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真珠湾攻撃の真実をわかりやすく説明!なぜ日本はハワイを攻撃した?


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太平洋戦争の発端となった「真珠湾攻撃」

学校の教科書でも勉強するこの「真珠湾攻撃」

日本軍は「卑怯な手を使った」と言われているようだが、実は卑怯でも何でもなかった?

そして、なぜか現地ハワイでは、攻撃した日本軍が賞賛されている?なぜ?

真珠湾攻撃の真実とは?


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「生臭寺院」へようこそ。

拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。

■目次

真珠湾攻撃の詳細!なぜ真珠湾攻撃は行われたのか?

日本軍は卑怯だった?

「20世紀最高の戦略家」や著名人が語る日本とアメリカの真の姿

日本軍はなぜ、太平洋戦争を開始してしまったのか?

本日のまとめ

よろしければお付き合いくださいませ。

南無阿弥陀仏・・・。

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■真珠湾攻撃の詳細!なぜ真珠湾攻撃は行われたのか?

真珠湾攻撃・・・・・1941年12月8日未明。

ハワイ・オアフ島真珠湾にあった、アメリカ海軍の太平洋艦隊と基地に対して日本海軍が行った先制攻撃・つまり奇襲。

当時、日本は、中華民国と戦争状態にありました。

中華民国とは、現在の「中華人民共和国」以前に中国大陸を支配していた国。

その中華民国との戦いは泥沼化していました。

広大な中国大陸で、日本軍は苦戦を強いられ、勝利をもぎ取る事ができない状態だったのです。

そんな中華民国への進行をよく思わない国がアメリカ。

アメリカは中華民国からの撤退を主張していましたが、日本はそれを拒絶。

当時の日本は現在と同じく、資源に乏しい国でした。

日本はアメリカから、消費量の8割もの石油を輸入していたのですが、アメリカは、中華民国との戦闘に反対し、経済制裁として、石油の禁輸を決定。

日本は軍の原動力である石油を失い、引くことも進むことも出来ない状況に追い詰められました。

アメリカは日本に中華民国からの撤退を要求してきます。

しかし、日本軍は撤退しません。理由は簡単で、損切りをするにはそれまでの投資額があまりにも膨大だったため。

アメリカを怒らせると、いつ日本に対して宣戦布告し、戦争を仕掛けてくるかわかりません。

日本はそれが恐ろしかったのです。

当時の連合艦隊司令長官はあの「山本五十六」。

彼は対米開戦に断固として反対します。その理由は簡単で「日本は絶対にアメリカに勝てない」から。

当時のアメリカは、日本の10倍の国力を持っていました。勝てるわけがありません。

しかし、国民は「中華民国からの撤退」と「対米開戦反対」に納得しません。なぜなら日本国民は「日露戦争」で大国ロシアに勝利した日本は世界最強だと思っているから。

山本五十六や当時の海軍大臣・米内光政などの「対米開戦反対派」を痛烈に批判します。

それでも対米開戦に反対していた山本五十六。

彼は対米開戦をしたら、日本は滅びると考えていました。

ちなみに「満州事変」を引き起こした「石原莞爾」も対米開戦に反対していました。

詳しくは以下のリンク記事を御覧下さいませ

リンク記事は別タブで開きます。

「石原莞爾の最終戦争論を要約!満州事変を起こしたけど対米開戦に反対してた?」の記事はコチラ

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では、どのようにすれば、日本はアメリカに滅ぼされずに済むのか?

山本五十六が導き出した結論は「短期決戦」でした。

彼は、「アメリカの戦意を喪失させるほどの、短期決戦での猛攻を加えることで、即講和に持ち込む」という青写真を描きます。

そのためにはどうすれば良いのか?

