シリア化学攻撃2017/4/4の動画!なぜサリン空爆を?
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シリアで化学兵器による攻撃が行われました。
その被害の模様を表す動画をご紹介します。
なぜサリン空爆が行われたのか?誰がやったのか?
さらには、トランプ大統領による「シリアへのミサイル攻撃」が広げる波紋で世界が震撼!
今後世界はどうなるかを検証!!
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
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南無阿弥陀仏・・・。
■シリアが化学兵器使用
2017年4月4日、中東シリアの都市「ハンシャイフン」で化学兵器攻撃が行われました。
化学攻撃で犠牲になった人間は、子供11人と47人計58人。
負傷者数は400人以上とのこと。
攻撃は空爆という形で行われ、民間人が次々と犠牲になっています。
使用された化学兵器はサリンと見られており、2017年の化学兵器と疑われている攻撃の中でも最悪の犠牲となっています。
シリアでは現在、独裁者「アサド大統領」が率いる「アサド政権軍」と、「イスラム国」、更には「反体制派」という3つの勢力がそれぞれに争い、内戦状態が続いています。
そんな中でアサド政権は、ロシアからの支援を受けて、「イスラム国」「反体制派」に攻撃を加えていました。
「反体制派」は米国の前オバマ大統領からの支援を受けて、アサド政権・イスラム国と交戦していましたが、トランプ大統領になってから支援を打ち切られる状態でした。
アサド政権は2012年から、塩素ガスなどの化学兵器使用を国連から非難されていましたが、一貫して化学兵器使用を否定してきていました。
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■なぜ何の目的で?誰がサリンを使用した?米国の反撃空爆も(シリア化学兵器被害・動画リンク)
サリンによる空爆を行ったのは誰なのか?
シリアの勢力の一画である「反体制派」は、この化学攻撃を「アサド政権」か、又はそれを支援している「ロシア軍」によるものと主張して非難しています。
しかし、アサド政権はそれを否定。
化学兵器は保有しておらず、テロリストのアジトに化学兵器が保管されていた。
そのアジトをアサド政権軍が襲撃した所、化学兵器が漏れ出して被害が広がった、と主張しています。
同じくロシア軍もサリン使用と関与を否定。
ちなみにフランスのオランド大統領はアサド政権の関与を主張して非難していますね。
米国が動いた
米国トランプ大統領はこの化学攻撃を重く見て、4月7日にシリアに対して2隻の駆逐艦から、合計59発の巡航ミサイル「トマホーク」を発射。
シリアのホムス県にある飛行場を攻撃し、保管庫などに打撃を与えました。
米国国防総省によるとこの飛行場の倉庫は、化学兵器保管のために利用されていたのだそうです。
アサド政権の後ろ盾であるロシアのプーチン大統領は、報道官を通じて、このアメリカの攻撃を非難。
「アメリカのシリア攻撃は侵略」
と言ってます。
ちなみにアメリカ国防総省が言うには、攻撃は一度きりとのこと。
そして日本は?というと安倍総理はトランプ大統領の判断を支持。
「アメリカの決断を支持する。事態の深刻化を防ぐ措置と理解している」
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化学兵器を使用したのは誰?目的は?
化学兵器を使用したのが誰なのか?
考えられるだけでも3者の可能性があると思われます。
1,アサド政権、2,ロシア軍、3,イスラム国などのテロリスト
アサド政権で、間違いない
まず3のイスラム国は却下でしょう。
化学攻撃は空爆という形で行われたとのこと。
おそらくですが、イスラム国に空爆の能力は乏しいと思われます。
2,のロシア軍というのも考えにくいと思います。
わざわざ国連との約束に違反する化学兵器を使う意味が見つかりません。
1,アサド政権で間違いないでしょう。
アサド大統領は「化学兵器使用と保有を否定」してますし、「テロリストの保管庫から漏れた」と言ってますが、報道では空爆と報じられています。
事実と異なる時点でアサド大統領が怪しいでしょう。
アサド大統領は2012年頃から化学兵器使用を疑われてましたので、間違いなくアサド政権軍が使ったのでしょう。
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なぜ化学兵器を使用した?
ではなぜ化学兵器を使用したのか?
