総理のご意向って何が問題なの?加計学園問題を使って解説

加計学園問題で、よく言われている言葉「総理のご意向」

「総理のご意向」って、一体どういう意味?

そして、「ご意向」というものの、一体何が問題だったのか?

加計学園問題を例に挙げて、わかりやすく解説致します!

「加計学園問題は何が問題なのか?【3分】で理解できるやさしい解説」の記事はコチラ

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「生臭寺院」へようこそ。

拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。

■目次

「総理のご意向」とは何?

「ご意向」の何が問題なのか?

「加計学園問題」を例にして解説

まとめ

よろしければお付き合いくださいませ。

南無阿弥陀仏・・・。

■「総理のご意向」とは何?

公式チャンネル「チャンネル」より
「総理のご意向」と記された文書が見つかった、という報道がされて、大騒ぎになっています。

この「総理のご意向」なる言葉、なぜ大騒ぎになるのでしょうか?

総理のご意向・・・・なんだか「偉そうな人」が、「思うがまま」に他人を動かしているかのような印象を受けてしまう言葉です。

「総理のご意向」とは、つまり「総理大臣」が思っている「このようにしたいが、どうだろうか?」という考えの方向性のこと。

言い換えれば「ご意向」とは「意思の方向性」のことです。

「総理が、このようにしたいとお考えだ。だから周囲の人間は、総理のお気持ちを忖度(そんたく)して、総理のお考えに沿うようにしてくれ」

と、「総理のご意向」という言葉には、他者からのそのような気遣いが隠れているように感じられます。

では、その「総理のご意向」・・・一体何が問題なのでしょうか?

「忖度とは?使い方と意味をわかりやすく安倍・森友学園と一緒に解説!」の記事はコチラ

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■「ご意向」の何が問題なのか?

もしも「総理のご意向」なるものが、「総理のわがまま」から来るものであるなら、これは問題です!

問答無用で「総理のご意向」なんてものを、叶える必要はないです。

しかし、「ご意向」にも「良いご意向」と「悪いご意向」があります。

もしも「ご意向」なるものが、「総理のわがまま」なのだとしたら、これは「悪いご意向」。

しかし、もしも「良いご意向」だとしたら?

「良いご意向」とはどういうものが挙げられるでしょうか?

ご意向でもって、国民が恩恵を被ることが出来るもの

それこそが「良いご意向」。

「良いご意向」と「悪いご意向」・・・・この2種類がはっきりと区別されていないために、大騒動になっている「加計学園問題

次は「加計学園問題」を例にとって「総理のご意向」と言うものについてご説明いたします。


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■「加計学園問題」を例にして解説

「総理のご意向」と記された文書の存在を、民進党の玉木雄一郎議員が、暴露していました。

その文書が本当に存在するのかどうか?文科省内部を調査せよと、民進党は強行に主張し、結局再調査が決定。

では、この「加計学園・文書」の記された「総理のご意向」と言うのは、「良いご意向」なのでしょうか?

それとも「悪いご意向」なのでしょうか?

「総理のご意向」文書内容

総理のご意向という文言が記された文書。

この文書の「総理のご意向」周辺の一文をここに載せておきます。

まずは「官邸の最高レベル」というワードが出てくる部分。

「平成30年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成、共有いただきたい。

成田市ほど時間はかけられない。

これは官邸の最高レベルが言っていること。山本大臣も「きちんとやりたい」と言っている。

文科省メインで動かないといけないシチュエーションにすでになっている。」

そして次に「総理のご意向」なる文言の部分。

「設置の時期については、今治市の区域指定時より「最短距離で規制改革」を前提としたプロセスを踏んでいる状況であり、これは総理のご意向だと聞いている。」

これは・・・どういう意味なのでしょうか?

悪いご意向?それとも???


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総理は「どういうご意向」なのか?

この文書を読んでみると分かりそうでわからない気がしますが、「総理」は「どういうご意向」なのでしょうか?

つまり「最短距離で規制改革することが、総理のご意向」なのでしょうね。

もう1つ「官邸の最高レベルが言っていること」というのは

「平成30年4月を開学を大前提であり、成田市ほど時間は掛けられないというのが、官邸の最高レベルが言っていること」

ということです。

つまり、総理が「どういうご意向」を持っているのか?というと

「さっさと規制改革せよ」

「成田市ほど時間を時間を掛けずに開学せよ」

という「ご意向」だということです。

ちなみに「成田市ほど時間は掛けられない」というのは、今治市・獣医学部と同じように、成田市の「国際医療福祉大学」に医学部を新設したときのことです。

この成田市の医学部新設ですが、平成25年9月に新設が解禁され、開学したのが平成29年4月。

つまり解禁から、開学まで3年半以上経過しているのです。

「官邸の最高レベルが言っていること」というのは、つまり

「今治市の獣医学部では、そんなにチンタラやってられないぞ」

ということなのです。

「お役所仕事」と揶揄された、仕事の遅さを戒めるための「早く仕事しなさい」という叱責だったのですね。


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加計学園が友達だから急がせたの?

