大陸間弾道ミサイルの威力・範囲と注意すべき3種類!迎撃は難しい
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北朝鮮が開発を進めているという「大陸間弾道ミサイル」。通称「ICBM」
この「大陸間弾道ミサイル」の威力と、射程範囲。爆心地から半径何kmが危険なのか?
実は大陸間弾道ミサイルの迎撃は難しい?
もしも北朝鮮の「大陸間弾道ミサイル」が完成してしまったら、アメリカはどうなる?
簡単に、短く、わかりやすく解説いたします。
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■北朝鮮が、ミサイル発射を連発
北朝鮮がミサイル発射!
4/29早朝、北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射。
ミサイルは日本海、日本の「排他的経済水域」に落下しました。
発射されたミサイルは「スカッド」系のミサイルだと思われます。
スカッド系のミサイルは、射程距離500~1000km。
搭載できる弾頭が多彩で、射程距離は短いものの、殺傷能力が高く、移動式発射台を使えば、一度に多数発射できる代物。
北朝鮮はこのミサイル発射で、「精密誘導」に成功し、狙った地点から誤差7mで着弾した、と発表しました。
北朝鮮ミサイルは、日ごとにその精度と危険性を増しています。
マティス国防長官の弱気発言
アメリカが北朝鮮に武力で圧力をかけ、それに屈しない意思を表すために北朝鮮がミサイルを発射する・・・。
2017年春、武力行使をチラつかせるアメリカと、核・ミサイル開発をやめようとしない北朝鮮の間で、「チキンレース」が繰り広げられていました。
しかしこのチキンレース・・・・アメリカの敗北が濃厚。
アメリカのマティス国防長官が、こう言いました。
「北朝鮮への武力行使は、信じられないほど悲劇的な犠牲を生む」
国防長官が、弱気発言。
これは、「アメリカは武力行使できない」と言ったようなもの。
マティス国防長官の言葉を耳にした北朝鮮は、1週間毎にミサイルを発射。
アメリカが武力行使出来ないと知って、北朝鮮は強気になったみたいです。
空母「ニミッツ」出撃
アメリカ軍の空母「ニミッツ」が、6月1日にアメリカ・ワシントン州の海軍基地を出発します。
行き先は太平洋北西部。つまり北朝鮮。
どうやら日本海に居座り、北朝鮮に圧力をかけている空母「カールビンソン」と交代するための出撃のようです。
北朝鮮周辺にはカールビンソンの他にも、最新最強空母「ロナルドレーガン」がいます。
つまりニミッツが合流すれば、カールビンソン、ロナルドレーガン、3隻の空母が集結することになります。
青山繁晴さんからすると、これは「宣戦布告のようなもの」だそうです。
チキンレースに敗れたアメリカ。
ヤケクソになって北朝鮮を攻撃するつもりなのかもしれません。
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■大陸間弾道ミサイルの威力と「注意すべき3種類」
アメリカが危険視する、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル。
通称「ICBM」
威力といっても、ミサイルに搭載する「弾頭」の種類によって様々です。
ここでは、注意すべき弾頭を「3種類」ご紹介いたします。
細菌・弾頭
北朝鮮のミサイルといえば、核が最も危険と思われていますが、実は核兵器よりも危険な弾頭が存在します。
それは「細菌兵器」。
特に「炭疽菌」は犠牲者数が最も多くなると、恐れられています。
あるシミュレーションで、炭疽菌を搭載したミサイルが東京に落ちた場合、犠牲者は「186万人」になると言われていました。
半径何mまで危険なのか?
風向きにもよると思いますので、一概には言い切れません。
もしも炭疽菌ミサイルが着弾したら、風上に逃げ、口や鼻をおさえ、すぐに病院へ行くことが有効でしょう。
化学兵器・弾頭
化学兵器。
「化学兵器をミサイルの弾頭に搭載する技術を、北朝鮮は既に持っている」
と安倍総理が言っていました。
化学兵器といえば、「サリン」や、金正男暗殺にも使用された「VXガス」。
これらが搭載されたミサイルが都心に落ちた場合、犠牲者は5000人ほどとされています。
炭疽菌に比べたら極端に少ないですが、それでも後遺症などが残るリスクは高いため、非常に残酷な兵器です。
水に弱いという特徴がありますので、身体に付着してしまったら、即水洗いして病院へ!
核・弾頭
核兵器。
最も危険な兵器。
それが大陸間弾道ミサイルに搭載されて、東京に落下したら、犠牲者は40万人。
このシミュレーションで仮定された核の威力は12キロトン。
長崎に落ちた核兵器「ファットマン」の2分の1の威力。
北朝鮮は30キロトンの核兵器を保有しているとされてますので、実際東京に落ちてきたら、更に犠牲が増えるかも。
爆心地から60km離れたところでも、屋外にいたら全身火傷をしてしまうと言われています。
爆発とともに発せられる閃光を目にすると、失明するとも言われています。
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■大陸間弾道ミサイルの迎撃は、難しい
ミサイル迎撃・実験の成功率は?
実は大陸間弾道ミサイルの迎撃は、難しいと言われています。
アメリカでは北朝鮮のミサイル実験に対抗して、ミサイル迎撃実験が行われています。
しかし、どうやらミサイル迎撃に成功している割合は、50%を少し上回るくらい。
これでは、北朝鮮のミサイル発射を完全に防げるとは、言い切れないでしょう。
更に難しくなった「ロフテッド軌道」
北朝鮮は、ミサイルの発射角度を垂直に近づけて撃ち出す「ロフテッド軌道」という技術を手にしました。
これは、上空2000kmまでミサイルを撃ち、一気に降下させることで、速度を増し、迎撃を難しくする方法。
宇宙ステーションが、上空500km・・・その4倍の高さから落ちてくるのですから、スピードは桁外れでしょう。
迎撃が難しくなった北朝鮮のミサイルと技術力。
アメリカとトランプ大統領は、北朝鮮へ攻撃を仕掛けるつもりだとも言われています。
果たして、Xデーはいつになるのか・・。詳しくは以下のリンク記事を御覧くださいませ。
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■本日のまとめ
本日の記事をまとめますと
・北朝鮮が、またしてもミサイルを一発発射した。
・北朝鮮には、核や化学兵器の他にも「炭疽菌」という危険な兵器がある。
・北朝鮮の大陸間弾道ミサイルは、迎撃が難しい。
・アメリカは、北朝鮮を攻撃するかもしれない。
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
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