彼はアメリカの戦術の要である「空母」を破壊することを考えました。

当時、アメリカの空母が待機していた場所は「ハワイ・オアフ島真珠湾」。

山本五十六は、真珠湾攻撃を発案。当時、誰も考えもしなかった「真珠湾への攻撃」をすることで、アメリカの戦意を喪失させること・・・・それが真珠湾攻撃の目的だったのです。

しかも「空母」を破壊することで、アメリカ軍の「空からの本土空襲」を阻止することも出来るはずでした。

しかし、真珠湾攻撃の用意を整えている最中でも、日本はアメリカとの開戦を最後の最後まで回避しようとします。

なんとかアメリカに「中華民国との戦争」を認めさせ、石油の禁輸を撤回してもらおうと努力しました。

アメリカからの通告は、悲惨なものだったのです。

ハル・ノート」・・・・1941年11月26日の日本側への最後通牒。アメリカの国務長官ハルが突きつけた内容は「中華民国からの撤退」「ドイツ・イタリアとの三国同盟の破棄」など。

日本が到底受け入れられない要求ばかりでした。

当時の外務大臣「東郷茂徳」はハル・ノートを見た時の感想を述べています。

「目もくらむような衝撃に打たれた」

これに絶望した日本は、アメリカとの開戦を決意。

1941年12月8日。

徹底的な情報封鎖の末、日本は真珠湾を開始。

「日本軍が真珠湾を攻撃することは絶対に不可能」

これは当時の常識だったそうです。そう確信していたアメリカ海軍は驚きました。

その為まともな応戦をすることも出来なかったそうです。

沈没艦は3隻。戦艦アリゾナや戦艦オクラホマ、そして標的艦ユタなど。

その他にも復旧可能とはいえ沈没した戦艦が3隻。

損傷した戦艦が13隻。

アメリカの航空機の損失は、撃破・損傷あわせて347機。

しかし、アメリカの空母に損害を与えることは出来ませんでした。

これでは日本は、アメリカ海軍の空爆から、本土を守る事が出来ません。

この点からして、「真珠湾攻撃は失敗だった」という人もいました。

それでも、アメリカ軍が「不可能」と言っていた真珠湾攻撃を、日本軍は現実のものとしたことだけは確かでした。


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■日本軍は卑怯だった?

この真珠湾攻撃を、アメリカ軍は「卑怯な先制攻撃」と言って、日本を非難しました。

なぜ卑怯だったのか?

突然の奇襲だったから?

実は、日本はアメリカに「宣戦布告」をしていなかったというのです。

当時、昭和天皇は、首相の東条英機に対して、

「間違いなく開戦通告をおこなうように」

と告げていたそうです。

にも関わらず、日本は、アメリカに対しての宣戦布告・又は交渉打ち切りの通告「対米覚書」を国務長官ハルに対して手渡したのが、真珠湾攻撃の1時間後だったというのです。

これは、偶然遅れてしまったんだいうことです。

この遅延があったため、日本はアメリカ国民の怒りをかうことになります。

当時のアメリカ大統領は「フランクリン・ルーズベルト」。

彼は真珠湾攻撃の後、国民に対してラジオ演説を行います。

このラジオ演説は、アメリカ国民6000万人が聴いた、ラジオ史上最も多くの人間に聞かれた演説なのだとか。

「私達は戦争を好みませんが、巻き込まれてしまった以上、全力をもって戦いましょう」

そして、ルーズベルト大統領は、日本軍の宣戦布告が、攻撃の1時間後に行われた事実についても言及。

アメリカ国民は日本の「真珠湾攻撃」を「卑怯な先制攻撃」と非難して、軍への参加を希望する人間が殺到し、対日開戦へと突き進んでいったのです。

国力に劣る日本が、本気になったアメリカに叶うはずもなく、「真珠湾攻撃」のわずか半年後、1942年6月5日、「ミッドウェー海戦」で日本は大敗して、流れは一気にアメリカに!

