北朝鮮の歴代総書記の名前とは!今現在このポスト誰が勤めているの?
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ミサイル発射を繰り返す「北朝鮮」
そのトップ「総書記」・・・・これまで歴代の総書記の名前をご紹介!
ちなみに、「独裁者」たる「北朝鮮・総書記」の地位、2017年夏現在、誰が務めているのか?
金正恩は「委員長」と呼ばれているようなので、もしかしたら金正恩は「総書記」じゃない?
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
この記事をざっくり言うと
・北朝鮮の歴代国家元首は、「金日成」「金正日」「金正恩」の3名。
・現在「総書記」のポストは空席。
・金正恩は「委員長」という国家元首のポストにいる。
・「総書記」とは「金正日」だけのことを指す
・日本にミサイルが落ちてこない・・・というのは、楽観が過ぎるのではないか。
■目次
▶まとめ
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■「北朝鮮」の「総書記」とは何か?
独裁国家「北朝鮮」
北朝鮮では「総書記」というポストが長年トップの地位とされてきました。
「総書記」とはすなわち日本で言うところの「内閣総理大臣」ですね。
北朝鮮の指導者・統率者が「総書記」ということです。
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■そもそも「書記」が一番偉いのはなぜ?
日本やイギリスでは「首相」、アメリカやフランスでは「大統領」が最も偉い地位ですよね。
しかし、なぜか北朝鮮では「書記」なる地位がトップということになっているようです。
なぜなのでしょうか?
そういえば、ソ連でも『書記』という役職がトップでしたね。「ゴルバチョフ書記長」とか。
なぜ書記という役職がトップなのかというと、共産主義国家では「書記局」という機関・組織が政治を運営していたのですが、その「書記局」のトップが「書記長」又は「総書記」と呼ばれているのです。
北朝鮮もかつては「朝鮮労働党中央委員会書記局」なる組織が、国家運営をしていました。
その為、そのトップである「総書記」が政治を行っていたわけです。
ただ、現在では北朝鮮の「書記局」は「政務局」というところに組み込まれたため、書記局は存在しません。
■歴代・総書記の名前
歴代「総書記」の名前は?
北朝鮮はご存知の通り「金一族」による「世襲制度」で治められている国です。
つまり「金さんご一家」が代々国家元首を務めてきたということ。
歴代の国家元首は誰なのか?というと
初代・・・金日成
二代・・・金正日
三代・・・金正恩
この親子三代が、国家元首として北朝鮮を統治してきました。
しかし・・・実はこの3人の中で「総書記」を務めた人間は1人しかいません。
どういうことなのでしょうか?
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■現在の総書記の名前は?
現在の北朝鮮「総書記」は誰なのでしょうか?
結論から言うと、2017年夏現在、この「総書記」の地位は「空位」となっています。
先程も申しましたが、これまで北朝鮮の「総書記」を務めた人は1人しかいません。
それは「2代目」の「金正日」。
2017年現在の北朝鮮国家元首「金正恩」の父ですね。
理由は後述いたしますが、実はこれまで「総書記」という役職についたことがある人は「金正日」だけなのです。
つまり「金正日」以外の国家元首は「総書記」ではなく別の肩書で呼ばれています。
「総書記」の地位が空位となったので、金正日は「永遠の総書記」なんて呼ばれているようですね。
■北朝鮮・これまでのトップの肩書とは?
ではこれまでの北朝鮮・国家元首の肩書とは、どういうものなのでしょうか?
まとめてご紹介いたしますと
初代・金日成 → 国家主席
二代・金正日 → 総書記
三代・金正恩 → 第一書記(後に委員長)
国家主席だった初代・金日成が亡くなった際に、「国家主席」という地位は「空位」とされました。金正日が亡くなったときと同じです。
ちなみに、三代目の「金正恩」は、最初「第一書記」という地位にいましたが、2016年5月に「第一書記」という地位が廃止され、代わりに「委員長」という役職が設定され、金正恩はその「委員長」に就任しました。
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■欠番になった理由
どうして「総書記」という地位が欠番となったのか?というと・・・それには理由があります。
「総書記」であった「金正日」が亡くなったとき、金正日を「神格化」つまり「神のように崇める」ため、「総書記」という地位を「永遠に空位」とすることが決まったのです。
つまり北朝鮮では「金正日」を「永遠の総書記」・・・金日成を「永遠の国家主席」とすることで、神格化し、その子孫である現・国家元首の権威付けをしようとしているのです。
「総書記」の地位が空位となったので、北朝鮮では「総書記」とは「金正日」だけを指し、「国家主席」もまた「金日成」だけを指す言葉なのです。
■金正恩の次の北朝鮮・トップは誰?
