今治市・加計学園・獣医学部新設の問題!市民の声は賛成と反対どっち
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再調査が決まった「加計学園」問題
獣医学部新設の問題で、揺れる「愛媛県今治市」
市民の声は、賛成と反対のどっちなのか?
分かりやすく解説致します。
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■加計学園問題の経緯
公式チャンネル「ANNnewsCHチャンネル」より
民進党の玉木議員が、52年ぶりに愛媛県今治市に獣医学部を新設した件について、「総理のご意向が働いていた」と記された文書を発見したのが、この「加計学園問題」の始まりです。
「総理のご意向」によって獣医学部が新設されたのだそうです・・・・。
一体何が悪いのか、気になるところです。
「加計学園」の他にも、「京都産業大学」が獣医学部の新設に名乗りを挙げていたのですが、政府が獣医学部が存在しない「四国」に新設することを、新しい条件として提示したのでした。
関西に獣医学部を新設することを目指していた「京都産業大学」は申請が通りませんでした。
つまり、「加計学園は、総理のお友達だから、申請が通った。京都産業大学が、獣医学部新設の申請から落とされたのは不公平だ」
何が悪かったのか?というと、上記の様に「不公平だ」ということです。
民進党は安倍総理による不正を追求し、「総理のご意向」なる文書が本当にあるのか?ないのか?文部科学省に再調査するように要求。
これに屈したような形で、政府は「総理のご意向文書」の再調査の実行を決定。
果たして「加計学園の獣医学部新設」は、「総理のご意向」だったのか?
たとえそれが「総理のご意向」によるものであったとしても、不正なプロセスで獣医学部を新設していないなら、何の問題もないと思うのですが。
この問題は、まだまだ続きそうです。
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■元・愛媛県知事のコメント
先日、元愛媛県知事「加戸守行」氏が、この加計学園問題についてコメントしていました。
それによると
「獣医学部の新設は、愛媛県の悲願だった」
ということです。
実際、愛媛県今治市は、大学新設に10数回も陳情を述べています。
2010年に宮崎で口蹄疫問題が発生したとき、加戸知事は、「愛媛県に公務員獣医が不足している」現状を痛感したと言っています。
52年間、獣医学部が新設され無かったとはいえ、獣医の数が足りないわけではないのですが、どうやら「偏りすぎていて、獣医が不足している地域が存在する」のです。
その「獣医が不足している地域」が「四国」。
獣医のお仕事は「ペットの診断」だけではありません。
「家畜の診断。鳥インフルエンザや狂牛病などへの対応」
も獣医の大切なお仕事。
これらの問題を解決させるために、加戸守行氏は獣医学部新設を目指したのです。
「今まさに獣医学部新設の夢が叶いそうになった時に、こんなことになって、怒り心頭です」
だから、「愛媛県今治市」の「いこいの丘」という37億円の広大な土地が無償で譲渡され、さらに96億円もの補助金が出たのですね。
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■今治市民の意見は?
今治市の市民は、加計学園・獣医学部新設に、なんと言っているのでしょうか?
「賛成」なのか「反対」なのか?
やはり「賛成」「反対」両方の意見があります。
賛成派の意見は・・・というと
「若い人が入ってくるから、街が活性化するのではないか!と期待している。」
と、言っていました。
対して反対派は?というと、
「数十億円もの補助金を出すなんて、もっと他に困った人たちのために使えたのではないか?」
というものでした。
なぜ今治市は大学を誘致したのか?
実は、今治市は「少子高齢化」に苦しんだ地域。
出生率は「1.8」と、全国平均に比べると、かなり高いです。
とはいえ、やはり「2.0」以上なければ、人口は減るばかり。
今治市には「大学」が存在しないため、高校を卒業して進学する人たちは「市外」へ出てしまうのです。
大学卒業後、戻ってきて就職してくれたらいいのですが、なかなかそうもいきません。
そのため今治市は、何度も大学誘致を国に陳情してきたのです。
反対派の方々は
「他に使うべきところがあったのでは?」
と言っているようですが・・・「少子高齢化」「人口減少」って、地方自治体からすると「最優先課題」です。
少子高齢化・人口減少で、経済は衰退し、雇用は失われ、税収は減り、市民は豊かさを失う上に行政サービスの質も落ちてしまいかねないのですから。
結論として、賛成派と反対派の意見どちらもあり、賛否両論の状態。
特に、愛媛県の「民進党」と「共産党」の地方議員が、この問題について声を挙げているようです。
ただ、大学が来てくれたほうが、今治市も愛媛県も四国も、非常に助かると思うのですが、どうなんでしょうね?
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■まとめ
本日の記事をまとめますと
・加計学園問題とは、総理のご意向で、「行政の公平さ」が損なわれたのではないか?という問題。
・愛媛県知事だった加戸守行さんは、「獣医学部は悲願だった」とコメント。
・今治市では、「獣医学部新設」について、賛否両論。
・元々、今治市は「少子高齢化」「人口減少」対策のため、大学を誘致している。
以上となります。
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