ジョンベネ事件真犯人と噂の兄は2016年現在は何をしている?
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1996年12月25日、聖なる夜に起こってしまった「ジョンベネ殺害事件」
事件の真相はどこにあるのか?
犯人と言われた兄は20年後の現在何をしているのか?
その後の捜査経過を含め、真犯人とされた兄を中心に解説!!
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
■ジョンベネ殺害事件発生までの経緯
ジョンベネの遺体発見まで
「ジョンベネ事件」
1996年12月25日、クリスマスに起こってしまった事件。
容疑者は今でも特定されてはいません。
被害者は、アメリカのコロラド州ボルダー在住で当時6歳だった少女「ジョンベネ・パトリシア・ラムジー」さん。
彼女は当時、数々の美少女コンテストで優勝した人気の少女でした。
母親のパッツィーことパトリシア氏はミス・ウェストバージニアに選出された人物で、娘に対して自らが果たすことが出来なかった「ミス・アメリカ」の夢を託して、徹底的に訓練していたと言われていました。
事件が起こったのは12月25日、ジョンベネと両親・そして兄は友人たちのクリスマスパーティーに参加して帰宅、ジョンベネは帰宅途中の車内で眠っていたので、父親に運ばれてベッドへ。
その翌日の26日早朝、コロラド州ボルダー警察署に通報!!
電話したのはジョンベネの母「パトリシア」氏。
彼女は慌てた声で警察に話した内容は
「娘が誘拐された」
警察はラムジー家へ急行。
そして家の中を捜索するとともに、家族から事情聴取。
12月26日の朝、ジョンベネが部屋にいないことに気がついたのだとか。
家を捜索した結果、ジョンベネの姿は見つからなかった。ただ、この時、地下室を捜索はしなかった。
父親が階段付近に犯人からの脅迫状を発見。
「警察には連絡してはならない。通報したら娘を殺害する
午前8時~10時の間に電話する。
身代金118,000ドルを用意しろ。」
脅迫状には「誤字」が多く、後に、犯人はネイティブ・アメリカンではなく、移民なのでは?とも言われたとのことです。
その後、犯人が指定した午前10時を過ぎてもなお、犯人からの連絡はなかった・・・・・。
その為警察は再度ラムジー家を捜索。
すると、自宅地下室で、変わり果てた「ジョンベネ」の遺体が発見された。
口をガムテープで塞がれ、頭には鈍器で叩かれた痕。
首にはロープで締めた痕。
手のひらにはなぜかハートマークが描かれていたという。
ジョンベネが抵抗した形跡も残されている。
後に、彼女の頭にあった傷は、懐中電灯で殴られた痕だと言うことが判明。
しかも、その遺体には乱暴されたあとまで残っていたと、解剖の結果明らかになった。
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事件直後の捜査結果
事件後、家の敷地内に、人を引きずった痕跡が残されていたことが判明。
乱暴された形跡があるということから、警察は、犯人は、暴行を目的としており身代金目的の誘拐ではないとしている。
実はこの事件の数ヶ月前、ジョンベネの友人の少女が暴行され誘拐されかけた事件が発生していた。
そして、身代金として要求された金額118000ドル。
この金額が非常に切りの悪い数字であることに注目した警察は、調査したところ、ジョンベネの父ジョンが、事件直前に手にしていたボーナスと同額であることが判明。
つまり犯人はボーナスの金額まで知っている、ラムジー一家に非常に近い人物と予想された。
ちなみにジョンベネの父ジョン氏はコンピューター関係の会社を経営している人物。
自宅は広大で、非常に裕福な家庭。
この後、ジョンベネの衣服から、犯人のものと思われるDNAが採取されたそうだが、当時の技術ではDNA鑑定を行うことは出来なかった。
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■その後の捜査と、両親・兄への疑惑の数々
その後の捜査結果と両親への疑惑
コロラド州ではその後も捜査を続行。
しかし犯人逮捕につながる有力な情報は得られず。
この事件直後、警察がしっかりと現場保存をしなかったため、ジョンベネの体に残った犯人の痕跡がほとんどなくなってしまった・・・・と言われています。
その後、1999年、ジョンベネに対する両親の驚くべき行動が裁判所で審議されたそうです。
それは「ジョンベネへの虐待」。
両親が娘のジョンベネに対して虐待をしていた疑いがあると、当時は疑われていたんだとか。
しかし、この虐待については証拠不十分として起訴されることはなかったのだそうです。
ジョンベネは当時、母のパトリシアさんから、美少女コンテストに幾度もエントリーされ、ミス・アメリカへのエリート教育を施されていたと言われています。
もしかしたら、その教育が行き過ぎて、いつのまにやら虐待へ・・・・・ということなのでしょうか?
そして、兄への疑惑・・・・・。
どういうことなのか?
