加計学園問題は何が問題なのか?【3分】で理解できるやさしい解説
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2018年4月11追記!「首相案件」という備忘録(メモ)を発見?( ゚д゚)ポカーン。それがどうかしたんっスカ?(;・∀・)」と言いたいところですが、一応解説いたします・・・。
「加計学園」が、どうのこうのと騒がれています。
しかし、一体なにをやらかしたのでしょうか?
分かりやすく、短く、簡単に理解できるように、解説致します。
この記事をざっくり言うと
・加計学園問題とは『総理が友人の利益のために、不当に権力を行使したのではないか?』と疑われてる問題
・総理は、関与を否定してる
・野党・マスコミは、「京都産業大学を不当に落とし、加計ありきだった」「総理のご意向が不当に発揮された」と主張
・7月10日の青山繁晴さんの国会答弁で、「総理のご意向」などなかったことが判明
・京都産業大学と京都府知事は、準備不足で自ら身を引いたことを認めている
・7月24日の小野寺五典議員の答弁で、「加計ありき」どころか、「加計学園しかなかった」ことが判明
・前川喜平も、加計学園しかなかったことを認めた
・以上により、加計学園は問題でもなんでもないことが判明したが、マスコミと野党は、偏向報道を続けて、未だに騒いでいる
・2018年3月26日、加計学園・獣医学部へ392名が合格した
・「備忘録」に「首相案件」・・・・獣医学部新設に立候補していたのが「加計学園だけ」だったことは明らかなので、首相の意思は全く働いておらず、「備忘録」や「首相案件」があろうとなかろうと、あまり意味がない
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
追記を重ねるうちに『3分』で理解するのは至難の業となってしまいましたが、どうかお許し下さいませ。
ちなみに、2018年3月現在、話題になっている「森友文書書き換え問題」については、以下のリンク記事がお役立てくださいませ
↓↓↓↓
■目次
▶「加計学園問題」から始まった「安倍おろし」!真の狙いと黒幕とは?
▶小野寺五典・議員が明らかにした!加計学園問題は問題ではなかった!!
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■加計学園問題とは?
加計学園とは、安倍晋三総理の友人・加計孝太郎が理事長を務める学園。
その総理の友人が理事長を務める加計学園が、50年もの間どこの大学にも認められなかった「獣医学部を新しく設立すること」を認められていたのです。
50年も設立されることが無かった獣医学部が、なぜか総理の友人に限って、設立が認められた・・・。
これは偶然?
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■何が問題なのか?
「総理大臣が友達のために、獣医学部を設立出来るように権力を使ったのではないか?」と疑われているのです。
もしも総理大臣が、便宜を図ってあげた見返りに金銭をもらっていたなら犯罪です。
しかし、お金をもらっている様子は全くありません。
便宜を図っただけなら、「陳情を聞いただけ」ですので問題はないのです。
では、何が悪かったのか?
民進党の国会議員さんが言うには
「友人をひいきした、不公平なことをしたのが、悪い」
のだそうです。
実は、「獣医学部を設立したい」と希望していたのは加計学園だけではなく、京都産業大学も希望していたのです。
ところが、京都産業大学は落選し、最終的に加計学園が獣医学部の設立を認められることに。
総理が権力を使って「京都産業大学を落選させた」のか?
竹中平蔵さん達が、京都産業大学落選の理由について口にしていました。
「獣医学会の要望が、開学するのは1校までということだった。
当初は1校のみに限定するつもりは無かったが、岩盤規制に風穴を開けることを最優先とするため、獣医学会の要望をのんだ。
その上で、何年もの間中医学部新設を申請していた加計学園と、今治市を選択した。
一点も、やましいことはない」
元々獣医師を複数開学したかったけど、獣医学会が既得権益を守るために反対していたということですね。
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■誰が悪いのか?
総理は「何もやっていない」と証言
安倍総理の証言は以下の通り
「友人に対して、便宜をはかったとか、権力を使ったなんてことは、全くない」
実際、安倍総理が友人のために何か権力を使った、という証拠は全く見つかっていません。
野党の主張は?
