北朝鮮最新動向まとめ9月!核実験とグアム攻撃で戦争はいつ始まる?
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グアム攻撃・核実験・日本上空通過のミサイルなどなど。
緊迫の度合いを増す北朝鮮問題。
北朝鮮の動向をまとめました。
戦争・対話・制裁・・・・この問題は、いかなる終わり方をするのかを予想
9月9日・ミサイル発射せず。しかし危機はまだ終わっていない。
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
この記事をざっくり言うと
・北朝鮮は「ミサイル発射」と「核実験」でアメリカを脅している
・アメリカは「対話」で解決しようとしており、「経済制裁」で北朝鮮に圧力
・経済制裁に中国・ロシアが反対しているため、制裁が不十分となっている
・2017年、アメリカ・北朝鮮の緊張が、限りなく高まっている
・9月12日、国連安保理による経済制裁が行われたが、中露の反対によって「骨抜き」となった
・経済制裁への反発から、北朝鮮がミサイル発射!襟裳岬の上空を通過した
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■北朝鮮がミサイルと核実験を強行
北朝鮮は、アメリカと直接対話して、北朝鮮の「金一族の独裁体制」をアメリカに認めさせるため、「核兵器」と「ミサイル開発」にまっしぐら!
8月29日には、日本・北海道の襟裳岬上空を、北朝鮮のミサイルが通過。
東北・北海道・北関東・信越には、「Jアラート」が鳴りました。
更に9月3日には、アメリカによるレッドライン(越えてはならない一線)と言われていた「6回目の核実験」を強行。
爆弾の威力は、広島原爆の10倍以上!
水素爆弾だったのではないか?と言われています。
ちなみに水素爆弾というのは、原爆以上に強力な核兵器のことです。
北朝鮮は、アメリカの圧力を跳ね返し、核保有と独裁を保証させるために、ミサイルと核で周囲を脅しているのです。
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■アメリカは対話と圧力で対抗
対してアメリカは北朝鮮に対して、どういう態度をとっているのか?
北朝鮮は「対話」を望みながらも「武力行使(つまり戦争)」の選択肢も排除していない、と言ってます。
「話し合いで解決したいけど、北朝鮮が言うこと聞かないなら、戦争する覚悟もある」
ということです。
アメリカの目的
アメリカの目的は「アメリカ本土の安全を保証すること」です。
北朝鮮が「アメリカ本土に到達可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)」を持っていることが、アメリカからすると許せないのです。
更に、人類最強の兵器である「核」も持っているとなると、北朝鮮をほうっておくことは出来ません。
アメリカは、北の核保有を認めない
かと言って、北朝鮮の核保有を認めると、アメリカは日本や韓国を敵にする可能性があります。
日本や韓国を敵にする・・・つまり、日韓が北朝鮮の核への抑止力を名目に「核武装」する可能性が高くなるということです。
北朝鮮が核を保有しただけでも「あたふた」しているのです。
最新技術を持つ「日本」が核保有なんてしたら、アメリカにとっては「悪夢」です。
是が非でも、アメリカは北朝鮮の核保有を、認めるわけにはいかないはずです。
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■経済制裁に、中露が反対
アメリカは9月3日の北朝鮮による「6回目の核実験」を受けて、国連で制裁決議を話し合っています。
アメリカは北朝鮮に対して、「石油の禁輸」「繊維製品の輸入禁止」「金正恩の個人資産・3~5兆ウォン(3000~5000億円)の凍結」を提案。
それに対して中国とロシアが反対しているのです。
「対話で解決すべきであって、北朝鮮を追い詰めすぎない方がいい」
というのが建前ですが、中露の本音は「アメリカを困らせておくために、アメリカの頭痛の種である北朝鮮は、生かしておきたい」というところでしょう。
しかし、トランプ大統領は中国の「習近平」と、ロシアの「プーチン」大統領に、協力を強く求めています。
どうやら中国とロシアが「石油」などを禁輸すれば、北朝鮮に核開発を抑えさせることが出来ると、トランプ大統領は考えているみたいですね。
北朝鮮の核開発は、中国が裏で糸を引いているとも言われていますので、「北朝鮮を守りたい」と考えている中国は、「石油の禁輸」などしないでしょう。
もはや北朝鮮という危機を取り除くには、「武力しかない」のかもしれません。
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■日本は抗議と制裁のみ
北朝鮮という、すぐお隣の脅威に対して、日本はどういう行動をとっているのか?
