獣医師は2017年不足しているのか?年収は開業医と公務員で大差!
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加計学園問題で明らかになった「獣医師の不足問題」
しかし、本当に2017年現在、獣医師は不足しているのか?
そして、獣医師の年収はどれくらいなのか?しっかり稼げているのか?を調べてみました。
開業医と公務員獣医で、年収に開きがある?
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■加計学園問題
加計学園問題
安倍晋三・総理大臣が、その権力を利用して、友人に対して便宜を図ったのではないか?という疑惑。
「総理のご意向」で、総理の友人が理事長を務めている「加計学園」が、実に52年ぶりに「獣医学部」を新設しているのです。
総理は関与を否定し、ご意向など無かった、と説明しています。
ただ、文部科学省の内部を再調査した結果、「総理のご意向」と記された、文科省職員のメモが発見されました。
これによって、総理のご意向なるものが存在していた可能性が高まった!と野党は言っています。
そもそも、なぜ52年ぶりに獣医学部は新設されることとなったのか?
それだけ獣医は不足しているということなのでしょうか?
加計学園問題について、「総理のご意向」という文言について「文科省」と「内閣府」の証言に違いがある理由。
更にはこの「加計学園問題の真相」を、元財務官僚の「高橋洋一」さんが説明していました。
それについて、は以下のリンク記事を御覧くださいませ。
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■獣医師は不足しているのか?
獣医学部を新設しなくてはならないほどに、獣医は不足しているのでしょうか?
調査してみた所、意外な人物が「獣医師の不足」についてコメントしていました。
それによると
「獣医の数は足りているが、偏在が激しい」
のだそうです。
つまり、「地域によって偏りが激しく、不足している地域もある」ということです。
これを言っているのが、「加計学園問題」の火付け役だった「民進党・玉木雄一郎議員」。
玉木雄一郎氏が、自分のブログで、これを言っているのです。
彼が言っているということは、「獣医の偏在」は間違いないでしょう。
偏りが激しいって・・・・つまりは「地域によっては不足している」ってことなわけで・・・そりゃ不足しているってことと同じでしょう!
どうやら公務員獣医師が不足している地方では、「口蹄疫」「鳥インフルエンザ」「狂犬病」などの防止に四苦八苦しているらしいです。
今回加計学園問題で焦点が当てられた「今治市」がある「愛媛県」でも、獣医が不足しています。
愛媛県の元知事「加戸」氏は
「知事時代、公務員獣医師の確保には相当に苦労した」
と言っていました。
「2010年の宮崎県・口蹄疫問題のとき、獣医師が不足している現実を痛感した」
とも言っていました。
その後、加計学園が、獣医学部新設を申し出て来た時、喜んで引き受けた、とも言ってました。
地方では、「定年退職した獣医師を再雇用して、急場をしのいでいる」という、結構厳しい状況みたいです。
だったら、獣医師が不足している・・・ということでしょう!数が足りているとかなんとか・・・そんな言い訳は、苦労している地方自治体にとっては何の意味もありません!
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■獣医師の年収は?開業医と公務員の違い
ところで、獣医師の年収って、どれくらいなのでしょうか?
地方自治体で、公務員獣医師が不足しているということは、公務員獣医師になる人が少ないということ。
つまり、公務員獣医師の年収が、開業医と比べて低い!ということなのかもしれません。
調べてみました。
開業医
開業医の年収と言っても、ピンからキリまであります。
稼いでいるところもあれば稼いでないところもあるでしょう。
そんな中でも平均してみると、年収は550万円前後みたいです。
35歳以上40歳未満・・・年収550万円。
開業で、利益を出しているところは「1000万円」オーバーもあるようですが、地方でそれほど儲かっていない地域だと「400万円」ってのも珍しいことではないようです。
公務員
公務員獣医師。
公務員獣医師の場合、「地方公務員」と「国家公務員」の2種類がいます。
「地方公務員」の場合、年収は開業医の平均より若干低め。
ただし福利厚生がめちゃくちゃしっかりしているので、安定しているという点では「地方公務員」のほうが優れています。
「国家公務員」の場合、30代で年収500万円・40代で年収1000万円くらいだとのこと。
「国家公務員」・農水省・獣医系技官になると、それくらいの年収が貰えるということです。
国家公務員と開業医・・・・かなりの大差ですね。
それはさておいて、問題なのは地方公務員・獣医師。
地方公務員の場合、いくら福利厚生が整っていても、平均より若干低めでは、人が集まりにくいでしょうね。
地方公共団体が、公務員獣医師の確保に手間取るのも頷けます。
だとしたら、地方での獣医学部新設は、結構正しいのでは?
大学ならば「教育」の他にも、「診察」と「研究」をやってくれます。
地方自治体で問題が起こったら、大学に協力を依頼すれば、応えてくれるはず。
新設は、「既得権益の打破」とは「今治市の人口減少対策」と言われていますが、それ以上に「地方公務員・獣医師」の確保や「口蹄疫」「鳥インフルエンザ」などの拡散防止に効果があるのではないでしょうか。
加計学園問題・・・これ、本当にいけないことなのでしょうか???
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■まとめ
本日の記事をまとめますと
・加計学園問題で、安倍総理が権力を利用した疑惑が持ち上がっている
・総理は関与を否定している。
・獣医師は、数は足りているが、偏在している。
・年収は、開業医の平均が550万円で、地方公務員はそれより若干低め。
・国家公務員は40代で年収1000万円。
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
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