北朝鮮でクーデター起きない理由を解説!2017年は起こる可能性大
Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/xyz123456789/namagusa.com/public_html/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524
独裁国家・北朝鮮
なぜクーデターが起こらないのか?
2017年は、クーデターが起こる可能性大?
「生臭寺院」にようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
この記事をざっくり言うと
・北朝鮮で「クーデター」が起こらないのなら、「北朝鮮軍のシステム」によるもの
・しかし2015年「玄永哲」が、北朝鮮でクーデターを企てて失敗していた
・2017年、アメリカの攻撃をきっかけに、クーデターが起こるかもしれない
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■なぜクーデターが起こらないのか?
公式チャンネル「KyodoNewsチャンネル」より
経済が低迷し、飢餓に苦しむ北朝鮮。
通常、こんな状態ならクーデター(反乱)が起こって、国家転覆となりそうなものです。
しかし北朝鮮では、建国してから70年ほどの中で、クーデターは起こっていません。
なぜ起こらないのか?
北朝鮮軍には「クーデターが起こらない仕組み」が導入されているからです。
北朝鮮の軍は、上官からの命令だけではなく、朝鮮労働党からの「命令書へのサイン」がないと動かない仕組みなのです。
クーデターには「軍隊」の力がどうしても必要です。
軍の力がなければ、たとえ金正恩を暗殺できたとしても、その後暗殺犯は英雄どころか、間違いなく犯罪者として処刑されます。
織田信長を殺害して、羽柴秀吉に仇討ちされた明智光秀のように、たとえ「暴君」を倒したとしても、後ろ盾となる「軍」がいないと、英雄にはなれずに滅ぼされてしまいます。
軍への命令方法が2重になっている・・・これが「北朝鮮でクーデターが起こらない理由」なのです。
sponsored link
■【2015年】クーデター未遂が起こっていた!
とはいえ、実は2015年、北朝鮮でクーデター未遂が発生していた可能性があるのです。
2015年4月末、北朝鮮軍No.2「玄永哲(「げん・えいてつ、ピョン・ヨンチョル)」という人物が、高射砲(大砲)で公開処刑されました。
処刑の原因は、軍の活動大会で居眠りをし、金正恩に怒られたが反論したため・・・とのこと。
「玄永哲」氏は、金正恩の側近として有名でした。
実はこの人が、クーデターを計画していた・・・と噂されているのです。
参議院議員の青山繁晴さんが「虎ノ門ニュース」で、「あくまでも推測」としながらも、こう言っていました。
「推測ですが、かなり確信を持った推測です。
多分(玄永哲が金正恩を)殺そうとしたんだと思う。
居眠りとか、反論したとかいうことではない。
暗殺計画があったんだと思う。
それを金一族の情報員が掴んだのだろう」
つまり、クーデター未遂が発生していたが、それを金正恩は事前に知って、返り討ちにした・・・ということ。
見せしめのために公開処刑。
これでは北朝鮮でクーデターが起こらないのも頷けます。
「北朝鮮軍の実力」については、以下のリンク記事で、詳しく解説させていただいております。
↓↓↓↓↓
sponsored link
■【2017年】クーデターが起こる可能性大?
北朝鮮でクーデターが起こる可能性は、低い。
しかし2017年、北朝鮮とアメリカの戦争が間近に迫っていると噂されている現状でも、クーデターの可能性は低いでしょうか?
おそらく「クーデター」が起こる可能性は高いです。
とはいえ、ある日突然クーデターが起こるのではなく、「アメリカ軍の侵攻と同時」にクーデターが起こるのではないでしょうか。
戦争の基本は、いかにして「相手から裏切り者を出させるか」です。
イラク戦争でも、アメリカはイラク国内の「クルド人部隊」をイラクと戦わせましたし。
おそらくアメリカも、何らかの根回しをして、戦争に勝利する準備をしているでしょう。
「アメリカ軍の攻撃開始と同時に、北朝鮮軍の中で、クーデター発生」
戦争が始まったら、金正恩はあっさりと敗北してしまうかもしれません。
北朝鮮の滅亡は、予想以上に目の前に来ています。
「北朝鮮の滅亡がいつなのか?」については、以下のリンク記事で、詳しく解説させていただいております。
↓↓↓↓↓
■まとめ
本日の記事をまとめますと
・北朝鮮でクーデターが起こらないのは、軍の命令方法が2重だから
・2015年、「玄永哲」氏がクーデターに失敗したらしい
・北朝鮮へのアメリカ軍による攻撃が起これば、それをきっかけにしてクーデターが起こるかもしれない
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
よろしければコチラの記事も合わせてお読み下さいませ。
リンク記事は別タブで開きます。
sponsored link
こちらも合わせてお読みくださいませ!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。