野党は、安倍総理に対して、「説明責任を果たせ」と主張しています。
つまり、「何もしてないのなら、堂々と、国民が納得できるように説明せよ」ということ。
しかし、テレビなどで報道されていませんが、安倍総理は何度も何度も「何もしていない」と説明しています。
いくら説明しても、民進党は納得してくれないのです。
そして、いくら説明しても、それをメディアが報道してくれないので、安倍総理の声が国民に届かないのです。
何もやっていないというのが事実だとしたら、「無実を証明する」のは難しいでしょう。
「何かをやったことを証明するよりも、何もしていないことを証明するほうが、100倍難しい」です。
まさに「悪魔の証明」。
この問題、ドラマみたいに「アリバイ」を証明すれば無実確定、という問題ではないのです。
アリバイ証明・・・いつの時点でのアリバイを証明すればいいのか、全くわかりません。
下手したら、総理大臣に就任してから現在までの、全ての時間のアリバイを証明しなくてはならないかもしれません。
「疑惑」を追求するなら、追求している民進党が、「安倍総理はクロ」である証拠を突きつけるのが筋だとおもうのです。
しかし野党は「説明しろ・調査しろ」と、自民党に行動を促すばかり・・・。
青山繁晴さんが言っていました。
「もしも追求しようとするなら、自分で証拠を揃えて、司法に訴えればいい。」
確かに、司法に任せちゃったほうが、民進党が望む「打倒安倍政権」を実現できる気がします。
結局、誰が悪いの?
民進党は「安倍総理が怪しい」と言い、安倍総理は「何も悪いことはしてない」と主張しています。
詳しくは後述いたしますが、加計学園問題はそもそも「問題でも何でもない」ことがはっきりしました。
マスコミや野党は、与党を貶めるために、「問題ない」という証拠が次々と出てきているにもかかわらず、「問題がない」ということを認めていないだけ。
2017年10月の衆議院選挙で、大惨敗した「旧民進党」
それでもなお「加計学園」追求を止めないとは・・・・「問題がない」加計学園騒動を、「問題がある」かのように騒いでいる「旧民進党」が、最も悪いのかもしれません。
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■6月7日追記!元愛媛県知事「獣医学部は悲願だった」
元愛媛県知事の加戸守行氏が、インタビューにこたえています。
「愛媛に獣医学部を新設することは、悲願だった」
「2010年に宮崎県で口蹄疫が発生したとき、四国上陸を食い止めようした際に、獣医師不足を痛感した。
私が知事時代に最も苦労したのが『公務員獣医師の確保』だった。
獣医学部の新設で、感染症対策・動物由来の薬品開発・ライフサイエンスなど、果たすべき役割がとても大きい。
夢が一石二鳥どころか三鳥くらいで叶いそうになった今、こんな騒動になって怒り心頭です。
加計学園が今治市に獣医学部を新設しようと申し出てくれた時、若者増加で今治市の活性化にも繋がるからと、喜んで話を受けた。」
安倍総理と加計学園理事長が友人だとは知らなかったと言う加戸守行氏
加戸守行氏は、こんなことも言っていました。
「もし知っていたら、『友達なら早くやってくれ』と直訴したかもしれない」
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■6月15日追記!「総理のご意向文書」発見!
