トランプの保護主義をわかりやすく解説!3つのメリットとは?

G7が終了し、トランプ大統領も加えた7カ国が共同声明を発表

そこには「保護主義と戦う」と書かれてました。

この保護主義・・・大統領選挙でトランプ大統領が主張していたものですよね。

保護主義とはなんなのか?

そして、保護主義がもたらす3つのメリットを、わかりやすく短く解説いたします。


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「生臭寺院」へようこそ。

拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。

よろしければお付き合いくださいませ。

南無阿弥陀仏・・・。

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■保護主義とは何か?

保護主義とは、どういうものなのか?

2017/5/28、イタリア・シチリア島で行われている「G7サミット」で、「保護主義と闘う」という文言が首脳宣言に記されました。

この「保護主義と闘う」という文言を入れることに、トランプ大統領は最期まで抵抗したそうです。

そもそも保護主義とは、どういう意味なのでしょうか?

保護主義の意味

保護主義とは、「保護貿易主義」のこと。

「保護貿易主義」とは

「自国の産業を守るため、又は育成するために、他国との貿易を制限すること」

ちなみに「保護貿易主義」の反対は「自由貿易主義」。

トランプ大統領は「アメリカ第一主義」を掲げて、大統領選挙に当選。

そして、莫大な「アメリカの貿易赤字」を解消することを約束。

これらの約束を果たすために、トランプ大統領は「保護貿易主義」を取ろうとしています。

保護貿易主義には、どういう効果があるのでしょうか?

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■保護主義の3つのメリットとは?

保護主義のメリットとは何なのか?

どうやら3つのメリットがあるみたいですね。

1,国内産業の保護・育成

保護貿易主義のメリット1つ目は「国内産業の保護と育成」

例えば、日本で牛肉産業を育てようとしても、外国から安いお肉が輸入されまくってると、日本の牛肉はなかなか売れませんよね。

売れないと、日本の牛肉産業は利益を出せず、成長もできません。

そこで、外国からの輸入肉に関税という税金をかけて、小売値を高く設定し、日本の牛肉がたくさん売れる様にする。

これが、国内産業を保護する「保護主義」。

トランプ大統領も、よく「関税をかけるぞ」と、他国を脅してますよね。

2,貿易収支の黒字化

関税をかけて外国からの輸入品が売れないようにする。

すると外国からの輸入品が減ります。

そうなると貿易赤字が減るのです。

トランプ大統領は、貿易赤字を減らすことを目指してますから、保護貿易主義を取るのは当然

3,雇用増加

トランプ大統領が言うには、保護貿易主義になることで、国内に雇用を生み出すことが出来るそうです。

確かに、自国の産業を育成・保護すれば、国内は豊かになり、雇用がうまれそうです。

とはいえ、これには諸説あるようで、「雇用はかえって減る」とも言われていますが・・・。

それでもトランプ大統領は、「アメリカの雇用を増やすために、保護貿易主義を取ろうとしている」のです。


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■保護貿易主義は、本当に成功する?

アメリカの保護貿易主義は成功するのでしょうか?

保護貿易主義を取る国がたくさん出てくると、貿易摩擦という問題が生じてしまいます。

貿易摩擦とは、大きな貿易赤字を抱える国家の不満が爆発し、国家間での対立が生じてしまうことです。

実は2017/5/28にイタリア・シチリア島で行われた「G7サミット」で、さっそく摩擦が起こっていました。

各国首脳の宣言に「保護貿易主義と闘う」と明記するかどうかで、トランプ大統領が残り6カ国相手にめちゃくちゃ抵抗。

そりゃあ保護主義を取ろうとしているトランプ大統領からすれば、「保護主義と闘う」なんて共同宣言はできません。

貿易関係の話ではありませんが、温暖化対策の話し合いでのトランプ大統領の答えを明確にしない態度に、各国首脳は不満を口にしてました。

ドイツのメルケル首相は、アメリカに対して

「非常に難しく、とても不満だった」

と口にしています。

これが、トランプ大統領の保護主義・自国第一主義からくる摩擦であることは、間違いないでしょう。

世界は徐々に、バランスを崩しているのかもしれません。

ただ、望みがないわけでもなく、先進7カ国が「保護主義と闘う」と共同で宣言したのですから、もしかしたら、保護主義は衰退していくかもしれません。


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■本日のまとめ

本日の記事をまとめますと

・保護主義とは、保護貿易主義のこと。

・保護貿易主義には、自国産業を守る、などのメリットがある。

・しかし保護貿易主義は、各国の摩擦をうみやすい政策。

・イタリアで行われたG7サミットで、既に摩擦が生じていた。

以上となります。

本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。

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