イスラム国勢力の最新情報!2017年ISが必ず壊滅する3つの理由

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2017年9月1日最新追記!イスラム国の首都ラッカで、旧市街地陥落!
2017年5月23日、英国マンチェスターでテロが発生。
イスラム国が犯行声明を発表。
中東、イスラム国の支配地域は、どうなっているのか?
2017年現在、最新の勢力をご説明いたします。
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
■目次
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■2017年イスラム国の情勢!
テロ組織「イスラム国」こと「IS(イスラミック・ステート)」
2017年5月23日、イギリスのマンチェスターで自爆テロが発生しましたが、ISからの犯行声明が出ました。
世界各地でテロを行っているイスラム国。
その情勢は一体どうなっているのか?
イラクとシリアの両国にまたがる広大な地域を支配していたイスラム国ですが、現在はかなり追い詰められています。
一時期は、イラクの40%を支配していたイスラム国。
イラク国内での支配地域は2017年4月11日の報道では、2014年6月に「イスラム国樹立」を宣言した時に比べて、4分の3以下に減少。
イラクの7%未満を支配するのみ。
イスラム国の「イラク国内での重要拠点」である都市「モスル」は、2017年5月16日現在、イラク軍と有志連合が街の「東側全域と西側90%」を制圧。
モスル奪還は目前です。
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■イスラム国、必ず壊滅する3つの理由
イラクでのイスラム国の情勢は、壊滅寸前。
理由は3つあります。
1,石油生産地・イラクのモスルを失うと、資金が大幅に減少する。
2,ロシアの支援を受けたシリア政府との戦いで、イスラム国に勝ち目がない。
3,アメリカが本気でサウジアラビアを支援し、イスラム国壊滅に乗り出した。
世界有数の『石油生産地』でもあるイラクの大都市「モスル」を失えば、イスラム国の資金源は絶たれることになります。
イラクのお隣「シリア」で、イスラム国はまだ壊滅とまではいっていません。
未だにシリアの中部から東部にかけての広大な地域は、イスラム国の支配下。
とはいえシリア支配地域も、既にロシアの支援を受けた「シリア政府軍」からの攻撃にさらされており、壊滅は時間の問題。
更にはアメリカのトランプ大統領が、イスラム国への攻撃を主導している「サウジアラビア」に対して、12兆円もの武器売却契約を締結。
トランプ大統領は、更に国防総省に対して「イスラム国の戦闘員を根絶やしにせよ」と指示。
「イスラム国壊滅は、時間の問題!」と有識者の多くが予想しています。
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■戦いは、いつ終わる?
イスラム国との戦いは、いつ終わるのでしょうか?
アナリストの「フィラス・アビ・アリ」という人が
「2017年後半頃までに、イスラム国は敗北する」
と予想していました。
おそらく2017年後半までには、イスラム国の支配地域が無くなるのでしょう。
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■テロは無くなるのか?
イスラム国の支配地域が無くなったとしても、世界で頻発している「テロ行為」が無くなるのか?というと、そうではないかもしれません。
メディアの多くが、イスラム国の壊滅を予想していましたが、それと同時に、「イスラム国の構成員によるテロは更に続く可能性がある」とも予想していました。
イラクとシリアの両国・・・又はマンチェスターで起こったように、ヨーロッパでも、イスラム国の思想に賛同したテロリストが、テロを起こす可能性も残されています。
とはいえ、イスラム国という元が滅びれば、テロは自然と減少していきます。
油断は禁物ですが、イスラム国壊滅で、テロも同時に下火になっていくでしょう。
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■本日のまとめ
本日の記事をまとめますと
・イスラム国は、イラクでは壊滅寸前。
・シリアで粘っているが、アメリカ・ロシアが攻勢にでているので、長くはもたない。
・2017年後半には、イスラム国は壊滅する。
・テロ行為も、イスラム国壊滅と同時に減っていく。
以上となります。
■6月6日追記!首都ラッカに「クルド人部隊」が突入
アメリカの支援を受ける「クルド人部隊」が、イスラム国こと「IS」が首都と定める街、シリアの「ラッカ」へ突入しました。
「ラッカ」奪還作戦を開始し、イスラム国を壊滅させるつもりです。
イラクの街モスルでは、イスラム国による「人間の盾」作戦で、最期の抵抗をみせています。
ラッカには3000人以上のIS兵士がいるらしく、難しい戦いが予想されます。
首都ラッカの奪還は、いつ頃達成されるでしょうか?