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兄への疑惑
この「ジョンベネ殺害事件」に対して、アメリカでは非常に感心が強いのです。
アメリカでのセンセーショナルな未解決事件。しかも被害者は「当時話題だった美少女」。
同じく未解決事件の「ブラック・ダリア事件」なんか「スカーレット・ヨハンソン」が出演して映画にまでなっていますが、アメリカでは数十年が経過した今でもなお、大衆は解決を望んでいます。
そんなわけで、アメリカではこの事件を取り上げた特別番組がテレビで何度も放送されているそうです。
その中で、最新の「Dr. Phil」という番組に、ジョンベネの兄「バーク」氏が出演してインタビューに応えているのです。
バーク氏は2016年現在29歳。妹のジョンベネがなくなった時には9歳。3歳違いの兄です。
彼は番組に出演した際にインタビューにこう応えています
「事件の時、妹は多分家の中に隠れていると思った。
しかし、その後、妹がなくなったことを知らされた」
事件が起こった後、バーク氏は、非常に落ち着いた様子で聴取に応じていた事が、担当刑事の証言で明らかになっているそうですが、この「異常な落ち着き」について当時は疑惑が集まったと言われています。
それについて兄のバーグ氏は「小さかったので、事態がよく理解できていなかった」と説明しています。
事件が発生して間もない頃、世間では「ラムジー一家がジョンベネを殺害した」と噂されていました。
その噂の中で、兄のバーク氏は妹をそれほど良く思っていなかったという話もあるそうです。
その理由は、両親の感心が、成功していた妹のジョンベネにばかり向いており、兄のバークは両親から置き去りにされていたため。
小さい子にはよくあることですが、兄よりも小さい妹に両親の感心が言ってしまうことで、兄の妹に対する暴力衝動が抑えられなくなり、最終的にとんでもないことが起こる。又は大人になってもそのわだかまりと暴力衝動がなくなること無く、関係が構築しにくくなることもありえるんだとか・・・。
兄の妹への憎しみ・・・・・。事件の背景には家庭の事情が濃く滲んでいるのでは??
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■霊視で犯人逮捕?DNA鑑定の結果
超能力者による霊
事件発生から数年が経過しても、犯人への情報は得られず、事件は迷宮入り。
そんな中、アメリカには得意技が!!
それは「超能力者による捜査協力」。
なんだか現実味がないのですが・・・・・本当にやっちまうところがアメリカのすごいところ。
犯人を超能力者で霊視したのは「ドロシー・アリソン」という人物。
その人が犯人のお顔をスケッチしてラムジーご夫妻に送ったと言われています。
そのスケッチ画は、痩せ型男性で切れ長の目。
実はこのスケッチ画の男性とそっくりな人物が、2006年にタイのバンコクで、別件で逮捕されていたのです。
その別件とは「女性への暴行容疑」。
逮捕された人物はアメリカ人で、元教師「ジョン・マーク・カー」容疑者。
彼はジョンベネ事件についても「秘密の暴露」をしているという噂もありました。
秘密の暴露とは「犯人しか知り得ない情報」のこと。
これで事件解決!!と思っていたら・・・・そうはいきませんでした。
カー容疑者はジョンベネ事件で逮捕されることはなかったのだそうです。
なぜなのか???その理由はDNA。
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DNA鑑定
ジョンベネの衣類から、犯人のものと思われるDNAが検出されていたのです。
カー容疑者は、バンコクで逮捕された後、コロラド州に連れてこられてDNA鑑定を受けた結果、一致すること無く犯人ではないと断定されました。
このカー容疑者逮捕の2年後2008年。
新しい技術を確立されたDNA鑑定が導入され、ジョンベネの衣類に残された「男性」のものと言われるDNAとラムジー一家の間でもDNA鑑定が行われました。
しかし、誰とも一致すること無く、ラムジー一家も容疑者から外されることになります。
ちなみにジョンベネの母であるパトリシア氏はカー容疑者が逮捕される2ヶ月前、2006年6月に、癌でなくなっておられます。
挙句の果には、2007年には、犯人を霊視したドロシー氏も亡くなったんだとか。
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■兄の今現在
無邪気な笑顔が不気味?
当時から、ジョンベネ事件の犯人は、ジョンベネの兄「バーク」ではないか?と言われていました。
彼は事件直後から、両親に頑なに守られ、まともに聴取すら受けていなかったと言われています。
まぁ、当時9歳の子に聴取ってのも無茶だとは思いますけどね。
ラムジー一家での事件は、内部の犯行説が疑われてましたよね。
脅迫状には父のボーナス金額。
ジョンベネが発見されたのは家の地下室。
そして、ジョンベネが行方不明になった直前、家のベッドにいた・・・・。
そんな中で、ジョンベネ事件の犯人はラムジー一家の誰か・・・と疑われたのです。
中でも最も犯行を疑われたのは兄「バーク」。
両親が、娘であるジョンベネをこんな目に合わせるとは考えにくく、疑いは彼に向けられたのです。
先程ご紹介した「Dr. Phil」という番組・・・・出演した際のバーク氏に対して、大衆は彼への疑いを更に強くしたみたいですね。
その理由は、彼の「笑み」
番組に出演して、インタビューを受けている最中のバーク氏は、笑顔を終始みせていたのです。
なぜ?