2017年6月15日、文部科学省の再調査により、「総理のご意向」なる文書が発見されました。
これで、「調査の結果、確認できなかった」という前回の調査結果が間違いだったことが判明。
民進党の蓮舫氏が
「隠蔽だ」
と大喜び。
ただ、青山繁晴さんや高橋洋一さんなどの有識者達は、「加計学園の一件には、何の問題もない」としながらも「文書は確実に存在する」と、かなり以前から主張していました。
文書はあるとした上で、
「あれは公式文書ではなく、単なるメモ書きでしかない。
総理のご意向なんてものが、あるかどうかを証明するものではない。」
と言ってました。
そもそもこんな文書、あってもなくてもどっちでもかまわないのだから、最初からとっとと公開していればよかったのに・・・。
民間議員・竹中平蔵氏は、今回の一件で
「元々獣医学部新設について、複数開学を目指していた。
しかし、獣医学会の反対があったため、1校のみ開学で妥協した」
と言っています。
1校のみ開学を希望したのは、獣医学会だった・・・つまり、獣医学会からの反対さえ無かったら、京都産業大学の開学も認められていた!ということです。
京都産業大学の開学に反対したのが獣医学会なのだとしたら、「加計学園ありき」での選考ではなかったということになります。
これがもしも、10年以上も獣医学部新設を働きかけていた「加計学園」ではなく、1年前に申請をした「京都産業大学」の申請だけが通っていたら、それこそ「不正」を疑われていたでしょう。
10年も先行していた加計学園が、なぜ落とされたの?不正な力が働いたのでは?と言われていたはずです。
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■前川喜平招致!青山繁晴氏の追求
2017年7月10日、元文科省事務次官の「前川喜平」氏が「加計学園問題」で参考人招致されました。
この日、参議院での審議で、自民党参議院議員の「青山繁晴」さんが、前川喜平さんに対して質問。
青山さんは、前川喜平氏と一緒に参考人招致された「前愛媛県知事」の「加戸守行」さんにも質問していました。
カットされた青山繁晴さんの追求
「青山繁晴」さんの審議は、合計で約40分間。
しかし、なぜかワイドショーなどでは、「和泉補佐官がいない」「安倍総理が出席しなかった」という点ばかりがクローズアップされ、「青山繁晴さんの追求」と「加戸守行・参考人の発言」が、ほとんど取り上げられませんでした。
青山繁晴の質疑(最重要)
青山繁晴さんが、7月10日の質疑で「加計学園の獣医学部新設が決まった経緯」について説明していました。
質疑の内容について、要約してみますと、以下の通りになります。
・2003年に、獣医師や医師などの学部を新設差し止めの告示(指示)が、文科省から出された。
・2007年、愛媛県と今治市が共同で獣医学部を誘致し、それに加計学園だけが応じた。
・2014年、国家戦略特区の基本方針が閣議決定。
・その基本方針の趣旨の一つに「ある省庁が、規制緩和を困難とする場合には、その正当な理由の説明を義務とする」とある
・2015年6月30日、4つの条件(石場四条件)を満たせば、獣医学部新設が認められることとなった。
・新しく獣医学部を新設するために、「獣医学部に需要があるのか、ないのか」を2016年3月31日までに説明する義務・責任が、文科省側にうまれた。
・2016年3月、京都産業大学が獣医学部新設に名乗りをあげる。
・文科省は、2016年3月31日までに「需要があるのかないのか、規制緩和困難とする場合の正当な理由を説明」することが出来なかった
・安倍政権は、これで「規制緩和決定」とはせず、文科省に半年間の猶予を与え、「規制緩和困難な理由の説明」を促す。
・2016年9月16日、国家戦略特区ワーキンググループのヒアリングで、文科省の課長補佐が「需要があるのかないのか、それを証明する責任は文科省にはない」と主張。
・しかし、ワーキンググループサイドからは「立証責任は文科省にある」と言い返されて、文科省課長補佐は沈黙。なぜ「需要の証明責任が文科省にある」のかというと、大学・学部新設の認可権は全て文科省が握っているから。
・このワーキンググループのヒアリングで「規制緩和」が事実上決定。
・規制緩和となったことを受けて、獣医師会の倉内功・会長は、「新設は1校だけにしてくれ」と頼んだ、と西日本新聞のインタビューで応えた。
・このわずか10日後の9月26日に「総理のご意向」と記されたメモが作られた。
・ここからは青山繁晴さんの推測だが、「総理のご意向メモ」は、規制緩和を許し、既得権を守れなかった課長補佐が、敗北したことの言い訳として、メモが作られたことが、最も説明がつく。
・2016年11月、準備不足であったため、京都産業大学が無理をせず、次回以降に希望をつなぐために申請を取り下げた。
(ちなみに平成30年4月開学と政府から正式に告示されたのは、京都産業大学が申請を取り下げた2ヶ月後の2017年1月のこと。)
・もしも、10年近くも獣医学部新設を希望していた「加計学園」が選ばれず、1年前に参入してきた「京都産業大学」が選ばれていたら、おそらく「加計学園」よりも大きな問題となっていただろう。
確かに筋が通っているようにみえるのですが・・・。
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■7月14日追記!京都産業大学が獣医学部の新設を断念!