モスル奪還が始まったのは2016年10月。
ほぼ全域を奪還するまで、8ヶ月がかかっています。
とはいえ、ラッカはモスルほど手こずることはないと思われます。
なぜなら、ラッカにはモスルという連携先が、もう存在しないから。
孤立した都市を陥落させるのは、それほど難しくはないでしょう。
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■6月29日追記!国家樹立宣言をした『モスク』を奪還
2017年6月29日、イスラム国が支配していた街「モスル」。
この「モスル」奪還作戦が続く中で、イラク軍がイスラム国から、イスラム教の教会である「モスク跡地」を奪還したと報じられました。
「モスル」と「モスク」で紛らわしいですが
「モスル」というのは街の名前
「モスク」というのは、イスラム教のいわば教会。
奪還された「モスク跡地」は、イスラム国のトップ「バグダディ」容疑者が、2014年に「イスラム国の樹立」を宣言した、イスラム国の象徴のような場所。
この「象徴」を奪還されて、イスラム国の士気は下がったことでしょう。
しかも、イラク軍に象徴的なモスクを奪われることを嫌った「イスラム国」は、「モスク」を爆破したのだそうです。
かなりの罰当たりですね。
奪還作戦が続く街「モスル」では、イスラム国の兵士が住民を「人間の盾」として、抵抗を続けています。
ロシア軍の発表では、イスラム国のトップ「バグダディ」容疑者は、空爆で亡くなった・・とも言われているようです。
シリア国内にあるイスラム国の拠点の街「ラッカ」も、すでに「4分の1」奪還済みであるとのこと。
ラッカは、イスラム国の「首都」と位置づけられた土地。
攻撃開始からわずか3週間ちょっとで、首都の25%も失ったということは、イスラム国の力は相当落ち込んでいるのでしょう。
イスラム国壊滅まで、それほど時間はかからないものと考えられます。
■7月7日追記!モスル奪還に苦戦
イラクにある「イスラム国」の重要拠点「モスル」。
街の大部分を奪還し、イスラム国の支配地域は、既に100m四方にまで狭まったようです。
イラク軍によって、イスラム国の掃討が進む中、どうやら予想以上に苦戦しているみたいです。
イスラム国が「モスル」の住人たちを「人間の盾」として抵抗しているのだとか。
更には、女性や子供まで武器を手にしてイラク軍に抵抗!
女性や子供は、イスラム国戦闘員の家族と見られています。
「人命最優先」でイスラム国と対峙するイラク軍は苦戦しているみたいです。
当初は、7月6日にもモスルで勝利宣言をする予定だったようですが、まだ時間がかかりそうです。
とはいえ、モスル開放は時間の問題でしょう。
予定よりも時間がかかるでしょうけれど、2017年内にイスラム国が崩壊するのは間違いないです。
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■7月9日追記!モスルを3年ぶりに奪還!
2017年7月9日、イスラム国のイラク最大拠点「モスル」を奪還したと、イラクのアバディ首相が声明を発表しました。
これにより、イスラム国は中東でも有数の産油地を失ったことになります。
残るイスラム国の主な拠点は、シリア国内に存在している「イスラム国の首都」の「ラッカ」です。
しかし、モスルとの連携が無くなったことで、ラッカの陥落も時間の問題。
ただ、モスルから脱出した「イスラム国の戦闘員」も多数いると考えられますので、この残党がイラク国内で再びテロを行う可能性もあります。
イラク軍の「イスラム国掃討」は、まだしばらくは続くでしょう。
とはいえ、モスルの陥落は、イスラム国にかなりのダメージを与えたことは確かです。
世界がイスラム国からの無差別テロから解放される日が、もしかしたら近づいたのかもしれません。
■9月1日追記!イスラム国の首都ラッカで旧市街地を制圧!
2017年9月1日、イスラム国が首都と定めているシリアの都市「ラッカ」での先頭に進展がありました。
クルド人部隊とアラブ人部隊で構成される「シリア民主軍」が、ラッカの旧市街地を制圧し、イスラム国が拠点としているラッカの中心部へ進軍しているとのことです。
既にシリア民主軍は、ラッカの半分以上を制圧しているということです。
しかし、モスルで「人間の盾」を利用して抵抗を続けたイスラム国。モスルのイスラム国支配地域にはまだ、2万人以上の市民がいるとされています。
これから数ヶ月の間、苦戦必至かもしれません。
さて、イスラム国が滅んだとしても、その生き残りが世界中に拡散してしまう可能性は否定できません。
シリア・イラクで逃げ延びたイスラム国戦闘員が、世界中に拡散し、テロを行ったとしたら・・・。
まだまだイスラム国には油断できない状況でしょうね。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
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