カタール断交はなぜ?理由はテロ支援の根絶ではなく妬みだった!

サウジアラビアなどの中東各国から「国交断絶」をくらった「カタール」

どうやら断絶された理由は、カタールが「テロ支援」を行ってたから

と言われているのですが・・・実は、カタールが最近「資源国」として羽振りが良くなってきたことが

国交断絶された理由という噂もあります。

もしかして、資源に恵まれたカタールへの妬みが、国交断絶の理由?


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「生臭寺院」へようこそ。

拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。

よろしければお付き合いくださいませ。

南無阿弥陀仏・・・。

■中東7カ国がカタールと断交

公式チャンネル「ANNnewsCHチャンネル」より


中東7カ国が、カタールとの国交を断絶すると発表しました。

中東7カ国とは、「サウジアラビア」を筆頭に「エジプト」「リビア」「バーレーン」「UAE」「イエメン」「モルディブ

サウジアラビアとエジプトは、カタールに対して航空機の離着陸を禁止。

更には、海上交通をも封鎖し、外交官を帰国させ、更には国境も封鎖。

カタールへの渡航は全面禁止。

サウジアラビア・エジプト・バーレーン・UAE4カ国にいるカタール人は、2週間以内の国外退去を命じられています。

何があったのでしょうか?

最近日本国内で、嫌韓がすすみ、「国交断絶!」という声が聞こえてきますが、まさか中東で、こんなことが起こるとは・・・。

原因は何なのでしょうか?


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■断交の理由は「テロ支援」ではなく「妬み」?

国交断絶について、どうやら3つの理由が噂されているみたいです。

1,「イスラム過激派組織を支援したから」

2,「イランを支援したから」

3,「各国がカタールを妬んだ」

イスラム過激派組織の支援

どうやら表向き、中東7カ国はこの『イスラム過激派組織』とカタールの繋がりを、カタールとの国交断絶の理由として発表しています。

サウジアラビアなどが言うには、カタールがエジプトの過激派組織「ムスリム同胞団」や、イスラム原理主義組織「ハマス」などの過激派を支援している事が明らかになったため、国交を断絶することとしたのだそうです。

しかしこれは表向きの理由でしか無く、真の理由は「イラン」との関係にあると言われています。

イランを支援したため

中東には、仲の悪い2つの大国があります。

サウジアラビア」と「イラン」です。

アメリカのトランプ大統領が、先日サウジアラビアを最初の外遊先として訪問しました。

その時トランプは「協力してイランを封じ込めよう」とサウジアラビアの王様を応援し、イランを悪者としたのです。

その時、リビアやエジプトなどの中東諸国は、サウジアラビアを盟主として、イランに対抗することを決めました。

しかし、カタールだけは態度を明らかにせず。

結局、カタールがペルシャ湾に持っているガス資源の利益を、イランと分け合うことにしたのです。

イランを助ける行為に、中東諸国は激怒。

イランが原因で、サウジアラビアはカタールと国交断絶。

中東諸国は、サウジアラビアに続く形で、カタールと国交を断つことにしたのです。

カタールへの妬み

放送大学の高橋和夫教授が言っていた説が「妬み」説。

カタールは、中東諸国の中でも、豊富な資源を有する国。

中東諸国は、全てが資源国というわけではなく、たとえば「ドバイ」なんかは資源が乏しい国として有名です。

カタールでは、豊富な資源に経済を依存し、国民もその恩恵を受けています。

さらに、豊富な資金で、カタールは「アルジャジーラ」などの国際的な報道機関を設立して、情報を発信したり、世界での存在感を見せつけていたのです。

これが面白くない中東諸国は、カタールとの国交を断絶した・・・というのが「高橋和夫」先生の意見みたいですね。

流石に「妬み」だけで国交断絶したとは思えませんが、イランとの関係が原因であっても『妬み』さえなければ、もしかしたら国交断絶まではいかなかったかもしれませんね。


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■中東で戦争勃発か?

エジプトの外務大臣が、カタールとの国交回復のための条件を提示しました。

イスラム原理主義組織「ハマス」と、過激派組織「ムスリム同胞団」への支援を辞めること

これらをやめれば、国交回復もあり得ると言っています。

当然「テロ支援根絶」のための国交断絶だったのですから、当然の要求かもしれません。

ただ、気になるのは、「カタールに対しての、武力での介入はあり得るのか?」という質問に対して、カタールのジュベイル外務大臣は

「そうならないよう祈っている」

とコメント。軍事介入を否定しませんでした。

流石に条件提示の時点で「武力行使はあり得ない」なんて、相手を安心させることは口にしないと思いますが、ちょっと不安です。

とはいえ、陸海空の全てを封鎖されたカタールは、おそらく近いうちに音をあげて、サウジアラビアとの交渉に乗り出すでしょう。

武力行使は、可能性が低いのではないでしょうか。

つまり、中東でまたしても戦争が発生する可能性は、それほど高くないということです。

ただ、シリア・イラクで「イスラム国」との戦争が行われている最中に、イランでも戦火が起こったら、中東は大混乱となり、日本にも「原油価格」という形で影響してくるでしょう。

カタールの「天然ガス」の輸出先第一位は、実は日本なのですから。

北朝鮮危機を抱える日本にとって、カタールとサウジアラビアの揉め事は、結構痛いことなのかもしれません。


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■まとめ

本日の記事をまとめますと

・サウジアラビアなどの中東諸国が、カタールと国交断絶。

・理由は、カタールの過激派組織支援が明らかになったため、としている。

・実際にはイランとカタールの関係に、中東諸国が怒ったため。

・妬みという説もあるが、一因でしかないだろう。

・軍事衝突、ということにはならないと思うが、カタールから天然ガスを輸入している日本からすると、他人事ではないかもしれない。

以上となります。

本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。

よろしければコチラの記事も合わせてお読み下さいませ。

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