北朝鮮の経済状況を解説!漂流してでも冬の海へ漁に出ないと餓死!
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北朝鮮の経済状況は、どんな状態なのだろうか?
2017年11月、北朝鮮からの漂着船が増加しましたが・・・。
なぜ北朝鮮からの船が増えたのか?その原因とは?
「生臭寺院」にようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
この記事をざっくり言うと
・北朝鮮は、アメリカや中国の経済制裁で、飢餓・貧困に追い込まれている
・日本への漂着船が増えたのは「飢餓」と「プロパガンダ」が原因
・それでも、北朝鮮は崩壊しない
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■北朝鮮の経済状況はギリギリの状態
公式チャンネル「BBC News Japanチャンネル」より
北朝鮮には経済制裁は通用しない
そういう噂をよく耳にします。
しかし、北朝鮮に何の効果もないわけではないみたいです。
北朝鮮を、これまで影で支え続けてきた「中国」が、本格的に北朝鮮に対して経済制裁を適用。
アメリカ・中国が連携して北朝鮮を包囲する形となっています。
平昌オリンピックを政治利用して、北朝鮮との融和を演じている「韓国」が、人道支援の名目で北朝鮮へ資金を提供しようとしているため、包囲網には風穴が開いているものの、それでも北朝鮮は苦しい状況です。
北朝鮮の中国への輸出は止められ、更には石油の輸入も減ってきていると言われています。
2018年・・・北朝鮮は苦しい状況に追い込まれていることがわかります。
石油の密輸や、日本への漂着漁船の増加・・・これらの事実から予想するに、北朝鮮の経済状態はかつてないほどにボロボロ・・。
主要輸出品だった「中国への石炭輸出」も、停止されています。
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■日本への漁船漂着が増加している理由
2017年11月・・・北朝鮮から日本の日本海側へ、複数の北朝鮮船舶が漂着しています。
どうやらそのほとんどが「漁船」のようです。
なぜいきなり、北朝鮮の漁船が日本へ漂着しだしたのか?
脱北するつもりはないみたいで、乗組員たちはその後、北朝鮮へ帰国していきました。
原因は簡単で「貧困」「飢餓」が、日本への漂着増加の理由です。
北朝鮮では、経済制裁によって食料が更に乏しくなっています。
そのため金正恩や国民は、食料確保に必死。
「厳冬期の海に出て漁をする者は英雄である」
というプロパガンダ(政府による宣伝)を、北朝鮮政府は強く押し出しており、それを受けて漁師たちは、厳しい日本海へ無理な漁へ出ている・・・というわけです。
日本の排他的経済水域・通称「大和堆」という漁場に、北朝鮮の漁船が殺到。
そのため、日本の漁師たちにも深刻な被害が出ているとも言われていますね。
北朝鮮は、この冬でかなりの人数が餓死したとも言われています。漁に出て、比較的豊富な海洋資源を獲得しないと、相当にマズイのです。
■それでも北朝鮮は崩壊しない!なぜ?
今回、中国も北朝鮮に対して経済制裁を施していますよね。
それでも、おそらく北朝鮮はギブアップしませんし、崩壊もしません。
なぜか?
その理由は、北朝鮮という国家の構造にあります。
北朝鮮は「独裁国家」
金日成・金正日・金正恩と、三代にわたって独裁者が統治しています。
日本では、民主主義国家ですので、国の舵取りをする人間は、間接的にではありますが、選挙で選ばれています。
しかし北朝鮮では、世襲・・つまり金一族が自動的に国家統治をする仕組みです。
これは何を意味するのか?
つまり、「日本では、国のトップは国民によって選ばれているため、当然ながらトップは国民のために存在し、国民のために仕事をしてくれるもの」です。
しかし北朝鮮ではこれが逆
「北朝鮮では、国のトップのために国民が存在し、国のトップのために国民が仕事をする」という仕組みになっているのです。
ですので、国民が最も大切ではないため、国民がいくら飢餓に苦しもうとも、北朝鮮は揺るぎないということ。
北朝鮮国民がいくら飢えていても、トップ金正恩が豊かな暮らしを維持できていれば、北朝鮮はビクともしないので、崩壊などあり得ないのです。
もしも軍が、金正恩に不満を覚えて、クーデターを起こしたら、北朝鮮は崩壊します。
しかし、軍がクーデターを起こせないように、北朝鮮軍には、特殊で複雑な命令系統が組み込まれています。
ですので、貧困を強いる「経済制裁」では、北朝鮮が崩壊する可能性は低いのです。
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■まとめ
本日の記事をまとめますと
・北朝鮮は、中国が施した経済制裁のおかげで、さらなる飢餓・貧困に追い込まれた
・日本への漁船漂着が増えたわけは、北朝鮮政府の「プロパガンダ」と「飢餓」
・北朝鮮は、これだけ飢餓に苦しんでも、崩壊しないだろう
以上となります。
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