【日韓合意とは】全文の内容をわかりやすく解説!破棄したらどうなる
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日本と韓国が「慰安婦問題」で結んだ「日韓合意」
その合意の全文とは?
韓国が実質的な『合意破棄』を口にしているようですが・・・もしも韓国が合意を破棄したら、どうなるのでしょうか?
「生臭寺院」にようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
この記事をざっくり言うと
・日韓合意とは、日本と韓国の「慰安婦問題」を、最終的かつ不可逆的な解決を約束した合意
・日韓合意・・・「最終的かつ不可逆的な解決」が約束されている
・もしも韓国が日韓合意を破棄したら、各国からの信用を失い、国益を失うこととなる
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■日韓合意って何?
公式チャンネル「BBC News Japanチャンネル」より
日韓合意・・・日本と韓国の間で結ばれた「慰安婦問題」について、最終的かつ不可逆的に問題が解決したと確認した合意のことです。
正式名称は「慰安婦問題日韓合意」
2015年12月28日、日本と韓国の間で「慰安婦問題」の解決が約束された合意を、共同で発表。
「慰安婦問題」というのは、第二次大戦で、日本軍が韓国の女性を無理矢理「慰安婦」にしたという問題のこと。
もちろんこの「慰安婦問題」が真実ならば、日本はとんでもないことをしたわけですから、謝罪しなくてはならないでしょうね・・・。とはいえ、この「慰安婦問題」については、「真実ではない」「捏造だ」という声も根強いです。
この合意は、韓国の「朴槿恵政権」と、日本の「安倍政権」で、日韓合意は結ばれました。
これにより、韓国が日本を非難し続けてきた「慰安婦問題」は完全に終わるはず・・・・でしたが・・。
韓国でも日本でも、この合意に反対する勢力が根強くいました。
そして、韓国ではこの合意を結んだ「朴槿恵前大統領」が、友人「チェ・スンシル」氏による国政介入事件で逮捕されたため、「日韓合意も、チェ・スンシル氏の国政介入によるものなのでは?」と疑われ、合意に反対する声が強く巻き起こっている、と言われていますね。
もっとも・・・この朴槿恵前大統領の逮捕は、北朝鮮工作員による工作活動の結果だ!という説もありますが・・・。
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■合意内容、全文を解説
そもそも日韓合意もの内容とは、どういうものなのでしょうか?
実は日韓合意は、文書にされた合意ではありません。
外務大臣同士が約束した、「口約束」です。
とはいえ、2つの国の外務大臣が、共にカメラの前にたって「約束」を口にしているのですから、効力がないわけではありません。
公式チャンネル「BBC News Japanチャンネル」より
以下の、「慰安婦問題日韓合意」の、両国外務大臣による発言・全文をご紹介いたします。
まずは日本の「岸田文雄・外務大臣」のコメントから。
1 岸田外務大臣
日韓間の慰安婦問題については、これまで、両国局長協議等において、集中的に協議を行ってきた。
その結果に基づき、日本政府として、以下を申し述べる。
(1)慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感している。
安倍内閣総理大臣は、日本国の内閣総理大臣として改めて、慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われた全ての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを表明する。
(2)日本政府は、これまでも本問題に真摯に取り組んできたところ、その経験に立って、今般、日本政府の予算により、全ての元慰安婦の方々の心の傷を癒やす措置を講じる。
具体的には、韓国政府が、元慰安婦の方々の支援を目的とした財団を設立し、これに日本政府の予算で資金を一括で拠出し、日韓両政府が協力し、全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復、心の傷の癒やしのための事業を行うこととする。
(3)日本政府は上記を表明するとともに、上記(2)の措置を着実に実施するとの前提で、今回の発表により、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する。
あわせて、日本政府は、韓国政府と共に、今後、国連等国際社会において、本問題について互いに非難・批判することは控える。
なお(2)の予算措置については、規模はおおむね10億円程度となった。
以上については日韓両首脳の指示に基づいて行ってきた協議の結果であり、これをもって日韓関係が新時代に入ることを確信している。
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次は、当時の韓国外相である「尹・外交部長官」のコメントです。
2 尹(ユン)外交部長官