加計学園問題で、加計学園の岡山理科大学と「国家戦略特区」で「獣医学部」の新設を争っていた「京都産業大学」が、獣医学部の新設を断念すると発表。
理由は「開学までの準備不足」
京都産業大学は、近くに「大阪府立大学」の獣医学部が存在していたため、加計学園の岡山理科大学との競合に敗北。
京都産業大学の黒坂光・副学長は、獣医学部新設断念について、こう言っています。
「今年1月4日の政府の告示で『平成30年4月の設置』となり、それに向けてだと準備期間が足りなかった。
その後、加計学園が申請する事になり、2校目3校目になると、獣医学部を持っている大学は少なく、教員も限られているので、国際水準の獣医学教育に足る十分な質の教員を確保するのは難しいと判断しました」
開設時期を「平成30年4月」と切られた件について、「加計ありき・京産大ハズシ」につながったと思いますか?という質問に対して、
「それはありません。
告示をみて判断した。
それだけです」
平成30年4月と告示されたのは、2017年1月です。
青山繁晴さんの質疑では、京都産業大学は実質的に2016年11月に申請を取り下げているとのこと。
さらに「近くに獣医師要請大学がないところに限って新設を認める」という条件が入ったことについて「不透明な決定という感触はありますか?」という質問をしてみると、副学長は
「ございません」
と名言・・。
つまり京都産業大学の副学長は「加計ありき」という印象を、これっぽっちももっていないことがわかります。
京都府の山田知事が
「愛媛県さんは10年準備していた。
京都は1年。
努力が足りなかった」
と、はっきり言ってます。
そりゃあ10年の準備と1年の準備では、競合したら負けちゃいますよね。これで、「加計ありき」ではないことがはっきりしたのではないでしょうか。
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■「加計学園問題」から始まった、「安倍おろし」の真の狙いと黒幕とは?
安倍おろしが始まったのはいつなのか?
その「安倍おろしが始まったタイミング」がわかれば、なぜこれほどまでにマスコミが「安倍おろし」に躍起になっているのかがわかると思います。
そして、「黒幕」の影も見えてくるでしょう。
安倍おろしが本格的に始まったのは、5月17日に、朝日新聞が「総理のご意向」と記された文書の存在を報じた時から。
すなわち「加計学園問題」が始まったときからです。
この2週間前、安倍総理は「あるコメント」を国民向けに発表しています。
2017年5月3日、憲法記念日・・・・「憲法改正」に意欲をみせた安倍総理・・・。
「2020年には(新憲法を)施行したい」
今から思えば、この「憲法改正への意欲」をみせた時から、安倍おろしは始まったのではないでしょうか。
では、安倍おろしの発端となった勢力は?というと、「反・安倍」として有名な「朝日新聞」
朝日新聞といえば、「旭日旗」と似た社旗を使っているにもかかわらず、なぜか韓国から抗議されることのない新聞社。
更に、朝日新聞は中国の「人民日報・日本支社」とも言われています。
おそらく、中国・韓国辺りが、本気で「憲法改正」を嫌がっている・・・・そのため安倍おろしが加速したのでしょう・・・。
確かに、安倍晋三総理の存在を最も嫌がっているのは誰か・・・。中国・韓国の外国勢力でしょうからね。
・・・果たして、安倍晋三総理を引きずり下ろして、中韓を喜ばせていいものかどうか・・・・。
民主党政権末期に「4.58%」だった「失業率」を、2017年5月現在「3.1%」まで改善させ
民主党政権末期に「10000円以下」だった日経平均株価を、「20000円以上」まで回復させた安倍政権。
結果を見れば、安倍政権の功績も明らかだと思うのですが・・・・・・。
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■小野寺五典・議員が明らかにした、加計学園問題は問題ではなかった!!
