三浦瑠麗がデイリーメールを根拠に炎上発言?騒動をわかりやすく解説
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国際政治学者の「三浦瑠麗」さん
彼女の「ワイドナショー」での発言が、炎上しています。
その炎上の原因などについて、わかりやすく解説しました。
しかも・・・彼女は自身の発言の根拠に「デイリーメール」を挙げたとのこと。
「デイリーメール」とは??
「生臭寺院」にようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
この記事をざっくり言うと
・国際政治学者の三浦瑠麗さんが、ワイドナショーで「北朝鮮工作員」の危険性をコメント
・在日コリアンの方々に対して、猜疑の目が向けられる可能性を恐れてか、三浦瑠麗さんのコメントが炎上した
・炎上に対して、三浦瑠麗さんが「北朝鮮工作員が日本に潜伏している」根拠として挙げたのが「英国の東スポ」と呼ばれた「デイリーメール」紙の記事だった
・三浦瑠麗さんのコメントから考えるべきは「差別の危険性」「法整備」「警備や避難の見直し」などではないか
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■三浦瑠麗の「ワイドナショー」発言詳細
2018年2月11日、フジテレビ「ワイドナショー」という番組に、国際政治学者の「三浦瑠麗(みうらるり)」さんが登場。
そこでの発言が物議を醸しています。
彼女はそこで「北朝鮮危機」について、こんなことを言っていたのです。
「日本には『スリーパーセル』と呼ばれるテロリスト分子が潜んでいて、金正恩がなくなった場合、命令をくだされなくてもテロ行為を開始する」
「特に大阪に多い」
「有事の際には、空港・鉄道・道路・橋などの交通インフラや、原発・発電所・通信施設などの電力・通信インフラなどが狙われる。」
「彼らは長年、眠っているように韓国や日本社会に溶け込んでいる」
「(北朝鮮の工作員)全員を把握することは到底不可能」
この発言が、ネットで大炎上。
「在日コリアンを差別する危険な発言だ」
と非難轟々でした。
北朝鮮の工作員が日本に潜伏している・・・これ、参議院議員の「青山繁晴」さんも口にしていました。
日本の工作員が、北朝鮮有事と共に、テロ行為を行う危険性がある・・と。
青山さんが言うには
「日本のインテリジェンス(官僚・情報分析官)は、日本に潜伏している北朝鮮工作員を、大部分把握している。
しかし全てを把握しきれていない」
のだとか。
青山さんも、以前、北朝鮮で有事が起こったら、日本に潜む「北朝鮮工作員」が、原発などに対してテロを行う危険性を、国会などで指摘していました。
「天然痘」などの病原菌を使ったテロについても、警告していましたね。
北朝鮮テロ・・・以下の動画でご紹介いたしますが、「大韓航空機爆破事件」を思い出します。
同じ悲劇を起こさないためにも、最新の注意が必要であることは間違いないでしょう。
公式チャンネル「BBC News Japanチャンネル」より
大韓航空機爆破事件・・・・・・・・あの悲劇を再び起こしたくはないものですね。
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■三浦氏の発言、一体何がまずかったのか?
つまり「三浦瑠麗」さんは
「日本に潜伏している北朝鮮工作員に注意せよ」
と言いたいのでしょう。
この発言・・・一体何が問題だったのでしょうか?
おそらくですが、「在日コリアン」の方々が差別されかねない危険性があったから、炎上してしまったのでしょう。
「北朝鮮工作員が、テロを起こす」
それを耳にした、善良な「在日コリアン」の方々は、「自分たちが日本人から疑われてしまう」と危機感をつのらせたことでしょう。
当然ですが、在日コリアンの方々は、真面目で勤勉・・・日本でも平和に暮らしておられます。
「北朝鮮工作員は危険」なんてことを、明確な根拠も示さずに大々的に言ってしまったら、在日コリアンの人達は、いわれのない非難や差別を受けかねないですからね。
三浦瑠麗さんは「北朝鮮工作員」といったわけで、「在日コリアン」とは言っていませんが・・・・それでも、在日コリアンの方々からすると、迷惑な話なのかもしれません。
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■発言の根拠は英国の東スポ「デイリーメール」紙だった!