おそらくですが「敵の戦意をくじくため」でしょうね。
化学兵器で犠牲になった方々の状態をみると、非常に悲惨です。
この犠牲者の様子を目にした、アサド政権軍と敵対する反体制派・イスラム国は、大きく戦意を失うことになります。
手っ取り早く戦闘を終わらせるため。
アサド政権軍の目的はそこにあったのではないでしょうか。
この化学攻撃で幼い双子が亡くなったとして、世界に衝撃を与えています。
詳しくは以下のリンク先のYouTube動画を御覧ください
リンク動画は別タブで開きます。
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■世界に広がる波紋!ロシア・中国・北朝鮮・日本にも影響が!
化学兵器使用。
これに対して国連は「非難する」というだけでおそらく他に何も出来ないでしょう。
しかし、米国は実際に「ミサイル発射」という形で報復しました!
この素早い対応は世界中に波紋を広げることになるでしょう。
各国情勢と共に見てみましょう
ロシア
元々ロシアはシリア・アサド政権を支持していました。
傀儡政権としてロシアの駒に使っていたのです。
そのためシリアは、アサド政権軍と、米国が支援していた反体制派の間で、米露代理戦争の場となっていたのです。
トランプ大統領はロシア・プーチン大統領に度々ラブコールを送り、米露関係修復に動いてきましたが、突然のシリア攻撃で、この関係にヒビが入った形です。
ロシアは米国との関係を悪化させ、おそらくですが中国と接近するのでは?
中国
このミサイル発射が行われた2017年4月7日、米国で米中首脳会談が行われていました。
何といってもこのタイミングでシリア攻撃が行われたことに、習近平は怒っているでしょう。
なぜなら、国連の場で中国はシリアの化学兵器使用について慎重な姿勢を取っていたからです。
「化学兵器使用でシリアを非難するなら、その前に、シリアが化学兵器を使用したという確たる証拠が無くてはならない」
と。
しかしトランプ大統領はそれを無視して習近平の目の前でシリアを攻撃。
習近平は米国に行って、恥をかいたことになります。
おそらく隣国で、同じシリアに慎重な姿勢を取るロシアと接近するでしょう。
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日本
日本はどうでしょうか?
安倍総理はトランプ大統領の行動を支持しています。
トランプ大統領が更なるシリア攻撃を考えているなら、それに対する後方支援を頼まれるかも。
安倍総理は嫌とは言えないでしょう。
そして、もしかしたら、米露冷戦の新しいカタチが、この事件を境に出来上がってしまうかも・・・。
北朝鮮
関係ないと思われている北朝鮮も、この「米国のシリア攻撃」を驚きの目で見ていることでしょう。
これまで前オバマ大統領の米国は、攻撃に踏み切ること無く弱腰と見られていました。
しかしトランプ大統領は、即シリアを攻撃したのです。
今、米国と北朝鮮の間では緊張が高まっています。
北朝鮮の核・大陸間弾道ミサイル実験の強行に対して、トランプ大統領が攻撃を加えるとまで言ってます。
「トランプは本当にやる奴」という印象を金正恩は抱いたことでしょう。
4月15日の北朝鮮のイベント「太陽節」では軍事パレードを行い軍事力をアピール。
翌日4月16日にはミサイル実験を行ったものの開始5秒で爆発し失敗。
この失敗したミサイル実験についてはアメリカも問題視せず・・・。
次に北朝鮮が「核実験」「ミサイル実験」を強行するのでは?と予想されている日付は「朝鮮人民軍創立記念日」である4月25日。
この日にアメリカ軍の北朝鮮攻撃が行われるのでは?と噂されていましたが、何事もなく。
その日に、金正恩指揮のもと「過去最大級の砲兵訓練」が行われましたが、アメリカは問題にせず。
4/29に「ミサイル実験」を強行しましたが、このミサイル実験も、4/16と同じく、発射後数分で爆発しています。
まず間違いなく、アメリカのサイバー攻撃で、ミサイルは爆発させられたのでしょうね。
北朝鮮情勢の最新情報は、以下のリンク記事をご覧くださいませ。
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■本日のまとめ(ニュース・動画)
本日の記事をまとめますと
・シリアで化学兵器による攻撃が行われ、民間人の犠牲が広がっている。
・攻撃はアサド政権軍の仕業と思われる。
・米国がこの化学攻撃に対抗してミサイル59発でシリアを攻撃。
・ロシアはこれに反発。更には北朝鮮もおそらく戦々恐々としているだろう。
以上となります。
公式チャンネル「ANNnewsCHチャンネル」より
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
またよろしければお付き合いくださいませ。
それではこの辺で失礼致します。
南無阿弥陀仏・・・。
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