話が前後して恐れ入りますが、青山繁晴さんの質疑の前に、元防衛大臣の「小野寺五典」さんが、加計学園問題について、前川喜平さんに対して質疑をしていました。
「小野寺五典議員と前川喜平・元事務次官・和泉補佐官の質疑」を分かりやすく抜粋し、書き直してみると、以下の通りになります。
小野寺「前川さんは、総理から獣医学部について指示されたことは?」
前川「ない。9月9日に和泉さんから、『速くやれ』と言われた。『総理の代わりに言っている』と」
小野寺「和泉さん、速くやれと言ったの?
和泉「速くやれとは言ったが、総理の代わりにとは言ってない」
小野寺「和泉さん。総理が加計学園という名前を口にしたことはあるか?」
和泉「ない」
小野寺「加計理事長と総理が友人だと知っていたか?」
和泉「3月に報道で初めて知った」
【これが本当なら、9月9日の「総理が言えないから」という言葉の意味は「加計学園は総理の友達だから、速くやれ」という意味ではないことになる。
なんてったって、和泉さんが総理と加計理事長が友人だと知るのは、この半年も先なのだから!】
小野寺「9月9日に加計学園と言われたか?」
前川「言われてない。
ただ、この時私は、総理と加計理事長が友人だと知ってた。
加計学園が獣医学部新設を希望していたことも知っていた。
だから、『総理が自分の口から言えない』と言われた時、これは加計学園のことだと察した」
【前川喜平が、勝手に首相に忖度(そんたく)した瞬間です】
小野寺「9月9日に、和泉さんは加計学園の名前を出してないけど、前川さんは加計学園のことだと受け止めた、ということですね。和泉さんはどういう意図で、「速く」と言ったの?」
和泉「岩盤規制が動くことが嬉しかったし、総理もスピード感が大切と言ってたから、速くと・・・そこを前川次官にもフォローしてほしいという意図で言った」
小野寺「和泉さんは、岩盤規制改革を速く!という意味で言い、前川さんはそれを『加計学園のこと』と受け取ったと。前川さん。速くと言われて、そのことを松野文科大臣や部下に相談した?」
前川「担当課にだけ話した」
小野寺「担当課に言った時、『特区を速く進めるように』と言ったのか?それとも『加計学園が総理のご意向』と言ったのか?」
前川「和泉さんから言われたとおり伝えた。(つまり特区を速くすすめて、と言った)
でも、加計学園獣医学部のことだと認識してた。
その時点で獣医学部新設は、加計学園しか手を上げてなかったから。」
【前川自身が「加計ありき」ではなく、「加計しかなかった」って認めた瞬間です】
(加計学園しかないと聞き、驚き慌てる小野寺さん)
小野寺「京都産業大学も検討してなかった?」
前川「京都産業大学の計画は具体的じゃなく、具体的な計画は加計学園しかなかった」
小野寺「前川さんも加計学園しかないと認識してたの?」
前川「この時点で私は、京都産業大学の計画内容を知らなかった」
【だったら9月9日の時点で『加計ありき』どころか『加計しかない』ってことだろ!!自分で認めちゃったし!