加計学園の理事長、加計孝太郎氏と安倍総理は友人同士。

そのため、世間では、「総理が友達の利益のために便宜を図った」と考えられているようです。

本当にそうなのでしょうか?

実は、加計学園が獣医学部を新設しようとしているのは、10年以上も前からです。

もしも安倍総理と加計孝太郎理事長が癒着しているのなら、2006~2007年の第一次安倍政権で、とっくに加計学園・獣医学部は新設されていたはず。

さらに、今治市も『大学誘致』を十数回に渡って陳情しておりましたが、文科省に阻まれ、獣医学部新設を果たしていませんでした。

友達だから急がせたわけではないみたいです。

そして、大学・獣医学部誘致は、地元の悲願でもあったということです。


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「良いご意向」か?「悪いご意向」か?

この「規制改革を急げ」というご意向は、「良いご意向」なのでしょうか?

「悪いご意向」なのでしょうか?

結論から言うと、「良いご意向」でしょう。

文部科学省は50年以上も「獣医学部」を新設してきませんでした。

50年前よりも21世紀の現代のほうが、ペットは増え、家畜数も増えているので、獣医の需要が増えていることは言うまでもないです。

専門家の意見では「獣医の数は足りているが、偏在しすぎている」とのことです。

つまり、地域に偏りすぎているため、地方に手が回っていないということ。

実質的に「獣医の数が足りていない」ということと同じ意味ですね。

実際、今治市がある四国の愛媛県では、獣医の不足に困っていた!と、元愛媛県知事の「加戸守行」氏が証言しています。

「2010年の宮崎県・口蹄疫問題で、獣医の確保に苦労した」

と言っていました。

実際、定年退職した「公務員獣医」を再雇用して、なんとか凌いでいるのが現状。

にも関わらず、文部科学省は、獣医師会の既得権益を守り、自らの権威を維持するために「獣医学部新設」を認めなかったのです。

獣医学部新設を認めなければ、獣医師の数が増えず、希少価値の高い獣医は、より多くの利益を見込めますからね。

獣医というのは「ペット診断」のみが仕事なわけではなく、「狂牛病」「鳥インフルエンザ」「口蹄疫」などの診断や拡散阻止、その他の対処を仕事としています。

この獣医が不足すると、困るのは国民。

だからこそ、「規制改革」を素早く済ませ、獣医確保を容易にするために、最高の募集人数を誇る「岡山理科大学・獣医学部」が新設される事となったのです。

獣医が増えれば、競争原理が働き、獣医たちのサービスをより安価で利用できるでしょう。

国民にとって、今回の「総理のご意向」は、恩恵を受けることができる「良いご意向」なのでしょう。

キャスターの「辛坊治郎」さんが言ってました。

「安倍総理がやったことは『オレを褒めてくれ』と言いたくなるようなことだ!」

「既得権益・打破」って、確か民進党やマスコミが推奨していたことですよね。

それをやった安倍総理、確かに責められるべきじゃないかもしれません。

中には、「京都産業大学の申請をはねつけて、友達を優先した。公平性を欠いている」という声もありますが、京都産業大学が獣医学部を設置しようとしたのは「関西」

しかし関西には「獣医学部」が存在しています。

四国には、獣医学部がないのです。

そして民主党政権の時代から、10回以上も「大学誘致」をしてきて、しかも獣医師が不足し、研究施設もなく困っている愛媛からの陳情もありました。

人口減少対策として、大学を誘致してきた愛媛。

「獣医師不足」と「人口減少対策」、そして「10回以上」も大学誘致をしてきた今治市。

京都産業大学より今治市を優先したのは、ある意味で当然なのではないでしょうか・・・。

それこそ、「国民が恩恵を被れるように」という、意思が働いている気がします。

「加計学園疑惑報道しない真実語る3人の有識者!今治獣医学部開設は正しい」の記事はコチラ
「加計学園疑惑を簡単にわかりやすく解説!森友学園問題と比較してみた」の記事はコチラ

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■まとめ

本日の記事をまとめますと

・総理のご意向とは「意思の方向性」のことであり、「総理がやりたいことの方向性」のこと

・「総理のわがまま」なら、「悪いご意向」であるが、「良いご意向」も存在する

・「加計学園」での「総理のご意向」とは、「規制改革を早くやるように」という意味

・「加計学園問題」での「総理のご意向」は、国民の利益となる「良いご意向」

以上となります。

本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。

よろしければコチラの記事も合わせてお読み下さいませ。

リンク記事は別タブで開きます。

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