【パリ協定】アメリカはなぜ脱退できた?3つの事情と影響を解説!
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パリ協定
世界196の国と地域が加盟している、世界的な温暖化防止対策の合意。
それを一方的に脱退したアメリカのトランプ大統領。
なぜ脱退など出来たのか?3つの事情とは?
脱退による日・米・世界への影響を、分かりやすく解説!
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■アメリカが「パリ協定」離脱
公式チャンネル「BBC News Japanチャンネル」より
アメリカが、世界196の国と地域が加盟する協定「パリ協定」を離脱しました。
パリ協定とは、地球温暖化を防止するための協定。
しかし、トランプ大統領はこのパリ協定を「不公平な協定であり、再交渉が必要だ」として、一方的に離脱したのです。
アメリカは、中国に次いで、世界第2位の「温室効果ガス・排出国」。
そのアメリカが、パリ協定から一方的に離脱することを表明したため、トランプとアメリカに対して、世界は声を揃えて非難しています。
麻生副総理は
「アメリカはその程度の国だ」
と吐き捨てるように言っていましたし、各国首脳は「トランプとの再交渉には応じない」と言って、既に一致。
アメリカ国内からも、トランプに対しての不満の声が噴出しています。
ホワイトハウス前では、デモが発生していますし、環境保護運動家「レオナルド・ディカプリオ」さんも、環境保護を訴え、オバマ前大統領もトランプを批判!
アメリカ全土が混沌とした状態にあります。
■なぜパリ協定を離脱できた?
トランプ大統領が「パリ協定・離脱」という暴挙を行うことが出来た事情。
196の国と地域が定めた約束を一方的に破棄したということは、アメリカ以外の195の国と地域が、団結してアメリカに対し牙をむくことを意味します。
工学者・武田邦彦氏が「地球は温暖化していないので、トランプは正しい」と言っていましたが、そういう問題ではなく、協定離脱は「世界を敵に回しかねない暴挙」です。
こんな無茶がなぜ出来たのか?
その事情は、主に3つ。
1,「北朝鮮政策で、失敗したから」
2,「政策の失敗続きで、支持率が低迷し、崖っぷちだから」
3,「目先の損得勘定のみで動いているから」
北朝鮮政策で失敗
「北朝鮮」に対して、空母3隻を集結させて、圧力をかけているアメリカ。
しかし北朝鮮は、3週連続でミサイル発射を強行し、「チキンレース」と称された北朝鮮とアメリカの冷戦は、アメリカが敗色濃厚です。
空母3隻が北朝鮮近くに集結した瞬間に攻撃が始まるのでは?とも言われていますが、北朝鮮に対する圧力、中国にやらせた「経済制裁」、尽く結果が出ていません。
トランプの北朝鮮政策は、現在のところ、失敗と見て間違いないでしょう。
支持率低迷で崖っぷち
トランプの2017年5月現在の支持率は「38%」
大統領就任時、50%をギリギリ越えていたトランプ。
既に不支持率は50%を超え、崖っぷちの状態です。
目先の損得勘定しか考えてない
トランプは、流石に元ビジネスマンだけあって、「目先の利益しか見えていない」と指摘されています。
確かに、パリ協定離脱は、「エコビジネス」などのビジネスチャンスを潰す愚行かもしれません。
何よりも、195もの国と地域を敵に回すとは、正気を失ったとしか思えません。
「なぜパリ協定離脱という、狂気の沙汰を行えたのか?」
↓↓↓
「正気を失っているから」
としか言えません。
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■アメリカ離脱による影響とは?
アメリカ離脱によって、世界は、アメリカは、日本は、どういう影響を受けるのでしょうか?
世界はアメリカへの信頼を一気に失いました。
これで「覇権国・アメリカ」の崩壊は、一気に加速するでしょう。
そして世界への影響は?というと、超大国アメリカが抜け落ちた穴を埋めるため、旧西側諸国はより団結するかもしれません。
トランプの「自国第一主義」、イギリスの「EU離脱」による「反グローバリズム」の流れが、変わるかもしれないです。
そして、日本への影響は?というと、おそらく日本はこれまで以上に存在感を増すでしょう。
トランプ氏と良好な関係を築き、「猛獣使い」と称される「安倍晋三」総理。
「ケネディ・アメリカ大使」を手なづけて、オバマ前大統領を広島に呼びつけたり、「ドゥテルテ大統領」とも良好な関係を築いた安倍総理を、トランプとの橋渡しに頼ろうとする向きが強まるでしょう。
ロシアのプーチン大統領とも良好な関係を築いている安倍総理。
覇権国へのチャレンジャー中国との「主導権争い」が、これから激化していくでしょう。
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■まとめ
本日の記事をまとめますと
・アメリカ・トランプ大統領が「パリ協定」を一方的に離脱表明。
・トランプは、世界を敵に回しかねない暴挙を行った。
・トランプは正気を失ったのかもしれない。
・これで、アメリカは崩壊に向けて動き出し、日本は存在感を増すだろう。
以上となります。
公式チャンネル「BBC News Japanチャンネル」より
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