被曝するとどうなるのか?症状を分かりやすく簡単に説明
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「被ばく」すると、人間はどうなるのか?
そもそもどれくらいの放射線を受けると「被ばく」したことになるのか?
「被ばく」には2種類ある?
被ばくの症状を分かりやすく解説致します。
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■2種類の「被ばく」について
公式チャンネル「KyodoNewsチャンネル」より
放射線を浴びてしまうことを「被ばく」といいます。
しかし実は「被ばく」には2種類あるのです。
「被爆」と「被曝」
「被爆」とは爆弾によって被害を被ることを言います。
放射性物質は関係ありません。
対して「被曝」というのは、「放射線にさらされて、人体がそれを浴びてしまうこと」を言います。
「曝」という字は、一般的に多く使われている字ではないため、世間では「被ばく」と呼んでいるのです。
■内部被曝と外部被曝
「被曝」にも2種類あります。
内部被曝と外部被曝です。
どう違うのでしょうか?
外部被曝
外部被曝とは、「身体の外側、つまり皮膚が放射線にさらされてしまった状態」のことです。
例えば、放射性物質が満ちている空間に、防護服無しでいると、外部被曝をしてしまいます。
一般的に、核兵器やメルトダウンなどで被害を受けやすいのは、この「外部被曝」でしょう。
内部被曝
内部被曝とは、「呼吸や、汚染物質を飲食したために、体内から被曝してしまう」ことです。
放射性物質は、特殊な防護服やマスクをしないと、呼吸で体内に取り込まれます。
更には、放射線に晒された水や食料を口にすることでも、体内から被曝してしまうことがあります。
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■被曝するとどうなる?症状は?
被曝すると、どうなってしまうのでしょうか?
2017年6月6日「茨城県・大洗」で被曝事故がありました。
彼らは「内部被曝」していたらしいですが、担当医師の話では、
「内部被曝の症例が少ないため、今後どういうことになるのか、わからない。
とはいえ、すぐに命に別状があるということはないだろう」
と言っていました。
確かに、内部被曝したらどうなるのか?
情報は殆どありませんでしたので、残念ながらはっきりしたことはわかりません。
以下には「外部被曝」した場合の症状をご紹介致します。
放射線量ごとの症状
0.5シーベルト(500ミリシーベルト)で、出血・・・すなわち鼻血などの症状が出る可能性があります。
これは「白血球」という抗体が著しく減るために起こる症状だそうです。
1シーベルト(1000ミリシーベルト)で、吐き気やめまいなどの症状があります。
先日の「茨城県・大洗」の事故で、被害を受けた男性の肺から22000ベクレルのプルトニウムが検出された!と言われています。
この量の放射性物質が体内にあるということは、「年間1.2シーベルト」の放射線を浴びてしまうということです。
3シーベルト(3000ミリシーベルト)で、脱毛の症状。
中には亡くなってしまうケースも有るようです。
5シーベルト(5000ミリシーベルト)で、身体に赤い痣があらわれます。
生殖機能を失うこともありえます。
7シーベルト(7000ミリシーベルト)でほぼ確実に亡くなってしまうと言われています。
0.1シーベルト以上の放射線を浴びると、癌になる可能性が高くなるとのこと。
通常の生活で、放射線にさらされることはありませんが、何かしらの事故や災害時には注意が必要でしょうね。
現在放射能について、最も迫った危機といえば「北朝鮮の核兵器」。
爆発を除けば、メルトダウンなどに比べて放射能の危険性は低いですが、それでも危険であることに違いはありません。
いざという時の避難方法については、以下のリンク記事をご覧くださいませ。
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■まとめ
本日の記事をまとめますと
・被爆と被曝は違うもの。
・被ばくには「内部被曝」と「外部被曝」がある
・大量の放射線を浴びると、命に関わる。
・3シーベルト以上の放射線を浴びると、命の危険もある。
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
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