ちなみに京都産業大学が申請を取り下げたのは、このわずか2ヶ月後の11月。たった2ヶ月で計画が具体的になるとは思えないが・・・。
単純に京都産業大学の準備不足だった。準備不足だったことは、京都府の山田知事も、京産大の黒坂光副学長も認めている】
小野寺「担当課に話した時、『加計学園をすすめて』って言ったのか?それとも『国家戦略特区をすすめてほしい』と言ったのか?」
前川「8月26日に内閣官房参与の木曽いさおさんが来て、加計学園・獣医学部を速く進めるよう言われた。
その前後、加計学園しか手を上げてなかった。京都産業大学の計画は具体的じゃなかった
だから、獣医学部のことといえば、加計学園のことだという認識を持っていた。」
小野寺「前川さんは行政が歪められたという疑念を持ったそうだが、松野文科大臣に相談するなり、部下を率いて歪みを正そうとはしなかったのか?」
前川「9月26日に内閣府に呼ばれて、平成30年4月開学を大前提に最短のスケジュールをつくれ、これは官邸の最高レベルが言っていることだ!と言われた。
相当急いでいる印象があったので、ここで行政の歪みを感じた。
9月9日時点で、行政の歪みは感じなかった。」
【つまり行政が歪んでもいないのに、歪んでると勝手に思い込み、挙句の果てにはその『有りもしない歪み』を正そうともしなかった、ということ。
官邸・内閣府は、ただ目標時期を定め、「急いで仕事やれ」とハッパを掛けたに過ぎない・・・。
ちなみにこの平成30年4月は、あくまでも「大前提」であり、いつでも先延ばしに出来る目標でしかなかった。
京都産業大学が断念したのは2016年11月。
1月4日に政府が「平成30年4月」と告示したが、これが理由で京都産業大学が落ちたのではないことは、京都産業大学の黒坂光副学長が認めている。】
小野寺「前川さんは和泉さんに『速く』と言われ、これを『加計学園は総理の友達だから急げ!』という意味で受け取った。
和泉さんは『岩盤規制改革の国家戦略特区を速くやって』という意味で話したと・・・。
前川さんはこの時点で疑念を抱いていたらしいが、それを大臣に相談するでもなく、部下に相談するでもない。
つまり何も動いていないということ。
獣医師が足りない。
空白地の四国に獣医学部を作る。
長年(10年)手を上げてきた加計学園しかなかったと・・・・
つまり・・・加計学園しかなかったと・・・・」。
全然「加計ありき」じゃなかったことを、前川さん自分で認めちゃってますね・・・。
これ・・・・・加計学園問題は、何の問題もないって認めちゃったことになりはしないかぃ?
だって、京都産業大学については京都府の山田知事が「準備不足」を認めてるし・・・。
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維新・足立康史さんの見解
小野寺五典さんと前川の質疑を聞いた、野党「維新の会」の「足立康史」議員は、こう言っています。
「安倍総理よく我慢して丁寧に対応した!
小野寺五典議員の質問で、安倍総理を忖度(そんたく)していたのは前川喜平ご本人だったという、ジョークのような結論が明らかになった!
びっくりです!」
忖度・・・・前川氏が勝手に勘違いしただけっていうね・・・・こんなことに数ヶ月も大騒ぎしていたとは・・・。
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■11月14日追記!加計学園の獣医学部新設が正式認可!
2017年11月14日、これまで保留とされてきた「加計学園」の認可が正式に認められました
林大臣が言うには
「プロセスは適切で問題なかった」
とのこと。
確かにプロセスは問題なく、既に加計学園にはやましいことがないと明らかになりましたからね。
これまで野党は、与党を攻撃するためだけに「加計学園」を利用してきたのです。
その急先鋒だった「玉木雄一郎」議員が、「希望の党」の代表に就任・・・。
年末に緊張が予想される「北朝鮮問題」を忘れ・・未だに「加計学園」について「あーだこーだ」言っている希望・共産などの野党・・・。
一体何を考えているのやら・・・。
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■【3月26日追記】加計学園・獣医学部合格発表!倍率は16.24倍!
2018年3月26日、加計学園「岡山理科大学・獣医学部(今治校)」の合格発表がありました。
合格者は、獣医学科・獣医保健看護学科、合わせて「392名」
そのうち獣医学科の志願者数は「2274名」で、倍率が「16.24倍」
かなりの高倍率な気がします・・・・相当に需要があったということなんですね獣医学部!