現在の北朝鮮トップは金正恩委員長。
世襲制度が基本である北朝鮮ですが、金正恩の次の国家元首は誰になる予定なのでしょうか?
これまでと同じパターンなら、次の国家元首は「金正恩の息子」となるはずです。
金正恩には、2017年8月に産まれたと噂の子も含めれば、子供が3人います。
この内、上の2人は女子であるという噂ですが、はっきりとはわかりません。
3人目の子供も、性別がわかっていません。
この3人の内に男子がいるなら、北朝鮮の4代目国家元首は、その子でしょう。
当然、現在金正恩が使っている肩書「委員長」は、「永遠の委員長」なんて理屈で永久欠番になるでしょうね。
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■ミサイル発射を繰り返す理由
これまでミサイル発射を繰り返してきた北朝鮮。
なぜミサイルを発射しなくてはならないのでしょうか?
理由は「アメリカに、北朝鮮の独裁体制を認めさせるため」なのです。
どういうことなのでしょうか?
「自由の国・アメリカ」は、「独裁国家」が大嫌いです。
その大嫌いな「独裁国家」である北朝鮮が、「我々の国の独裁体制を認めて下さい」と言っても、アメリカが認めてくれるはずがありません。
それなら力づくで認めさせてやる!ということで、アメリカがビビるであろう・・・「大陸間弾道ミサイル(ICBM)」と「核兵器」の開発を全力で行っているのです。
アメリカに届く強力な武器を保有すれば、アメリカも北朝鮮を無視できず、話し合いをしなくちゃいけなくなるだろう・・・という理屈です。
■戦争の可能性は?
世間では、「開戦の可能性は低い」と言われています。
「どうせ戦争なんか起こらない」と自信満々に言っている人もいます。
しかし、将来必ず武力行使をするだろう・・・という意見もあります。
北朝鮮が核と、アメリカ本土を直接攻撃できる「大陸間弾道ミサイル」を保有することは、悪夢です。
アメリカは自国に対して敵対的な態度を取る国には、容赦しません。
フセイン大統領の「イラク」なんて、アメリカを怒らせたせいで、まともな理由もなく叩き潰されてしまいました。
現在のところ、アメリカは北朝鮮に攻撃することが出来ないだろうと言われています。
理由は「北朝鮮の反撃で、想像を絶する被害が『韓国人』にてしまうだろう」と言われているから。
でも、本当にアメリカは武力行使をしないのでしょうか?
北朝鮮を一瞬で無力化出来る方法さえ見つかったら、アメリカは武力行使に踏み切るのではないでしょうか。
なぜなら、「北朝鮮の核・ミサイル開発」は、そう考えても「対話」でやめさせられないだろうから。
既に北朝鮮は、武力行使以外の方法では、除ききれない危機そのものとなってしまったのではないでしょうか。
北朝鮮のミサイルについて、詳しくは以下のリンク記事をご覧くださいませ。
リンク記事は別タブで開きます。
↓↓↓↓↓
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■「日本は安全」は幻でしかない?
2017年8月29日、北朝鮮が発射した中距離弾道ミサイルが、北海道・襟裳岬の上空を通過しました。
これまでは日本海へのミサイル発射のみだったにもかかわらず、今度の北朝鮮の挑発・威嚇は、以前よりも一歩踏み込んだものとなりました。
「ミサイルは日本には絶対に落ちてこない」
なんて言っている人もいますが、本当にそうなのでしょうか?
日本にミサイルが落ちてきたら、アメリカが北朝鮮に反撃し、北朝鮮は滅びる!と言われています。
しかし、日本が攻撃されてアメリカが本当に反撃してくれるのでしょうか?
日本への攻撃が、「単発」で終わったとして、アメリカが米兵の命を危険に晒してまで反撃してくれるのか・・・。
もしも北朝鮮が「日本を攻撃してもアメリカは反撃してこない」と判断したら、おそらく「威嚇と挑発」を更にエスカレートさせて、日本に対して攻撃してくる可能性も、低いながらあるかもしれません。
2010年11月23日の「延坪島砲撃事件」・・・・あのような突然の攻撃が、日本に行われることはないという保証はありません。
日本は安全・・・というのは、幻でしかない気がしてなりません。
ちなみに北朝鮮問題について、詳しくは以下のリンク記事をご覧くださいませ。
↓↓↓↓↓↓
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■まとめ
本日の記事をまとめますと
・北朝鮮の「総書記」は「金正日」1人だけ。
・北朝鮮の国家元首は、金日成・金正日・金正恩の親子三代。
・金正恩の次は、彼の息子・娘が国家元首となるだろう。
・日本が安全というのは、楽観視しすぎではないだろうか。
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
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