衆議院の議席数は現在いくつ?政党別議席と憲法改正に必要な数は
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2017年10月、衆議院選挙が行われます。
衆議院の議席数が10議席削減される事になりますが、選挙前の各政党の議席数はいくつなのか?
憲法改正が議論されていますが、憲法改正には3分の2の議席が必要と言われています。
3分の2って、何議席のことなのでしょうか?
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
この記事をざっくり言うと
・衆議院と参議院で、与党の自民・公明は過半数を維持している
・憲法改正には「衆議院」で「310」、参議院で「162」議席が必要となる
・おそらく、2017年10月の選挙で自公は議席を微妙に減らすこととなる
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■2017年9月現在の衆議院・政党別議席数
公式チャンネル「ANNnewsCHチャンネル」より
2017年10月に衆議院選挙が行われます。
それに際して、選挙前の衆議院・各党勢力を確認してみましょう。
2017年9月20日現在、衆議院の議席総数は「475」です。
2017年10月に予定している衆議院選挙で、「10議席」が削減されて「465」議席となります。
衆議院・与党
2017年9月現在、与党は「自民党」と「公明党」です。
与党は、衆議院で合わせて「323」議席保有しています。
自由民主党・・・・288議席
公明党・・・・・・35議席
「憲法改正の発議」に必要なのは「衆参ともに3分の2議席」です。
自民・公明両党で、3分の2以上である「317」議席を保有している事になります。
衆議院・野党
2017年9月現在、衆議院に議席を持つ「野党」は5つあります。
民進党・・・・・・88議席
日本共産党・・・・21議席
日本維新の会・・・15議席
自由党・・・・・・2議席
社会民主党・・・・2議席
無所属・・・・・・21議席
欠員・・・・・・・3議席
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参議院・与党
参議院の議席数も、念のため記載しておきます。
参議院の与党勢力は、「3分の2」を確保していません。
自由民主党・・・・122議席
公明党・・・・・・25議席
参議院の総議席は「242」議席。
3分の2は「162」議席です。
今のところ、与党だけで「憲法改正の発議」は出来ません。
憲法改正に意欲を見せる「日本維新の会」や「日本のこころ」、「無所属」の議員を含めて、ギリギリ「3分の2」を確保している状態です。
参議院・野党
参議院には、「日本のこころ」と「沖縄社会大衆党」という野党が存在していますが、政党要件を満たしていないので、正確には「野党」ではありません。
民進党・・・・・・48議席
日本共産党・・・・14議席
日本共産党・・・・11議席
自由党・・・・・・4議席
社会民主党・・・・2議席
日本のこころ・・・2議席
沖縄社会大衆党・・1議席
無所属・・・・・・13議席
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■憲法改正に必要な議席数は?
2017年10月の衆議院選挙ですが、メディアでは「大義なき解散」などと言っています。
9月19日、虎ノ門ニュースに出演していた作家の「百田尚樹」さんが、今回の選挙の「大義・解散の理由」「国民に対して、何を問うているのか?」について、こんなことを言っていました。
「憲法改正に賛成か反対か。非常にわかりやすい選挙です」
と・・・。
では憲法改正に必要な議席数はいくつなのか?
衆議院
憲法改正には、衆議院で3分の2、参議院でも3分の2の賛成が必要です。
2017年10月の衆議院選挙から、議席数が「475」から「465」へ減ることになります。
なので、過半数は「233」議席。
憲法改正の発議に必要な3分の2は「310」議席となります。
参議院
参議院は総数「242」議席なので過半数は「122」議席となります。
3分の2は「162」議席ですが、現在のところ、「自公」合わせて「3分の2」を確保できていません。
「維新の会」や無所属議員の中に「憲法改正」に積極的な政党が存在しています。
それら「改憲勢力」を総動員すれば、憲法改正の発議に必要な「3分の2」が確保できます。
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■2017年10月の衆議院選挙の結果予想
解散の大義とは?