その後日本は巻き返すことが出来ず、2発の原子爆弾を広島と長崎に投下されて、1945年8月15日、無条件降伏。

つまり、「真珠湾攻撃が先制攻撃で卑怯だ」とアメリカ国民を怒らせたため、日本軍は負けた・・・・とも言えるのでしょう。

日本軍は卑怯だったのでしょうか?

宣戦布告をしなかったことは当時そんなに悪いことだったのでしょうか?

ちなみに日本軍が1941年12月8日、マレー半島とシンガポールのイギリス軍に対して奇襲をかけた「マレー作戦」では、日本軍の奇襲を受けたイギリス軍は、日本に対して「抗議すらしていない」そうです。

つまり「当時の国際常識では、先制攻撃は特に問題のある行動ではなかったが、アメリカからすれば『日本はずるい』ということになる」のでしょうね。

ルーズベルトは、おそらくこの「宣戦布告の遅延」を利用して、対日戦争を有利に行おうとしたのでしょう。

勝者であるアメリカが戦争後「真珠湾攻撃は卑怯だ」と言ったので、それが「当時の世界の常識」であると、日本人は思わされたのかもしれません


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■「20世紀最高の戦略家」や著名人が語る日本とアメリカの真の姿

さて、「バジル・リデル・ハート」という人物をご存知でしょうか?

イギリスの軍事評論家で、戦略家。

彼を「20世紀最高の戦略家」と評価する人もいるそうです。

彼の「間接戦略論」という理論は、とても見事なものなんだとか・・・。

リデル・ハートは、「太平洋戦争における日本」について興味深いことを言っています。

「アメリカなどの連合国は、日本を戦争に追い込んだ。また、日本が4ヶ月以上も石油の禁輸解除を求める交渉に努力したことは特筆に値することだ」

ちなみに、リデル・ハートはアメリカの原爆投下を痛烈に批判しています。

「当時、日本の降伏は時間の問題だった。原爆など使用する必要はなかったのだ」

これについては参議院議員の青山繁晴先生も同じようなことをおっしゃってますね。

「日本を降伏させるために原爆を投下したと言われている。しかし事実は違う『日本が降伏してしまうから、原爆を投下してその威力を確認した』のだ」

国士舘大学講師の倉山満先生はこんなことを言ってます。

「当時、日本を降伏させるのは簡単だった。『皇室には手を出しません』という条件を出すだけでよかった」

日本軍の真珠湾攻撃によって、ハワイの民間人への被害はどうだったのでしょうか?

日本軍の民間人への攻撃は、厳しく禁止されていたそうです。

真珠湾攻撃の当時、日本の戦闘機が、アメリカの飛行訓練機とオアフ島上空で遭遇したらしいです。

その訓練機は、日本軍機に確実に見つかっていたにも関わらず、攻撃を受けていません。

ただ、実際には、真珠湾攻撃でハワイの民間人は68名が亡くなり、35名が負傷しています。

しかし、この多くは、基地にいた作業員・又は軍関係者であったというのです。

当時ホノルルの街には、大量の不発弾などが降り注いだというのですが、それはアメリカ軍の対空砲火などであって、日本軍がホノルル市街に落とした爆弾は「誤作動による1発のみ」なんだと言われています。

ホノルル市街で亡くなった民間人は33名。その他の街も含めると亡くなったのは37名。

これは・・・・現実的に考えて、日本の誤作動した爆弾1発で亡くなったとは言えないでしょうね。

日本軍の整然としたこの規律に対して、真珠湾にある記念館では、日本軍の能力を賞賛するかのような展示があるそうです。

アメリカでは、日本軍の奇襲への怒りを抜きにして、その戦闘技術を賞賛している、非常に公平な視点から、物事をとらえているらしいですね。

日本は真珠湾攻撃で民間人への攻撃を徹底的に禁止。

それに対してアメリカの日本本土への大空襲・・。どうなんでしょうね・・・・。

大幅に話が逸れましたが、リデル・ハートの話に戻りましょう。

つまり、リデル・ハートが言いたいのは、「日本はアメリカに開戦へと追い詰められてしまったのだ」ということでしょうね。

でも、それだとちょっと気になる事があります。

アメリカが日本を開戦に追い込んだのだとしたら、アメリカは「日本と戦争したかった」ということになりますよね。

どうしてアメリカは日本を「開戦に追い込む」必要があったのでしょうか?


