大西議員の失言でがん患者へ謝罪!なぜ国会のヤジは無くならない?
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自民党の大西英男議員が、自らの失言で謝罪していました。
ヤジ将軍と呼ばれている大西議員ですが、大西議員の、これまでの失言をまとめてみました。
なぜ国会ではヤジが飛ばされるのでしょうか?
なぜヤジがなくならないのか?も推理してみましたので、よろしければご覧くださいませ。
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■自民党・大西議員がまた問題発言
2017年5月15日、自民党の大西英男議員が失言。
その失言について、5月22日に会見を開き謝罪しました。
大西議員は、一体何をやらかしたのか?
ガン患者への失言
5月15日、自民党の会合で「受動喫煙対策」が議題となりました。
かつて、ガンを経験した「三原じゅん子」議員。
彼女が、分煙がなされていないところでガン患者が労働するということについて、どれほど苦しいかを力説してました。
すると、外野からヤジ。
「働かなきゃいいじゃないか!」
それに対して三原じゅん子議員は
「がん患者には、労働する権利もないというのか?」
と猛抗議!
三原議員は、自らのブログにも「怒り」というタイトルで、この件について記事を投稿。
「(ヤジを飛ばした)その方には猛省を促したいと同時に、がん患者の方々に謝罪の気持ちを持ってほしい」
野次を飛ばしたのは、「ヤジ将軍」こと「大西英男」議員。
おそらく、何も考えること無く、適当に野次ったのでしょう。
大西議員・・・またですか・・・。
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大西議員・謝罪
5月22日、大西議員は会見を開き、失言について弁明し、謝罪。
「ご指摘のような趣旨で、働かなければいいと発言したのではない」
「そういう方には、もっと健康的な受動喫煙のないところで働いていただいたほうが、その方のためになります」
取ってつけたような言い訳で、聞くに堪えません。
発言を撤回するつもりはない!としてましたが、一方ではしっかり謝罪
「そうした方々に私の発言が、お気持ちを深く傷つけたのではないかと、深くお詫び申し上げる次第です。」
野田・元総理が激怒
民進党の野田佳彦・幹事長(元総理)は
「議員の資格なしと言うより人間失格」
と言ってました。もっとウィットに富んだヤジだったら良かったのかな。
そういえば野田幹事長が以前、駅前で演説を重ねる自分を
「駅前留学はNOVA!
駅前演説は野田!」
と言って笑いを取ってました。
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■「ヤジ将軍・大西英男」のヤジまとめ
どうやら大西議員は、ヤジ将軍と呼ばれるほどヤジが多いみたいですね。
彼の失言・暴言・ヤジをまとめてみました。
浪速のエリカ様への失言
2014年4月に開かれた衆議院総務委員会で、維新に所属していた「浪速のエリカ様」こと「上西小百合」議員に対して、野次ってました。
少子高齢化による過疎化を解消するための提言をする上西小百合議員に対して
「まず自分が子供を産まないと駄目だぞ」
と野次。対して上西小百合は苦笑いで
「頑張ります」
と返していましたが、この件について、マスコミが質問すると大西議員は
「覚えてない」
と言っていたにも関わらず、直後に上西小百合さんに謝罪。
女性蔑視とも言われていましたが、さすがに品の無い野次でした。
マスコミへの圧力発言
2015年、大西議員はある会合でマスコミに対し
「マスコミを懲らしめるには、広告料が無くなるのが一番だ」
と発言して問題になりました。
後にマスコミに対して、「圧力をかけるつもりは無かった」として謝罪していました。
挙句の果てには、自民党からも厳重注意。
巫女さんへのセクハラ発言
2016年3月24日、選挙応援で北海道へ行った大西議員。
後に東京へ戻り派閥の会合で、
「立候補者を頼む」と言ったところ、神社の巫女さんから「自民党は好きじゃない」と返された出来事を語りました。
「巫女のくせに何だと思った」
「巫女さんを誘って札幌の夜に説得しようと思った」
「私は神社関係を中心に回ったが、私の世話を焼いた巫女さんが二十歳くらいだった。
初めての投票らしいので、一つ口説いてやろうと思った。」
などなど、見ていた周囲をハラハラさせる失言を連発。
会合中に発言を撤回していましたが、時既に遅く、前幹事長の谷垣さんも直後に大西議員を痛烈に批判していました。
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■ヤジは国会の華?なぜ無くならない?
野田元総理が、小学生の静けさに感激!
大西議員だけではありません。
国会では、何故か野次がなくなりません。
以前、野田総理大臣の時代に、小学生が本会議場に座り、野田総理の演説を聞く!という企画がありました。
演説を終えた野田総理は、感慨深げに小学生たちに対して、こう言いました。
「議員になって初めて、最初から最後まで静かに話を聞いてもらえました!
ありがとうございました!」
いつもは、よほど野次がひどいのでしょう。
なぜ野次がなくならない?
野次は議場の華
誰が言ったか知りませんが、ウィットに富んだものなら笑いにもなるでしょう。
流石に今回の大西議員の野次は、全く笑えません。
ちなみにアメリカの議会では、野次は全くなく、拍手やスタンディングオベーションが伝統。
イギリス議会では、ヤジ専門の部隊がいて、ユーモアのセンスに富むヤジは、尊敬の対象となるそうです。
それに対して日本のヤジ・・・。拙僧が耳にする限り「そうだ!!」と「嘘つき!!」と「ふざけるな!!」くらいしか聞こえません
おそらくですが、野次を飛ばすことで、発言している人間を怒らせて失言を誘う・又は発言をかき消そうとしているのでしょう。
議場の華・・・野次は国会の名物であり、楽しむべきものだということらしいですが、全く楽しくないです。
どうやら国会議員1年生は、野次を飛ばすことを強いられるようです。
野次は議場の華って・・・・いらない気がします。
安倍総理も、野党からの野次にイライラして、たまに質疑が中断することもあります。
規制についても、真剣に考えてほしいものですが・・・今の国会議員に対して、これは期待し過ぎかな?
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■本日のまとめ
本日の記事をまとめますと
・大西英男議員が、野次で失言し、謝罪した。
・大西議員はかつて、何度となく失言してきた人物。
・国会の野次は、笑えるものではない。
・おそらく、野次る理由は、相手の失言や失態を誘うためのものなのだろう。
以上となります。
いかがでしたでしょうか?
今回は「大西英男議員の野次まとめ」と「なぜ野次はなくならないのか?」についてご紹介しました。
国会の中では、野次について否定的な意見も珍しくはないようですので、今後は改善するかも知れません。
ぜひ、今後の国会中継では、野次について注意して聞いてみてください。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
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