大角与左衛門は忍者でスパイ・内通者として豊臣に潜入?その後とは?
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大角与左衛門
大河ドラマ「真田丸」で真田幸村たち「豊臣軍」を裏切って徳川家康に内通した「台所方」
彼は裏切った・・・・わけではなく、元々家康に仕えていた忍者だった?
大阪夏の陣の後、大角与左衛門はどうなったのか?
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■大角与左衛門が裏切った?
2016年12月11日放送の大河ドラマ「真田丸」49回。
道明寺口にて徳川家康の軍を迎え撃つ作戦を採用した真田幸村たち豊臣軍。
しかし、なぜか徳川家康にその作戦は漏れており、幸村たちが体勢を整える前に、徳川軍は道明寺口に来襲する。
それを迎え撃つ後藤又兵衛基次こと哀川翔。
「功を焦るな」と真田幸村に諭されたにも関わらず、敵軍に突撃して討ち死に!!
あっという間に道明寺口は突破されてしまった。
豊臣軍は退却し、その「しんがり」、つまり退却する軍の盾の役割を務める「最後方の軍」を真田幸村が率いて見事に退却を成し遂げる。
史実では真田幸村は、追撃する伊達政宗の軍勢に対して、大声で
「関東勢100万といえども、男は一人も無く候」
と叫びながら、悠々と退却していった、ということです。
それを眺めていた伊達政宗は、真田幸村の見事な武者振りに惚れ込み、後に真田幸村の子供を匿って「仙台真田家」として、その家名を守らせたと言われています。
ところで、なぜ豊臣軍の作戦が徳川軍に漏れていたのか?
その理由は、大阪城の台所方の長、「大角与左衛門」が敵に内通していたため。
なぜそんなことをしたのか?
大角与左衛門は豊臣秀吉と桶狭間の戦いから55年もの付き合いがある人物のはず。
大角与左衛門・・・・・彼は一体何者なのか?
史実では、大阪城に火をつけた裏切り者・・・・ということらしいですが、本当に彼は単なる「裏切り者」だったのか?
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■ドラマ「真田太平記」で樋浦勉さんが演じた役が実は・・・。
大河ドラマ「真田丸」にて、「大角与左衛門」を演じている俳優「樋浦勉」さん。
ビートたけしさんの映画「座頭市」で「蛇の頭」を演じていた名優ですね。
彼は30年前、1985年に放送を開始したNHK新大型時代劇「真田太平記」にも出演していました。
「真田丸」と「真田太平記」・・・・実はちょっとした繋がりがありますね。
真田太平記で、「真田幸村」を演じた俳優「草刈正雄」さんは、真田丸では「真田昌幸」を演じています。
真田太平記で、真田幸村の従兄弟「樋口角兵衛」を演じた「榎木孝明」さんが、真田丸では「穴山梅雪」を演じてました・・・。
そして、「大角与左衛門」を演じる「樋浦勉」さん。
彼は真田太平記では「孝助」という徳川家康に仕える「甲賀忍者」を演じていました。
そして、真田丸では、豊臣を裏切る台所の長・・・・。
これって偶然?それとも脚本の三谷幸喜さんが、何かを狙って配役を考えたのでしょうか?
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■元々、大角与左衛門は徳川の忍者?
大角与左衛門さん・・・・彼は一体全体何者なのでしょうか?
桶狭間の戦いで豊臣秀吉と知り合い、その後豊臣家につかえて台所方を任されるようになった・・・と大河ドラマ「真田丸」では言われています。
ドラマの設定では「大角与左衛門」は、娘を豊臣秀吉に乱暴されてしまい、そのため命を断ってしまったとか。
妻もその時、一緒に亡くなってしまったのだそうです。
それ以来、秀吉と豊臣家が滅びるさまを見ようとして・・・・・。
真田幸村にとがめられ、料理用の串で腹を刺し、更には豊臣秀頼に幸村が裏切ったと嘘を伝え、大阪城に火をつけてました・・・。。
大角与左衛門という人物は実在の人物らしいのですが、情報がそれほど多くないため、素性がはっきりしていないようなのです。
彼は「豊臣家」につかえていたにもかかわらず、大阪夏の陣で豊臣家を裏切って、大阪城に火をつけた人物、ということになっているのですが、本当にそうなのでしょうか?