そもそもこの「加計学園問題」は、上で解説したように、「前川喜平」氏が勝手に勘違い(忖度)したことで起こった、嘘のような問題でした。
「維新」の「足立康史」議員が「ジョークのようだった」と呆れた珍騒動・・・。
無事に開学できて、文科省の岩盤規制に風穴が開き、加戸守行・元知事の悲願が叶い、よかったですね。
これで四国の獣医確保も容易になり、「鳥インフルエンザ」や「狂牛病」などのリスクが減るはずです。
めでたしめでたしです♪
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■【4月11日追記】「首相案件」という備忘録(メモ)発見!真相は?
2018年4月10日の「朝日新聞」が
「加計学園問題について、愛媛県の公務員による『備忘録(メモ)』に『首相案件』というワードが書かれていた」
と報じました。
どういう意味なのでしょうか?「備忘録に首相案件」・・・・
備忘録というのは「忘れないように備える記録」・・・すなわち「メモ」のこと
「首相案件」というのは???「首相が指示している案件」っていう意味でしょうか???・・・これって、「首相が指示している案件だから、最優先で力を尽くしなさい」という意味の「首相案件」なの?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
それはさておき、この「備忘録」は誰が書いたのか?そして、この「首相案件」と発言したのは誰なのか?
備忘録を書いた人、「首相案件」と言った人
この「備忘録」は、愛媛の県や市の職員が、「2015年4月2日」に、首相官邸を訪れた際に、首相秘書官だった「柳瀬唯夫」氏との会話を記録したもの。
書いたのは「愛媛の職員」。
この時、愛媛県は「獣医学部設立」を目指していたわけですが、文科省が獣医師会の既得権益を守るために、設立の要望をことごとく門前払い。
困っていた愛媛の職員たちに対して
【「国家戦略特区」という方法で、設立できるかもしれない】
と「柳瀬・秘書官」が説明してくれたのだそうです。
その時、柳瀬秘書官が「加計学園の獣医学部新設」について
「首相案件」
と発言したのだとか・・。
「官邸の最高レベルが言っている」だの「総理のご意向」だの言ってましたけど、次は「首相案件」ですか・・・。
これ・・・・報道しているのが、「朝日新聞」ですからねー。信じていいものかどうか・・・。
もう深く探るのも面倒になってきました・・・・。
柳瀬秘書官は否定、愛媛県知事は「職員を信じる」
この件について、当時秘書官だった柳瀬氏は
「記憶している限りでは、愛媛県や今治市の方に会ったことはない」
と否定。
対して備忘録(メモ)を残した愛媛県職員の上司にあたる「中村・愛媛県知事」は
「県職員は真面目に仕事してくれている
正直に報告してくれていると信じている
(首相がこの一件に関与しているかどうかは)わからないです」
柳瀬秘書官は「会っていない」と言い、中村知事は「正直に報告してくれている」と発言しているわけですね
つまり、柳瀬秘書官の発言と、愛媛県知事の発言が食い違っていると・・・
ちなみにこの「備忘録(メモ)」は、既に処分されています。メモ書きなので、保管義務がないのです。当然でしょうね。
それに対して「立憲民主党」のボス「枝野幸男・元官房長官」は、「4/11」の国会で
「どっちかが嘘をついている」
と鬼の首取ったように騒いでいました。
「嘘」って・・・・どっちかが勘違い、またはどっちも勘違いしている可能性もあると思いますけどね。
そもそもこの「首相案件」という発言・・・・何がいけないのでしょうか?
安倍総理が嘘をついていた?
つまり、「首相案件」という言葉を柳瀬氏が口にした・・・とされているのが「2015年4月2日」
しかし、安倍総理は以前、こう言っているのです。
この「50年ぶりの獣医学部設置」について、請け負った事業者が、友人「加計孝太郎」さんが運営する「加計学園」だと知ったのは、「2017年1月20日」だ
と・・・・・。
でも!!!もし万が一、2015年4月2日の時点で、柳瀬秘書官が「首相案件」と発言したのなら、総理が「加計学園が獣医学部の設立をしようとしている」ことを知ったのは、「2017年1月20日」じゃない!!
