憲法改正を超分かりやすく簡単に解説!賛成派3つの主張と自衛隊問題
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安倍総理が目指しているという「憲法改正」
超わかりやすく超簡単に解説致します。
賛成派が主張する、改正が必要な3つの理由と
日本が抱えている「自衛隊問題」についても、短く解説致します。
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■「憲法」ってなに?(ニュース・動画)
公式チャンネル「ANNnewsCHチャンネル」より
「憲法改正」が話題になっていますが、そもそも「憲法」ってなに?
憲法とは、何なのか?
憲法・・・・よく話題になるのが「憲法9条」
「戦争してはならない。戦力(軍隊や武器など)を持ってはならない」
という法律です。
憲法って・・日本人全員が、守らなくてはならない法律なの?
例えば、テレビ番組「なんでも鑑定団」に「日本刀」を持ち込む人が、時々います。
鑑定を依頼する方々は「日本刀」という武器を所持しているわけですよね。
しかし
「日本刀を所持しているなんて!戦力を持っているじゃないか!憲法違反だ!」
とはなりません。
届け出をしていなければ、「銃刀法違反」で逮捕されるかもしれませんが、「憲法違反」で逮捕される人はいません。
実は「憲法は、国民が守らなくてはならない法律・・ではない」のです。
「憲法」は「国家、または国家を運営する人たち(大臣などの政治家)が守らなくてはならない法律」なのです。
憲法に「戦争しません」「軍隊を持ちません」と書かれているのなら、「国会議員」は、「戦争します」「軍隊を持ちます」と、国会で決定できないのです。
「憲法とは、国家が悪いことをしないように、政治家や国家の行動を制限する法律」なのです。
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■憲法改正って?短く解説!
「憲法改正」とは?
言葉通り「憲法を変える」ということ。
憲法が変えられる!ということは、「国家・政治家」の、「やってはいけないことが変わる」ことを意味します。
例えば、「憲法9条」には
「戦争してはいけません。戦力(軍隊など)を持ってはいけません」
と書かれています。
これが改正されると、日本は「戦争ができる国家」になります。
だから、憲法改正に反対している人たちは
「憲法を改正してしまうと、戦争になってしまう!」
と大騒ぎしています。
でも、憲法を改正すると、本当に戦争になってしまうのでしょうか?
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■憲法改正に賛成する人の「3つの主張」
憲法改正に賛成している人たち。
彼らは「憲法9条を変えなくてはならない!」と主張しています。
憲法改正を主張するなんて・・・賛成派は、戦争をやりたい人たちなのか?と思ったら、そうではないみたいです。
彼らが今「憲法改正」をしたがる「3つの主張」を確認してみましょう。
1,「戦争やりたくない」だから憲法改正
憲法改正に賛成している人たちは、「憲法9条」と変えなくてはならない!と言っています。
戦争やりたい人たちなのか?と思いきや、彼らの目的は「戦争をしないこと」だそうです。
「戦争しないために、『戦争しちゃいけない』という法律を変える」
矛盾している気がしますが、賛成派の言い分は、以下の通り。
「戦争できません!と言って、軍隊を持っていないと、他国から『日本は簡単に攻め落とせる国』だと思われかねない。
用心のため、軍隊を持っていたほうが、他国から攻撃される危険性が減る。
戦争なんて絶対にしてはいけないからこそ、軍隊を持たなくてはいけない」
戦争といっても、2種類の戦争がありますよね。
1,「他国から攻撃されて始まる戦争」と
2,「こっちから攻撃して始まる戦争」。
賛成派は、「他国から攻撃されて始まる戦争」を心配して、「憲法改正は必要」と訴えているみたいです。
反対派は、逆に「こっちから攻撃して始まる戦争」を心配しています。
憲法改正・賛成派は、「こっちから攻撃して始まる戦争」について、「国民が、しっかりと国家を監視すれば大丈夫」と言っています。
2,北朝鮮があまりに危険!
最近、北朝鮮が危ない!と、ニュースで騒がれています。
北朝鮮といえば、核兵器やミサイルを持っていて、日本人を拉致した犯罪国家!
そんな危ない国が目の前にあるのだから、せめて武装しておかないと、危険だ!というのが、賛成派の言い分です。
3,やるなら今しかない!
憲法を改正するには、大きく2つのハードルがあります。
1つ目が「国会議員3分の2の賛成」、2つ目が「国民投票」
まず国会で、国会議員「3分の2」以上が「憲法改正に賛成」する事が必要です。
しかし、通常の法律をつくる場合と違って、憲法の場合、国会議員たちの賛成だけで憲法は変わりません。
その後、「国民投票」・・・つまり選挙のように、有権者が投票し、半分より多くの人が賛成して、初めて憲法が改正されるのです。
現在、憲法改正を主張している国会議員たちだけで、1つ目のハードル「3分の2以上」を上回っています。
これは、非常に珍しいことなのです。
だから「賛成派」は、「憲法を改正するチャンスは、今しかない」と言っているのです。
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■現在の憲法では、「自衛隊」は違法?
日本には、「軍隊はないが、自衛隊はある」のです。
「自衛隊」・・・国会議員は「あれは軍隊ではない」と言っています。
実は、自衛隊・・・・「憲法違反なのではないか?」という問題が、長く議論されてきたのです。
確かに、自衛隊はどこからどう見ても「軍隊」。しかし、憲法9条には「日本国は、戦力(軍隊)は持ちません」と書かれています。矛盾していますよね。
でも、日本に自衛隊がなかったら、他国は「簡単に攻め落とせて土地が手に入る!だったら攻め込んでやる」と言い出しかねません。
特に北朝鮮には「ミサイル」があります。
北朝鮮は、一度に200発のミサイルを、日本に発射する能力があるそうです。
それに対して、「日本のミサイルを撃ち落とす能力」は、どんなに頑張っても、一度に60~70発だけだそうです。
つまり、「日本国民を1人も犠牲にせず、日本を守る」ことは、北朝鮮が相手である限り、もはや不可能・・・ということなのかもしれません。
しっかりとした軍隊があれば、北朝鮮は日本を下手に攻撃できなくなるかもしれませんが・・。
北朝鮮だけでなく、日本の尖閣諸島を「俺達のものだ!」と主張している中国が、軍隊で日本に攻めて来て「戦争」になる可能性も、ないとは言えません。
自衛隊・・・・命がけで、被災者や海外の困った人たちを助けているのに「憲法違反」なんて言われたら、なんだかかわいそうですよね。
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■本日のまとめ
本日の記事をまとめますと
・憲法は、国が違法なことをしないように、国の行動を制限する法律。
・憲法改正に賛成している人たちは、「軍隊を持っていないと、攻め込まれて戦争になる」と主張している。
・反対派は、「軍隊を持っていると、攻め込んで戦争になる」と主張している。
・自衛隊は、これまで長く、その存在が「憲法違反なのではないか」と言われてきた。
以上となります。
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