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■日本軍はなぜ、太平洋戦争を開始してしまったのか?

どうして日本は太平洋戦争を開始したのでしょうか?

それは「アメリカに追いつめられたから」でしょう。

石油の禁輸という経済制裁をされて、アメリカを敵に回した日本は、アメリカの参戦を恐れていたのです。

そのため、「やられる前にやる」という理屈で、真珠湾攻撃をやったわけですね。

では、「アメリカはどうして日本と戦争したかった」のでしょうか?

答えは簡単で「アメリカは第2次世界大戦に参戦することで、勝利国となり、世界の覇権国になることが出来るから」

しかし、そこには問題が一つあったのです。

当時のアメリカ大統領「フランクリン・ルーズベルト」はこういう公約をしていました。

「あなたたちの子供を戦争に送るようなことはしない」

つまり、「戦争はやりません」と公約していたのです。

アメリカは民意の国。この国民との約束をフランクリン・ルーズベルトは破るわけにはいきません。

しかし、ヨーロッパと東アジアでは「ドイツ・日本・イタリア」などを中心とする枢軸国が連合国を相手に戦争をしていました。

アメリカは第2次世界大戦の当初は、傍観していたのです。

しかし、戦争に参戦し、勝利国となれば、ライバルのイギリスを追い抜いて、世界の覇権国になって最強国になることが可能でした。

そこでフランクリン・ルーズベルトは考えました。

「日本を対米開戦に追い込めば、日本と同盟を結んでいるドイツやイタリアとも開戦できる。勝利すれば、ライバルのイギリス以上の利益を得る事ができて、覇権国になれる」

日本を対米開戦に追い詰めるために考えだしたのが、「石油の禁輸」。

その作戦にまんまと乗ってしまった日本・・・・。真珠湾攻撃を仕掛けて、アメリカ国民を敵に回してしまいます。

国力が日本の10倍もあるアメリカ軍は、ミッドウェー海戦で日本に勝利し、ノルマンディー上陸作戦を成功させ、ドイツを追い詰めて勝利。

2016年の現在では、アメリカは「覇権国・世界最強国」から陥落寸前と言われていますが、第2次世界大戦後の結果だけを見ても、アメリカは「覇権国」になっているわけです。

日本はというと、アメリカに占領され、「アメリカの51番目の州」なんて言う人もいるくらいですね・・・・。

つまり、アメリカが日本と戦争したかった理由は、覇権国になりたかったからではないでしょうか。

あれ???ルーズベルト大統領は「戦争しない」という公約をしていたんですよね。

ということは・・・・「真珠湾攻撃」なんてしなかったら・・・・石油の禁輸は解除されなかったかもしれないけど、アメリカとの戦争はなかったのでは?

日本・・・・兵隊さんはめちゃくちゃ強いって世界中で言われているみたいですが、首脳陣については・・・・どうなんでしょうね??


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■本日のまとめ

本日の記事をまとめますと

・真珠湾攻撃の目的は、「アメリカ軍との短期決戦での即講和」

・真珠湾攻撃は、卑怯なものではなかった。

・リデル・ハートが言うには、「日本は対米開戦を必死に避けようとした」らしい。

・アメリカが日本を対米開戦に追い込んだ理由は、第2次世界大戦に参戦して覇権国に鳴るため。

以上となります。

本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。

またよろしければお付き合いくださいませ。

それではこの辺で失礼致します。

南無阿弥陀仏・・・。

よろしければコチラの記事も合わせてお読み下さいませ。

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