三浦瑠麗さんは、自らの発言が原因で炎上していることについて、自身のブログでコメントしていますね。
「韓国の情報源に基づく英国の記事では、北朝鮮からラジオを使って暗号が流されたことが報じられています。
記事を通じて、スリーパーセルの存在や連絡手段が明らかになっている他、スリーパーセルは『各国にいる』とも表現されています。
中略
日本にも存在すると想定することは当然でしょう」
三浦さんの発言を読み解くと、「北朝鮮のスリーパーセルが存在していること」を裏付ける証拠が「英国の記事」ということになりますね。
つまり、「英国記事に書いてあったから、日本にスリーパーセルがいると考えるのは自然なこと」と・・・
しかし、その「英国記事」に問題があったらしく、三浦瑠麗さんのコメントは、さらに炎上を引き起こしてしまいます。
彼女が「日本にスリーパーセルというスパイが潜伏している」という根拠として示した記事は、英国紙「デイリーメール」の記事。
「三浦瑠麗さんが示したデイリーメールの記事はコチラ」←全て英語です。
このデイリーメール・・・どうやらかなり問題がある新聞らしいですね。
なんでも「英国の東スポ」と呼ばれているのだとか。
「東スポ」・・・「東京スポーツ」・・・
「日付以外は全てが誤報」と呼ばれたオモシロ新聞「東京スポーツ」・・・。
ネット上では、「英国の東スポを根拠としているということは、三浦瑠麗の『大阪には工作員が多数いる』という発言は、聞くに値しないものである」と囁かれています。
確かに「デイリーメール」って、確か「ウィキペディア」が「信頼できない情報源」に指定した新聞ですよね。
『デイリーメール紙』について、よろしければ以下のリンク記事をお役立てくださいませ。
↓↓↓↓↓
とはいえ、この「デイリーメール」を根拠としてあげてしまっただけで、三浦瑠麗さんのお言葉は、本当に一考の価値もないのでしょうか?
彼女が注意喚起していることから、考えるべきこととは、何なのでしょうか?
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■三浦氏の発言から、真に考えるべきこととは何か?
まず最初に考えるべきことといえば、この「大阪に北朝鮮工作員がたくさんいる」という言葉で、変な差別や極端な行動を取るべきではないということでしょう。
特に、違法行為なんてしようものなら、それこそ「日韓」を分断しようとする北朝鮮の思うツボ。
安易な考えと行動は、現に慎むべきかと思います。
もちろん、三浦瑠麗さんも「在日コリアン」の人達を貶めることが目的ではなかったはず。
目的ではないにしても、彼らを苦しめる結果になりかねないというのもわかる気がしますが・・・・それにしたって、「三浦瑠麗の発言は、100%全てが間違いだ」と突っぱねてしまうのは、不毛な気がします。
彼女のコメントから、考えるべき事とは何なのでしょうか?
考えるべきは法整備ではないでしょうか。
日本には「スパイ防止法」というものが存在しません。
その為、日本は「スパイ天国」なんて呼ばれてしまっています。
在日コリアンの人達に、変な疑念を抱かなくても住むように、しっかりと「スパイ防止法」という法律を真剣に考えるべきなのかも・・・。
もう一つ・・・もし万が一ですが、「三浦瑠麗」さんが警告するような「スリーパーセル」というスパイのテロ・・・それが起こってしまわないように、各インフラにおける警備を強化する、避難方法を確認する、などが有効かもしれません。
安易な差別行為を慎む、法整備について真剣に考える、有事に備えて警備・避難を再確認・・・・これらについて、真剣に考えさせることこそ、三浦瑠麗さんの発言の真意なのではないでしょうか。
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■まとめ
本日の記事をまとめますと
・三浦瑠麗さんが、ワイドナショーで「北朝鮮工作員」が大阪に大量に潜伏していると指摘
・三浦瑠麗さんのコメントは、ネット上で炎上した
・三浦瑠麗さんは、炎上に対して「北朝鮮工作員が日本に潜伏している」根拠として「デイリーメール」紙の記事をあげたが、「デイリーメール」は「英国の東スポ」と呼ばれた新聞だった
・三浦瑠麗さんのコメント・・・考えるべきは「差別の危険性」「法整備」「警備や避難の見直し」などではないか
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
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