大坂正明の指名手配はなぜ時効にならない?ポスターの顔と現在を比較

46年ぶりに逮捕された「中核派」の「大坂正明」容疑者

容疑は、殺人。

46年前の殺人であるなら、なぜ時効にならなかった?

46年ぶりに姿を表した「大坂正明」容疑者。

本当に指名手配ポスターと、同一人物か?

「中核派とは何かをわかりやすく簡単に短く解説!革マル派との違いは?」の記事はコチラ

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「生臭寺院」へようこそ。

拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。

■目次

46年ぶりに「大坂正明」容疑者逮捕

大坂正明容疑者は、何をした?

なぜ時効にならなかった?

まとめ

よろしければお付き合いくださいませ。

南無阿弥陀仏・・・。

■46年ぶりに「大坂正明」容疑者逮捕

 

ポスターの顔と現在の顔

大坂正明容疑者が46年ぶりに逮捕されました。

大坂容疑者は、指名手配ポスターに顔が載せられ、「300万円」の懸賞金をかけられた人物。

指名手配ポスターの顔は、46年も前のもので、白黒写真であることが、時代を感じさせました。

事件当時20代前半だった大坂容疑者も、逮捕時は67歳。

ポスターと顔が相当変わったことでしょう。

下の動画で、ポスターと現在の顔を比較してみてください。

警察は、よく同一人物だと気がついたものです。

2017年5月18日、広島県内で1人の老人が逮捕されました。

大阪府警察が、広島市内にある「中核派のアジト」を捜索!

白髪眼鏡の男性が、警察官に体当たりをして逃亡しようとしたため、警察は公務執行妨害の現行犯で、男性を逮捕。

実は警察は、大坂容疑者が広島市内のアジトに潜伏している可能性を掴んでいました。

尾行することもせず、捜査が及んでいることを察知させないように最新の注意を払っていたのです。

その後、マンション内に一緒に潜伏していた「中核派」の人間を逮捕する名目で、マンションに踏み込み。

公務執行妨害で逮捕したことは、一か八かの賭けだったそうです。

その白髪眼鏡の男性が、大坂正明容疑者かどうか、確証があったわけではないのですから。

逮捕後、容疑者は黙秘。自らの身元については全く語りませんでした。

そこで、指名手配されていた「大坂正明」容疑者の親族とDNA鑑定を複数回行い、彼が「大坂正明」であることを客観的に立証。

2017年6月7日、「大坂正明」容疑者、再逮捕。

逮捕容疑は「殺人」も含めて、「放火」「傷害」「凶器準備集合」「公務執行妨害」など合計5件。

46年前の事件の容疑者を、ようやく逮捕した事になります。


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■大坂正明容疑者は、何をした?

「大坂正明」容疑者、一体何をしたのでしょうか?

主な逮捕容疑は殺人です。

被害者は、新潟の警察官「中村恒雄」巡査。

昭和46年11月14日、約400人の中核派の学生が、渋谷で機動隊や警察官を襲撃。

有名な「渋谷暴動事件」です。

その時、新潟から応援に来ていた「中村」巡査に対して、火炎瓶を投げて大火傷をさせたのが、渋谷暴動事件のリーダーだった「大坂正明」容疑者。

中村恒雄巡査は、事件の翌日、火傷が原因で亡くなりました。

「渋谷暴動事件とは何かをwikiよりわかりやすく解説!大坂正明との関係は?」の記事はコチラ

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■なぜ時効にならなかった?

それにしても、どうして大坂正明の事件は、時効にならなかったのでしょうか?

事件が起こったのは1971年。

殺人の時効が撤廃されたのは2010年。

逮捕されたのは、2017年5月。

当時、殺人の時効は15年でしたから、事件発生が1971年だとすると、1986年には時効が成立していたはず。

公判停止

渋谷暴動事件の殺人・傷害で逮捕されたのは、大坂容疑者だけではありませんでした。

共犯者として「奥深山幸男」も逮捕されていたのです。

奥深山氏は、第一審で懲役15年の刑を言い渡されました。

この判決を不服とした奥深山氏は、高等裁判所へと控訴。第二審へ。

ところが、奥深山氏は、控訴中である1981年に精神疾患で裁判を続けられなくなり、公判停止してしまいました。

実は、刑事訴訟法254条2項に、以下のような定めがあるのです。

「共犯の一人に対してした公訴の提起による時効の停止は、他の共犯に対してその効力を有する。

この場合において、停止した時効は、当該事件についてした裁判が確定した時からその進行を始める」

裁判を行うと、その裁判の対象である容疑者の時効は、停止します。

つまり、共犯者の1人である「奥深山」への公訴提起(裁判)で時効が停止したため、同じく共犯者である「大坂正明」への時効も停止。

奥深山氏への裁判が終わらない限り、大坂正明の時効は成立しないこととなったのです。

2017年2月7日、奥深山は群馬県の病院で病死。

奥深山氏が亡くなったことで、大坂正明の時効が進む・・・と思いきや、殺人の時効は2010年に撤廃されていました。

大坂正明の時効は、永遠に成立することはなくなったのです。

共犯者が、裁判の途中で精神を患い時効停止。

その影響で、大坂正明も時効停止して、46年ぶりに逮捕。

それにしても、こういった輩が、まだ日本にはいるのですね。

過激派と呼ばれた中核派・革マル派は、未だに数千人いると言われています。

日本は、思っているほど安全ではないかもしれません。

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■まとめ

本日の記事をまとめますと

・大坂正明容疑者が逮捕された。

・昭和46年「渋谷暴動事件」で、火炎瓶を使って警察官を殺害した容疑で逮捕。

・大坂氏の時効が成立しなかった理由は、仲間の公判停止が原因。

・殺人の時効撤廃も、46年ぶりに逮捕できた理由。

以上となります。

本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。

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