なんてったって「2015/4/2」の時点で、「首相案件(首相が最優先で進めろ!と指示している案件)」なのだから!
つまり総理は『嘘をついている』ということになる!!・・・・・・・・ってことですね。
まぁ・・・「首相案件」という言葉が何を意味しているのか、よくわからないですけどね・・・。
野党やマスコミは「首相案件」という言葉を
「首相が最優先で進めろ!と指示している案件」
と解釈しているようですが・・・まぁ・・この備忘録を書いた「愛媛の職員」がどういう意味で書いたのか・・・それは不明です。
総理が嘘ついていたのかどうか・・・・当サイトで、ここまで長々と書きまくった解説で「加計学園しかなかった」ことは、すでにご理解いただけたと思います。加計学園しかなかったのだから、「総理のご意向」「首相案件」「官邸の最高レベル」などなどどれもこれも、そんなものあろうとなかろうと意味がありません。手をあげているのが「加計学園」しかなかったのだから、総理のご意向など無くても、加計学園しか指名できないのですから!
ですので、首相がいつ知ったのかなんてことは、はっきり言って意味がありません。
別に「柳瀬氏」が、愛媛の職員と会っていようがいまいが、「首相案件」と言っていようがいまいが、「加計学園しかなかった」のだから、「総理のご意向」など働いていないのです。
安倍首相が嘘ついたのか、勘違いしていたのかはわかりませんが、まぁ、もうこの「加計学園問題」は、単なるメモ書きで大騒ぎするような問題ではないということです。
そもそも「加計学園しかなかった」のですから、安倍総理が嘘をつく必要が、どこにあるというのか?
嘘をつく必要などないので、何も嘘ついてないと思いますがね・・・・野党が「印象操作」しているだけでしょ。
そろそろこの「もりかけ問題」についても、面倒になってきました・・
黒幕は「中国」??
結局、「憲法改正」を恐れた「人民日報・日本支社」こと「朝日新聞」と、その黒幕「中国」と「韓国」が、なんでもいいから安倍政権を追い込んで、憲法改正を阻止しようとしているだけの茶番でしょう。
その大騒ぎに野党が乗っかって、政権を打倒し、支持率をあげたい・・・・テレビはこのネタを追っかけて視聴率を取りたい・・・と、いろんな人達が便乗しているだけ・・・。
中国を恐れさせる安倍首相・・・・日本にとっては必要不可欠な人材ってことじゃないでしょうかね?
安倍首相になってから、学生の就職率は過去最高を記録しているのだとか。
実績からしても、総理大臣の椅子に相応しいのは安倍総理だと思いますが・・・・今この「加計学園問題」で、無理して首相を替える必要なんて、ないんじゃないでしょうかね?
特に「石破茂」さんが総理大臣になったら「消費税は増税」されるし、「慰安婦問題では韓国に平謝り」になるので、個人的には彼が総理になるのだけは嫌です。
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コメント
- 2017年 6月 27日
- 2017年 8月 28日トラックバック:加計学園問題~分かりやすく解説~
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6/5の国会審議 民進二人の質問への回答「手続きに瑕疵はない」 「決定に総理の意思が入り込む余地はない」二人は最後に「文書の再調査をお願いする」で終わり 揣摩臆測の乱舞する場外乱戦でなく土俵の上での真剣勝負を期待するものです
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青山さんの引用している2016年9月16日のワーキンググループの議事録読んだんですが、内容違いますよね?おそらく2015年6月8日のものと取り違えている。時系列が崩れるようなくだらないミスしないでほしい。野党マスコミが気づいたらまた無駄に飛びつく。
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野党はもっと他に大事なやる事は無いものか
税金を使って単なる与党、首相いじめはウンザリ。
その税金で豪雨で被災した人を少しでも救って欲しい。