もしかしてなのですが、大角与左衛門は元々、徳川家康につかえていた「忍者」だったのでは?
そう考えると、大角与左衛門が大阪城に火をつけたのも理解できます。
そして、徳川家康くらいの人物なら、後の豊臣家との戦いに備えて、豊臣家に予め忍者のようなスパイを忍び込ませておいた・・・・くらいのことはやっていそうな気がします。
家康は、秀吉のおかげで、生まれ故郷だった「三河」や、苦労して手に入れた領地である「遠江」「駿河」「甲斐」「信濃」などの5カ国を没収されて、統治が難しいとされた関東に国替えされています。
その怨みを抱きながら、家康は秀吉に仕返しする機会を待ち続けたとされていますからね。
まぁ、荒唐無稽な推測かもしれませんが、結構こういう事情があったのかも・・・・。
最も、拙僧の予想なんて、全く当たった試しなんてないんですけどね(T_T)
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■その後、大角与左衛門はどうなったのか?
大阪城に火をつけた「大角与左衛門」。
彼はその後どうなったのでしょうか?
どうやら、大角与左衛門は、大阪城での功績を理由に、侍として領地がほしいと願いを出していたらしいです。
しかし、徳川家康はそれを黙殺。
彼にそれなりの褒美を渡すことはなかったというのです。
そして、大角与左衛門は病死・・・・。高齢でしたからね。老衰なのかも。
どうして徳川家康は功績のある大角与左衛門に褒美を出さなかったのか?
その理由は、おそらく「火事場泥棒のような内応には褒美は出さない」というよくあるルールに従ったため、なのではないでしょうか。
例えば、真田丸の初回で、武田勝頼を裏切った温水洋一さん演じる「小山田信茂」。
彼は織田信長の長男・織田信忠によって、殺害されています。
その理由は、「負けが確定した後に、主君である武田勝頼を裏切った卑怯者」だからだそうです。
それに対して、同じく武田勝頼を裏切った「穴山梅雪」は、徳川家康に大切にされます。
穴山梅雪が許された理由は、織田・武田の勝敗が決する前から、織田と内通していたから。
同じ理由で「大角与左衛門」の功績に対して、ご褒美はなかったみたいです。
先程、「大角与左衛門は忍者だったのでは?」と言いましたが、この結果だけを観ると、やっぱり忍者ではなかったのかも・・・(´;ω;`)。
大角与左衛門について詳しくは以下のリンク記事をご覧くださいませ。
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■本日のまとめ
本日の記事をまとめますと
・大河ドラマ「真田丸」で、大角与左衛門が豊臣家を裏切っていた。
・大角与左衛門を演じた俳優「樋浦勉」さんは、「真田太平記」では甲賀忍者を演じていた。
・大角与左衛門は、実際忍者だったのでは?
・その後、大角与左衛門は褒美らしい褒美をもらうこと無く亡くなったらしい。
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
またよろしければお付き合いくださいませ。
それではこの辺で失礼致します。
南無阿弥陀仏・・・。
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樋浦勉さんが『真田太平記』で甲賀忍者を演じていたのは知りませんでしたが、
大河ドラマ『徳川家康』(滝田栄主演)では「服部半蔵」を演じておりました。
謀反の疑いを掛けられた徳川信康が自害する際、介錯を務めるシーンを思い出します。
三谷さんはこちらの流れで間者役に抜擢したのかと、私は思いました。
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貴重な情報をいただきましてありがとうございます!
服部半蔵も演じていたんですね。
拙僧は知りませんでした。
もしかしたらおっしゃる通り、服部半蔵の演技が関係して今回抜擢されたのかもしれません。
ありがとうございました!