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西郷どんの林真理子原作小説の発売日はいつ?あらすじ・ネタバレ感想あり


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2018年の大河ドラマ「西郷どん」。

その原作小説が、書店でもアマゾンでも取り扱っていないみたいなんですが、どういうことなのか?

発売日はいつ?

そして、「西郷どんの簡単なあらすじ・ネタバレ」・・・そして感想も


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「生臭寺院」へようこそ。

拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。

下のリンク記事は別タブで開きます。

「戦国時代(大河ドラマ関連)記事一覧」の記事はコチラ
「小野政次の最期は悲惨?」の記事はコチラ

■目次

西郷どんの原作の発売日はいつ?

「西郷どん」の簡単なあらすじ・ネタバレ

西郷どんの感想と逸話、そして最期

本日のまとめ(鈴木亮平・会見・動画

よろしければお付き合いくださいませ。

南無阿弥陀仏・・・。

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■西郷どんの原作の発売日はいつ?

2018年放送の大河ドラマ「西郷(せご)どん」。

この原作者は「林真理子」さん。

原作小説「西郷どん」は、現在角川書店の月刊誌「本の旅人」に連載中だったものですね。

連載が始まったのは2016年2月からで、2017年4月現在は、すでに連載を終えています。

原作はいつになったら発売されるのか?

実は2017年12月現在、既に「西郷どん」は発売されています。

大河放送前に原作を発売してしまったら視聴率どうなるんだろう・・・・と拙僧なんかは思っちゃうんですが、そんな心配は無いのかな(^_^;)


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■「西郷どん」の簡単なあらすじ・ネタバレ

西郷どん・・・・簡単なあらすじをご紹介いたします。

ここからはネタバレになるのでご注意を!といっても簡単なものですけどね。

「西郷どん」第1話ネタバレ

明治37年10月12日、京都市役所は慌ただしかった。

その理由は、かの西郷隆盛の息子が、新市長として着任するからである。

西郷隆盛といえば、明治維新を成し遂げた英雄で、明治10年の西南戦争で亡くなった人物。

かつては朝敵として扱われていたが、そんなことがウソであることは誰もが知っていた程の清廉潔白な人物。

西南戦争を起こした理由も、腐敗しきった明治政府を正そうとしたためであったし、明治天皇も彼が朝敵という汚名をきていることを常々お気になされ、西南戦争のわずか15年後には官位を与えられたほどだった。

時の首相・桂太郎の意向もあって、英雄・西郷隆盛の息子がかつての都・京都市の市長となった。

新市長の名前は・西郷菊次郎。

彼は市長就任の2日前に京都駅に到着した・・・。

その姿はまるで弁慶のだった父の西郷隆盛とは似ても似つかず、ほっそりとした長身で、洗練された美男子だった。

さり気なく足を引きずっている。

菊次郎は市長就任時40代だったが、10代で西南戦争に従軍して片足を失っているのだとか。

「西郷どん」あらすじ

薩摩藩の貧しい下級武士の家に育った「西郷吉之助(小吉・後の隆盛)」。

両親は幼い頃にすでに亡くなっており、家を支えるために役人補佐の職に就く。

しかし、器が広く、困った人をみると助けずにはおけない性格だった西郷どん。

金も食事も全て人に与えてしまい、貧しさから抜け出せない彼に友人や家族は呆れるばかり。

豪快な性格で、貧困や空腹を笑い飛ばしている・・・・そんな人だった・・・。

彼の姿を目にした時の薩摩藩主「島津斉彬」は、西郷の能力を見抜き、抜擢。

「民の幸せこそが富国強兵である」と斉彬は西郷に教え、それに心酔した西郷は、斉彬の命令で江戸・京都へと東奔西走。

次第に薩摩藩の指導者的な役割を担うようになる。

斉彬との別れ・篤姫との恋・仲間との友情・3度の結婚と3度の島流し・・。

彼は流された奄美で「愛」に目覚め、勝海舟や坂本龍馬などの英雄たちと出会い、「革命家」として明治維新を成し遂げる。


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■西郷どんの感想と逸話、そして最期

西郷どんの連載を少し読んでみると、西郷隆盛という人が、いかに清廉潔白であったか・・・ということが強調されている気がします・・・。

食事やお金を他人に分け与えまくっている・・・ということは、「金も命も名もいらぬ」と後年に言った西郷隆盛の人となりをそのまま表しているということでしょう。

愛嬌があり、度量が大きくて人から愛される性格として、西郷隆盛は「西郷どん」で描かれています。

ちなみに「西郷どん」というのは実際の彼の愛称で、経緯と親しみを込めて呼ばれていたみたいですね。

では西郷隆盛という人は史実上ではどういう人なのでしょうか?

