地対空ミサイルの命中率は?2つの理由でポンコツ確定!
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北朝鮮が「地対空ミサイル」の発射に成功したそうです。
その地対空ミサイルの命中率は、どれくらいなのでしょうか?
3つの理由で、ポンコツだったことが判明?
北朝鮮の地対空ミサイルは、風船すらも撃ち落とせない?
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■北朝鮮が、地対空ミサイル発射に成功
北朝鮮が迎撃ミサイルシステムの成功を発表しました。
「コールドローンチ」・・・ガス圧で一時的にミサイルを発射台から弾き出し、空中で点火させることで、点火時の爆発で発射台が壊れることを防ぐ手法です。
北朝鮮では、対空防御がほとんど無力!と言われており、更には航空機も古く、無人機を盾にする訓練まで行われているそうです。
そのため、ミサイル迎撃システムが不可欠。
北朝鮮はこの迎撃ミサイルの実験を行った直後の5/29、「スカッド」とみられる短距離弾道ミサイルを日本海に向けて発射。
ミサイルは、日本の排他的経済水域へ落下。犠牲や被害はゼロ。
アメリカに対して強気を保つ北朝鮮では、アメリカのミサイル攻撃を防ぐため、「迎撃ミサイル」を見せつける必要があったのでしょう。
しかしこの「迎撃ミサイル」アピール・・・どうやら怪しい所だらけのようです。
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■北朝鮮の成功は、おそらく嘘!
北朝鮮の「迎撃ミサイル」成功は、おそらく嘘・ガセでしょう。
理由は2つあります。
1,「標的がバルーンだった」
2,「着弾する瞬間の動画がない」
標的がミサイルではなく、バルーン
ミサイル迎撃システム。
つまり、「ミサイルを撃ち落とすためのミサイル」。
にも関わらず、北朝鮮が的としたのは、ミサイルではなくバルーン。
ふわふわ浮いてるだけの風船。
アメリカでは、ミサイル迎撃実験をするために、数百キロ離れた地点からミサイルを発射し、それに向けて迎撃ミサイルを撃ちあげるという手法を取っています。
ミサイルと風船・・・・たとえ撃ち落としたとしても、風船撃ち落とすくらい、迎撃ミサイルでなくても出来ますよね。
着弾する瞬間の動画がない
迎撃ミサイルの発射シーンは、動画で世界中に配信されました。
しかし迎撃ミサイルが、肝心のバルーンを撃ち落としている瞬間が、動画におさめられていないのです。
写真にはおさめられていましたが、写真ならいくらでも合成できます。
バルーンですら撃ち落とせなかったのかもしれませんね。
風船すら撃ち落とせず、飛んでくるミサイルを撃ち落とすなんて不可能。
おそらく北朝鮮の「ミサイル迎撃システム」は、まだ未完成。
アメリカの圧力が強まっている今、「アメリカのミサイルは北朝鮮には通用しない」とアピールするためにも、ガセを広めるしか無かったのでしょう。
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■アメリカの技術をもってしも「ミサイル迎撃」は難しい
実は北朝鮮が、ミサイルをバンバン発射しまくっていることに対して、アメリカでも「ミサイル迎撃システム」の実験が行われていました。
「大陸間弾道ミサイル」ではなく、通常の「ミサイル迎撃訓練」が行われたのです。
太平洋の島から発射した大陸間弾道ミサイルを、本土のミサイルで撃ち落とす・・・。
実はこれ、予想以上に成功率が低い。
ほぼ100%の確率で成功しているのか?と思っていたら、迎撃の成功は、17発中、9発。
この「9発成功」には、撃ち落としたのではなく、カスッただけのものも含まれているので、カスッただけを除き、完全に「撃ち落とした」成功の割合は、わずか33%。
成功率3分の1。
アメリカでは「迎撃は難しい。それよりも先制攻撃のほうがよほど現実的だ」という意見もあるみたいです。
最新鋭の技術を誇るアメリカでさえ、ミサイル迎撃は難しいのです。
北朝鮮に、ミサイルを迎撃できる技術があるとは思えません。
大陸間弾道ミサイル迎撃に成功
5月30日、アメリカのミサイル防衛局が
「大陸間弾道ミサイルの迎撃実験に、初めて成功した!」
と発表しました。
初です!
この実験では、太平洋マーシャル諸島の米軍基地から、大陸間弾道ミサイルを発射。
カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地からは、迎撃ミサイルを発射。
大気圏外で迎撃に成功。
大陸間弾道ミサイルの迎撃は、初だったんですね・・・。
日本のミサイル迎撃技術は大丈夫?
アメリカでさえ、ミサイル迎撃の成功率は33%。
日本はアメリカよりも、更に危険な最前線に位置しています。
大丈夫なのでしょうか?
北朝鮮から日本にミサイルが飛んできたら、しっかり迎撃出来るのでしょうか?
どうやらそれほど優れているわけではないみたいです。
詳しくは以下のリンク記事を御覧くださいませ。
そうなる前に、北朝鮮のミサイル発射能力を無力化する先制攻撃が出来れば・・・・。
アメリカが北朝鮮を攻撃するかもしれない・・・と予想する一部の有識者たちがいます。
彼らの言うとおり、北朝鮮攻撃が実行されたら、危機は避けられるのか?それとも反撃を受けて、悲劇的な犠牲が出てしまうのか?
以下のリンク記事で分析してみました。
よろしければ御覧くださいませ。
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■本日のまとめ
本日の記事をまとめますと
・北朝鮮が「ミサイル迎撃」に成功したと発表!
・しかし、どう考えても北朝鮮の「ミサイル迎撃成功」はガセ。
・アメリカでさえも、ミサイル迎撃は難しい。
・日本のミサイル迎撃もまた、脆弱。
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
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