中国を通じて北朝鮮に抗議・・・又は各国と連携して「経済制裁」。
これだけです。
自前の「軍」をもたない日本は、相手に武力での威嚇が出来ないので、アメリカの武力に頼るのみ・・・「遺憾の意」「最も強い言葉で抗議」などの決まり文句を繰り返すのみです。
北朝鮮という問題に対して、コメンテーターや左派政治家は「対話」やら「話し合い」やらを主張しています。
しかし、彼らは「対話・話し合い」を用いて「何をどのように解決するのか?」という具体的な点は全く話しません。
つまり、「具体的な対策」が欠如しているにも関わらず、とりあえず当たり障りのない正義を、軽く口にしているだけで、現実味が欠落しているのです。
「北朝鮮との対話で、核を放棄させ、大陸間弾道ミサイルも放棄させる」
と、左派政治家は言いたいのでしょうけれど、これまでの数々の経済制裁で、全く音を上げない北朝鮮に、武力行使以外の「ムチ」は通用しないのです。
となると「アメ」をなめさせることが選択肢として残りますが、忘れてはならないことは「日本人が200人近く、北朝鮮に拉致されている可能性がある」ということ。
「日本人を不当に拉致した北朝鮮へ、アメを差し出すと・・・」
これを考えるに、現在の日本は「抗議」と「制裁」を声高に叫ぶ以外に、何も出来ないのです。
「北朝鮮がミサイルで日本を攻撃する可能性」については以下のリンク記事を御覧くださいませ。
↓↓↓↓↓
「ミサイルからの避難方法」と「発射から何分後に日本へ落ちるのか?」については以下のリンク記事を御覧くださいませ。
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■どんな結末を迎えるのか?を予想
対話で解決する可能性は、非常に低いと言わざるを得ません。
北朝鮮は、通常の経済制裁に対してはギブアップせず・・・。
また、北朝鮮を黙らせることが出来る力を持つ「中国」は、北朝鮮を裏で支え続けています。
ロシアもまた、アメリカを牽制する思惑のため、制裁に非協力的。
経済制裁で、北朝鮮に「核」と「ミサイル」を放棄させることは、かなり難しいです。
戦争の可能性
アメリカが北朝鮮を「核保有国」として認めることは、すなわち「日本」や「韓国」が核武装する可能性があることを示しています。
北朝鮮の核をアメリカが認めて手を出さないなら、日本は独自に国防を担うこととなり、核で抑止力を持つしかなくなります。
それは、先程申し上げたとおり、アメリカにとって悪夢・・・。
核なき世界をオバマ大統領が主張していましたが、核は世界に拡散することとなるでしょう。
残るは「戦争」で無理矢理、北朝鮮を排除すること。
参議院議員の青山繁晴さんが「虎ノ門ニュース」で言っていました。
「9月9日に(戦争が)起こってもおかしくない。
2017年内に起こると可能性がある」
各国のインテリジェンスと呼ばれる国家機密に携わる人物と、複数のパイプを持つ青山繁晴さんが「絶句」してしまうほどの危機感を時にませていました。
もしかしたら、戦争が目の前に近づいているのかもしれません。
対話によって、北朝鮮というリスクがなくなるなんて、全く想像できません。
武力行使・戦争は、かなり可能性が高いのではないでしょうか。
9月9日はないと思いますが、おそらく青山繁晴さんがおっしゃる通り、「2017年内」が最も危険でしょう。
さらに言えば、中国が大切にしている、5年に一度の「中国共産党大会」・・・。
この「共産党大会」の前に、何かしらの戦争が近くで起こったら、習近平は面子丸つぶれとなります。
つまり共産党大会が終わるまで、中国は必死に戦争を起こさないように力を尽くすでしょう。
戦争が起こるとしたら、共産党大会が行われる「2017年10月18日」以降の可能性が高いです。
Xデーは「2017年10月18日」より後・・・・2017年内に行われる可能性が高いかもしれません。
「アメリカと北朝鮮が戦争したらどちらが勝つのか?」については以下のリンク記事を御覧くださいませ。
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■9月15日追記!北朝鮮がミサイル発射!また北海道の上空を通過
9月15日午前6時57分、北朝鮮がミサイル発射!
北朝鮮・平壌の郊外「順安」から発射されたミサイルは、北海道・襟裳岬の上空を通過し、7時16分頃、襟裳岬の東、約2200kmの地点に落下。
ミサイルの最高高度は800km、飛行距離3700km。
9月12日に採択された「国連安保理」による経済制裁に、反発を表明したものと考えられます。
北朝鮮から約3000kmの地点にある「グァム島」を射程におさめています。
今回のミサイルは、アメリカからすると、相当な脅威です。
戦争になってしまうか?
このミサイルをきっかけに、戦争が始まる・・・ということはないでしょう。
アメリカ軍の準備が不足しているので、今開戦したら「韓国」で100万人以上の犠牲が発生しかねません。
その犠牲者を限りなくゼロに近づけることができれば、アメリカ軍は即攻撃するでしょうけど、犠牲の想定があまりに多すぎますので、現実的に開戦は無理です。
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アメリカは、どう出る?
アメリカはおそらく「抗議」のみで終わるでしょう。
なぜなら「国連安保理」による経済制裁を採択したばかりですから、他に手がないということです。
安倍総理は「国連安保理」に対して緊急会合を要請していました。
「このような暴挙を続ければ、北朝鮮に明るい未来はない、ということをわからせないといけない」
安倍総理は、インドから帰国した直後、そのように発言していました。
やはり、手詰まり状態であることがにじみ出ています。
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■まとめ
本日の記事をまとめますと
・北朝鮮は「大陸間弾道ミサイル発射」と「核実験」を強行し、アメリカに圧力!
・アメリカは「対話」を望みながらも「戦争」も選択肢として残している
・北朝鮮の経済制裁には、中国とロシアが反対しているため、上手くいかない
・日本は相変わらず「抗議」と「制裁」のみ
・青山繁晴さんが言うには9月9日に戦争が始まっても不思議じゃないらしい
・おそらく中国共産党大会が行われる10月18日以降が最もリスクが高い
・9月15日、北朝鮮がミサイル発射!またしても北海道・襟裳岬の上空を通過した
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
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