彼は生涯に3度の結婚をしています。

1度目は「すが」という女性と結婚しましたが、家にいないことが多かった西郷と不和になって破局。

2度目は流刑先の奄美大島で、現地の女性「アイコ」さんと結婚し「菊次郎」「お菊」の2人をもうける。が、鹿児島に戻る際に、家族は連れていけないという掟に従い破局。

3度目の結婚は「糸子」。この女性との間に「寅太郎」「午次郎」「酉三」という3人の子をもうけた。ちなみにドラマ「西郷どん」では女優の「黒木華」さんが演じる予定。

さて、清廉潔白と言われている西郷どんですが、実は若い頃は愛人がいたらしいです。

好みの女性は「太っちょ」・・・。しかしまぁ、その後は禁欲的な生活をしていたらしく、女性の問題はこの時のみでした。

同性愛者だった・・・なんて噂もあるようですが・・・。

愛人の男と無理心中しようとして海に飛び込んだ・・・・とか、坊主抱えて崖から飛び降りた・・・なんて話も・・・。

他にも清廉潔白な性格から、政府の高官・・・女に汚い伊藤博文なんかに失望して、人を信じなくなり、自宅に犬を多数飼って暮らしていた・・・なんて話もあります。


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最期

1870年代、日本では明治政府への不満が爆発し、士族反乱や農民反乱が相次いでいました。

「佐賀の乱」「秋月の乱」「萩の乱」「敬神党の乱」など、当時の日本は非常に混乱を極めていたのです。

そんな中で大久保利通などが運営する政治に不満を抱いていた士族たち(元・侍たち)は、誰を盟主とすれば、明治政府に勝利できるか?と考えた結果、西郷隆盛に目をつけたのでした。

しかし西郷は、士族に担がれることを避けるため、鹿児島で「私学校」という学校を作り、狩猟や農作業などの隠遁生活中。

大久保利通は西郷隆盛を危険視していたので、密偵を近づけました。

すると大久保利通から密偵への電報が見つかってしまうのです。そこにはこう書かれていました。

「サイゴウヲ シサツセヨ」

これ・・・「西郷を刺殺せよ」と読めてしまうのですが、実際には「西郷を視察せよ」という意味だったとも言われています。

これに怒った薩摩の士族は一気に蜂起。

3万の西郷軍は熊本に向けて進軍し、明治政府軍と激突。これが西南戦争です。

しかし、大久保利通による補給を受け続けた明治政府軍は、圧倒的な物量によって西郷軍を制圧。

西郷隆盛は明治10年(1877年)9月24日、自刃・・・。

その首は、明治政府軍に首を取られることを恐れたものたちの手で、折田正助邸の門前に埋められたとのことです。

この首は後に明治政府軍の指揮官だった山縣有朋に発見されて、手厚く葬られています。


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■本日のまとめ(鈴木亮平・会見・動画)

本日の記事をまとめますと

・大河ドラマ「西郷どん」の原作小説は、2017年11月末頃に発売される。

・西郷隆盛は薩摩藩の下級武士で、器の大きな人・・・と「西郷どん」で描かれている。

・実際彼は清廉潔白な人だったが、逸話も多い。

・最期は西南戦争で自刃した。

以上となります。

公式チャンネル「ホリプロ・チャンネル」より

本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。

またよろしければお付き合いくださいませ。

それではこの辺で失礼致します。

南無阿弥陀仏・・・。

よろしければコチラの記事も合わせてお読み下さいませ。

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「井伊直親の最期の地はどこ?」の記事はコチラ
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