韓日間の日本軍慰安婦被害者問題については、これまで、両国局長協議等において、集中的に協議を行ってきた。
その結果に基づき、韓国政府として、以下を申し述べる。
(1)韓国政府は、日本政府の表明と今回の発表に至るまでの取組を評価し、日本政府が上記 1.(2)で表明した措置が着実に実施されるとの前提で、今回の発表により、日本政府と共に、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する。
韓国政府は、日本政府の実施する措置に協力する。
(2)韓国政府は、日本政府が在韓国日本大使館前の少女像に対し、公館の安寧・威厳の維持の観点から懸念していることを認知し、韓国政府としても、可能な対応方向について関連団体との協議を行う等を通じて、適切に解決されるよう努力する。
(3)韓国政府は、今般日本政府の表明した措置が着実に実施されるとの前提で、日本政府と共に、今後、国連等国際社会において、本問題について互いに非難・批判することは控える。
国交正常化50年の今年中に岸田外相とこれまでの交渉に終止符を打ち、この場で交渉妥結を宣言できることをうれしく思う。
今回の合意のフォローアップ措置が着実な形で履行され、辛酸をなめさせられた元慰安婦の方々の名誉と尊厳が回復され、心の傷がいやされることを心より祈念する。
また両国の最もつらく厳しい懸案であった元慰安婦被害者問題の交渉が妥結したことを機に、来年からは新しい気持ちで、新しい日韓関係を切り開いていけることを期待する。
心からのお詫び・・・最終的かつ不可逆的・・・。
韓国では合意を結んだ朴槿恵・前大統領が失脚し、新しく「文在寅」大統領が就任。
この「日韓合意」に反対する表明をしました。
その後、合意を再検証して、明らかに「実質的な合意破棄」を目論んでいる言動を繰り返しています。
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■合意を破棄したら、韓国はどうなる?
もしもこの「日韓合意」を韓国が破棄したら、韓国はどうなるでしょうか?
おそらく実質的な「日韓合意」の仲介者である「アメリカ」から、相当な非難をされるでしょう。
この「日韓合意」は、両国外相の口約束。破棄しても、韓国は困らない・・なんて言う人もいますが、そんなことはありません。
慰安婦問題を蒸し返す韓国に対して、日本は「日韓通貨スワップ協定」の交渉を一方的に中断。
その理由について、麻生副総理はこう言っていました。
「約束した話が守れないなら、(韓国に)貸した金も返ってこない」
つまり、「約束したことを守れない韓国とは、新しい約束(協定)なんて出来ない」ということ。
韓国がこの合意を一方的に履きしたら、関係国「アメリカ」は非難するでしょうけど、表向きはそれ以上の制裁を行わないでしょう。
しかし、各国はこの合意をしっかりと観て、韓国という国がどういう国なのかを分析しています。
麻生副総理が、「新しい約束は出来ない」と言っているように、各国も表向きは韓国を批判しなくとも、「韓国は信用できない」と認識するでしょう。
韓国には「信用を失う」という、目に見えにくい大きな損失となるはずなのです。日韓合意破棄・・・とても大きな痛手となるはずです。
韓国は1965年に文書にして結んだ「日韓基本条約」にある「完全かつ最終的に解決」という文言を実質的に破棄しています。
それでも平然としている韓国・・・口約束にすぎない「日韓合意」なんて、「破棄しない」とは言うものの、実質的に無効と主張しだすでしょう。いや・・・既に無効を主張していますね・・・。
韓国は、日韓合意を検証し
「合意は破棄しないし、最高性も求めないが、日本からの自発的な謝罪に期待する」
と、矛盾した意思表示をしています。
「流石に堂々と『合意破棄』はマズイ。ジワジワ骨抜きにしていけば良い」
韓国政府は、そんなことを考えているのでしょう・・・。
とは言え、韓国が「信用できない国」であることを、アメリカは既に見抜いています。
平昌オリンピックにおいて、アメリカのペンス副大統領は、韓国のもてなしを全て無視。
韓国がお膳立てした「北朝鮮・金与正」との会談も、ペンス副大統領は完全に無視しました。
韓国のメンツを潰したアメリカ・ペンス副大統領・・・・相当な怒りを露わにしていることがわかります。
「韓国は信用できない国」・・・そんな噂が広まり、これから韓国は更なる苦境に立たされる事となります。
まぁ・・・韓国が「信用できない国」というのは、今に始まったことではないのですけどね。
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■まとめ
本日の記事をまとめますと
・日韓合意とは、「慰安婦問題」の解決を約束した日本と韓国の合意
・日韓合意・・「最終的かつ不可逆的に解決」と約束されている
・もしも韓国が、日韓合意を破棄したら・・・各国からの信用を失い、韓国の国益を失うこととなる
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
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