オスプレイの長所はジェット化で素早く人員運べること?導入すべき?
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沖縄で海上に不時着?というか墜落したオスプレイ
「未亡人製造機」とまで言われるオスプレイを
なぜ導入するのか?
長所とは何なのか?
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■オスプレイが沖縄の海上に不時着?というか墜落?
2016年12月13日夜9時30分頃、沖縄の海上に、アメリカ軍のオスプレイが不時着?しました。
場所は名護市安部近くの海岸。現場は浅瀬だったということです。
オスプレイに搭乗していた5名は全員無事でしたが、そのうち2名が怪我。
このオスプレイは、沖縄県宜野湾市にある普天間基地から離陸し、「空中給油機」から空中給油を受ける訓練をしていました。
しかし、空中給油の最中に給油用のホースが切れてしまい、その後飛行困難になったのだそうです。
オスプレイはその後、普天間基地へと帰還しようとしましたが、住宅街の中にある普天間基地への帰還はリスクが高いと判断し、キャンプ・シュワブへ向かいました。
しかしそれでも帰還は難しいと判断し、名護市の海岸に不時着。
機体は大破しました。
飛行困難になった理由についてはわかっていないということです。
でも給油の途中でホースが切れて飛行困難ってことは、もしかして原因は「燃料切れ」?
かと思ったら、どうやら空中給油機のホースがオスプレイのプロペラに当たってしまったことが、不具合の原因のようですね。
それにしても、当時はこの「オスプレイ大破」の報道は、「不時着」と報じられていました。
でも、大破していた時点で、どう見ても「墜落」だと思うんですけどね。
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追記致します。
12月14日未明。普天間基地で、大破したオスプレイとはまた別のもう一機のオスプレイが胴体着陸をしていた事が判明しました。
胴体着陸とは、つまり飛行機やヘリコプターが、着陸のための車輪を出すことが何らかの理由で出来ず、機体の胴体を直接地面に接触させて着陸する「緊急時」の着陸方法のこと。
オスプレイが大破した数時間後に緊急の胴体着陸。
オスプレイ・・・・・未亡人製造機ってのは本当かも?
でも、今回の事故で亡くなった方がおられなかった事が不幸中の幸いなのでしょうか。
数時間以内に、同じオスプレイが事故を起こしてしまったということは、今後、同じような事態が起こってしまうということかも・・・。
追記致します。
沖縄の安慶田副知事がアメリカ海兵隊のトップであるローレンス・ニコルソン四軍調整官に抗議しに行ったところ
「県民や住宅への被害がなかったことは感謝されるべきだ」
と言われたとのことです。
詳しくは以下のリンク記事を御覧くださいませ。
リンク記事は別タブで開きます。
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「不時着」と「墜落」の違いは?
不時着と墜落は何が違うのでしょうか?
通常、なんの問題もなくヘリや飛行機が地面に降り立つことを「着陸」、又は今回のような海上での場合は「着水」というらしいです。
しかし、今回は「不時着」と報じられました。
後にどのメディアでも「墜落」と報じているみたいですが、防衛省では、「不時着水」と言っているみたいですね。
「不時着」というのは、「故障などが原因で、規定の場所意外に着陸すること」なんだそうです。
墜落とは、つまり「操縦が不可能になり、落ちてしまうこと」でしょうね。
今回の沖縄オスプレイの場合は、一応操縦がある程度出来ていた状態で、しかも、二次被害を防ぐために海上に落ちた・・・・・ということで「不時着水」と発表されたのでしょう。
一応乗組員の5名は全員無事ですからね。
しかし、機体が大破してしまっている状態を見れば・・・・素人からすると、どう見ても「墜落」って気がするんですけどね。
言葉で誤魔化しているように聴こえなくもないんですが・・・大丈夫?
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■未亡人製造機?
このオスプレイは、不名誉なあだ名を付けられていることで有名です。
その名も「未亡人製造機」。
どういう意味なのか?というと、「オスプレイは、搭乗員を死亡させてしまう機体で、搭乗員の妻は未亡人となってしまう」ということ。
実はオスプレイは開発段階で4回も事故を起こしているんだとか。
その後もアメリカでの正式配備後に4度の事故を起こしてしまい、合計で36名の死亡が確認されています。
ウィドウメーカー・・・・未亡人製造機・・・・とんでもない名前ですね・・・。
しかし、その一方で安全性が確認された・・・という情報もあります。
それは「事故率」。
10万時間、オスプレイを飛行させて、事故が起こった件数の計算をしたところ、オスプレイ最新機種「MV-22B」では「1.93」。
海兵隊の平均事故率「2.45」よりも20%近く低いんだと言われています。
ちなみに自衛隊の輸送ヘリ「チヌーク」の事故率は3以上。
確かに事故率は低いかもしれないけど・・・。
なんだか「数字のマジック」で騙されている気がしなくもないですね・・・。
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■オスプレイの短所とは?