2017年10月の衆議院選挙ですが、メディアでは「大義なき解散」などと言って、安倍総理の決断を徹底的に非難しています。
ジャーナリストの「長谷川幸洋」さんや、自民党の参議院議員「青山繁晴」さんは、こう言っていました。
「解散の理由は、日本の安全保障をどうするか」
与党と野党、どちらに北朝鮮問題で緊迫している日本の「安全保障」を任せるのかが、今回の選挙で国民に問われていることなのです。
テレビの偏向報道は、今に始まったことではありませんが、「安倍政権」を批判しまくっていたテレビと野党が、政権交代のチャンスである解散総選挙が目の前に迫ると、ビビったのか?「大義なき解散」と批判する・・・・。
なぜ「受けて立つ」の一言を言えないのか・・・・呆れてものが言えません。まぁ、『与党の足を引っ張るのが野党の仕事だ』と思い込んでいる野党議員の皆さんなら、及び腰になるのも仕方ないのでしょう。
「なぜ今このタイミングで解散したのか?」について、詳しくは以下のリンク記事をご覧くださいませ。
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「投票先をどのように決めればよいのか?」については、よろしければ以下のリンク記事をご覧くださいませ。
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結果予想
おそらく自民・公明・民進は議席を微妙に減らす事になります。
流石に支持率が50%台に回復したとはいえ、現在の「3分の2」以上の議席を確保できるとは思えません。
反対ばかり言って、何一つ出来ていない「民進党」も、議席を増やせるとは思えません。
何より「天皇制廃止」「日米安保破棄」を主張している「共産党」との選挙協力に否定的だった「前原誠司」代表が、共産党へにじり寄っている現状・・・民進党に投票したら「共産党の利益となる」とわかっている有権者は「民進党」を敬遠するでしょう。
その他「自由党」「社民党」は議席を減らすかもしれませんが、減らすだけの議席を持っていない両党は、現状維持がいいところでしょう。
「日本維新の会」も相当に厳しいと思います。橋下徹という看板を失った今、議席確保は難しく、微減となる可能性が高いです。
「小池新党」だけは議席を増やすが、東京都議選並に議席を確保できるとは思えないです。
なぜなら「準備期間が足りない」でしょうから、立候補者を確保出来ないから。
東京都のすべての選挙区で立候補者を擁立するとのことでしたし、おそらく東京都の半数で議席を確保するでしょうから、20~30前後の議席を取るのではないでしょうか。
強固な地盤を持つ共産党は、微増・又は現状維持でしょう。
勝利するのは「小池新党」のみで、後は微減となるのが関の山でしょうね。
それにしても・・・小池新党の注目度がアップしていますが、以前にも似たようなことがありましたね。
「維新の党」が出てきた時、第三極として躍進し、民主党に肉薄する議席増をみせました。
しかし「維新の党」はその後「民主党」「結いの党」と意味もなく野合し「民進党」へ改名。
その後「維新の会」は「民進党」から出ていき、離党ドミノが止まらない状況・・・・。
「加計学園問題」で有名になった「玉木雄一郎」議員が
「共産党以外は、解党して一つにまとまるべき」
なんて、とんでもないことを言っていました・・・。それって野合ってやつですよね・・・。
主義主張が異なる国会議員がまとまって、一つになっても、何が出来るというのか?シンプルになって分かりやすくなるのは良いですが、選択肢が少なくなれば、それだけ実績のある自民党が有利となります。
選択肢の激減は、国民からすると迷惑なだけかもしれませんが・・・・。
小池新党が、「維新の党」みたいにならないよう祈っています。
ちなみに「加計学園問題」について、詳しくは以下のリンク記事をご覧くださいませ。
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■まとめ
本日の記事をまとめますと
・衆議院の議席数は、475議席。2017年10月の選挙で「465」に減る事となる。
・自民党・公明党の与党は、衆議院で3分の2、参議院では過半数を維持している。
・憲法改正に必要な議席、自公・与党は衆議院では確保しているが、参議院では確保できていない。
・2017年10月の選挙で、自公はおそらく議席を減らす。
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
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