オスプレイの短所とは一体何なのか?
世間の噂を元にして考えると、やはり「危険性」なんでしょうね。
どうして「危険」といわれているのか?というと、「操縦が非常に難しいから」なのだそうですよ。
オスプレイは、一見すると「変な形をしたヘリコプター」。
しかし、「飛行機」としての機能も持ち合わせているのです。
いつもは上を向いているプロペラが、飛行機モード・つまり「ジェット化」で前方を向き、ジェットとして空を駆け巡ることが出来るのがオスプレイ。
ということは、オスプレイを操縦するには「ヘリコプター」と「飛行機」の両方を同時に操縦する技術が必要ということに成るみたいです。
この操縦の困難さが、オスプレイの事故を招いているのでしょうね。
以前、日本の町中に飛行機が墜落しましたが、原因は離陸・着陸に失敗したため、と言われていました。
それに対してコラムニストの「勝谷誠彦」さんがこう言ってました。
「この離陸着陸の失敗で墜落した事例をみると、オスプレイは安全だという事がわかる。オスプレイは、垂直に離陸して、着陸も垂直に出来るからね」
確かに理屈ではそうなっているかもしれませんけど・・・「危険だ」「危険だ」と言われている最中に、実際大破しちゃったんじゃ・・・・なんだか説得力がない気がしますけどね。
オスプレイ・・・・・大丈夫?
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■長所は?
沖縄では「オスプレイ」の配備に反対!という声がめちゃくちゃ上がっています。
そして沖縄以外の場所でも、オスプレイ配備に反対の声が非常に多い様子。
それにもかかわらず日本ではオスプレイの配備が止まりません。
どうしてなのでしょうか?
アメリカの言いなりになっている?という見方もできるかもしれませんが、それ以上に、オスプレイには配備する長所があるということなのではないでしょうか?
調査してみましたところ、オスプレイの長所は、「ヘリコプター」と「飛行機」の能力を持ち合わせているところにあるみたいです。
アメリカの輸送ヘリ「CH46」とくらべてみると、オスプレイの速度は約2倍近い時速500km。
そして一度にジェット化で飛行できる距離は5倍超の3900km。
つまり、それだけの速度と継続飛行が出来るということは、迅速に人員を現地に届ける事が可能ということでしょう。
飛行機でありながらヘリコプターとしての機能を持ち合わせているということは、滑走路を必要としないということ。
つまりは「離島」などで問題が起こってしまった場合でも、ヘリコプターよりも素早く人員を遅れるのでしょうね。
これはつまり、「尖閣諸島」に挑発を続けている中国への圧力にもなるのだと思います。
そして、もしも本当ならですが、「事故率」がこれまでの機体よりも低いというなら、それも配備の理由になるかもしれません。
ただ、何よりも大切なことは「沖縄県民」を初めとする国民の不安なのではないかと思います。
国民の不安が払拭出来ないうちから配備・・・・それだけ日本が置かれている状況が逼迫していると言われてしまうとそれまでですが、不安を解消してから配備したほうが良かったのでは?
沖縄の状況と苦労
沖縄県民の怒り・・・・拙僧には、その苦労と悔しさについて想像すら出来ません・・・。
専門家が言うには、沖縄は地政学的に、日本防衛のために重要な場所にあるそうですが・・・・その負担を減らすために、本土の人間に出来ることはないものか・・・。
沖縄の翁長知事は、沖縄から基地をなくそうと、ありとあらゆる行動を取っているそうですね。
参議院議員の青山繁晴さんは「一地方の首長が、他国との外交に口を出す」ことを痛烈に批判していました。
幸福実現党は、翁長知事がアメリカの基地配備について猛反発をしているわりには、中国の尖閣諸島への挑発行為に対して何もしていないことを詰問していました。
それが本当であったとしても、そんな知事を支持している沖縄県民の苦労が、想像を絶しているということなのでしょう。
何が正しいことなのか?それは「目的をどこに置くか」で異なってくるのでしょうけども・・・・・難しい問題です。
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■本日のまとめ
本日の記事をまとめますと
・オスプレイが海上に不時着水?した
・機体は大破している。
・オスプレイは「未亡人製造機」と言われている。
・オスプレイの短所は「操縦が難しい」こと。
・長所は「ヘリコプターと飛行機両方の長所を持ち合わせている」こと。
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
またよろしければお付き合いくださいませ。
それではこの辺で失礼致します。
南無阿弥陀仏・・・。
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