大切な妹を亡くしたにもかかわらず、笑顔の兄バーク・・・。
彼はこう言っていました。
「僕は犯人ではない。そんな証拠が出てくるわけがない。私は犯人ではないのですから」
兄のバークは現在恋人と一緒に、裕福で幸せな生活をしていると言われています。
父がコンピューター会社の経営者だったため、その影響で、彼も裕福な生活をしているのでしょう。
彼は、穏やかな人物で、「Dr. Phil」で彼にインタビューをしたフィル氏もバーク氏のことを
「善良な若者。笑みをうかべていたのは、不思議な事ではなく、よくあることです。
彼の笑みは不安を抱いている人にはよくあることなのです」
と言ってました。
しかし、この後、メディアは驚くべき真相を発表しました。
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■新事実とは?そして真犯人は?
米TV番組が導き出した真実とは?
アメリカのドキュメンタリー番組「ザ・ケース:ジョンベネ・ラムジー」という番組が前編後編の2度放送されました。
この番組では、当時の捜査官や、犯罪心理学者などが事件を再捜査し直し、改めて犯人を明らかにしようと試みられました。
それによると、犯人は、「ジョンベネの兄・バーク」だと結論付けられていました。
まさか公共のメディアで、DNA鑑定の結果無実と結論付けられた兄のバーク氏が名指しで犯人扱いされるとは・・・・。
このメディアは、よほどの自信があるというのでしょうか?
どうやら犯人がバーク氏と結論付けられた理由は3つあるみたいですね。
それは「脅迫状」と「凶器」、そして「警察への通報」。
脅迫状
ジョンベネ事件が通報される直前に父ジョン氏の手で発見されたという脅迫状。
これが、バーク氏の犯行を物語っているというのです。
このジョンベネ事件の脅迫状、異常にに文章が長いんだそうです。
通常脅迫状の平均的な単語の数は50~60ほど。
それに対してジョンベネ事件の脅迫状は385もの単語で構成されています。
実に6倍以上の単語数です。
自宅での犯行が疑われているジョンベネ事件。
一刻も早く逃げなくてはならない犯人が、これほどの長い文章をのんびり書いていられるものでしょうか?
しかもこの文章には、誤字が非常に多いのだとか。
まるで英語圏の人間が書いたものではないかのように・・・。
その誤字が、かんたんなレベルの単語に限って間違っている・・・・・と言われています。
これは典型的な「外部犯行に見せかける際のよくあるパターン」なのだそうです。
凶器
凶器とされたものは2つ。
懐中電灯と、プラグコード。
懐中電灯で殴打したことが直接の死因。
この2つは犯行を予想していた人間が予め用意したものではなく、明らかに事件が突発的なものであったことを物語っているでしょう。
ということは、犯人は犯行を予想していなかった事になります。
つまり、ラムジー一家の犯行・・・・。
そして、ジョンベネの遺体とその周辺には、長時間抵抗した痕跡が残っているため、犯人は非力な子供である!と、日本の法医学の医師「上野正彦」さんがおっしゃっておられました。
子供・・・・一人しかいませんね。
警察への通報
事件発生直後に、母のパトリシア氏がしたという通報。
当然ですが、この通話記録は、保存されていますね。
この通報を受けたオペレーターの人間は違和感を覚えたとのことです。
理由は、ひどく焦った様子の女性の声と、その後ろから聴こえてくる男性と子供の声。
しかし、まるで何度も何度も練習をしたかのような違和感を感じた・・・・のだと証言したみたいです。
結論
番組が導き出した結論は「犯人は兄・バーク氏で、両親が隠蔽に加担」というもの。
番組内でたてられた仮説によると、兄・バーク氏の突発的な犯行なのだとか。
クリスマスパーティーから帰ったラムジー一家。
妹のジョンベネはベッドに運ばれ、兄バークは眠ること無く帰宅。
兄バークのために、両親はパイナップルとお茶を用意して、テーブルに置いておいたのだそうです。
ジョンベネはといえば、眠るのが早かったこともあり、トイレに行くために起きてきたところ、パイナップルとお茶を発見して食べてしまう。
それを目撃したバーク・・・・。
日頃から、両親の愛情を一身に受けていたジョンベネに対して不満をいだいていた彼は、暴力衝動を抑えることが出来ずに手元にあった懐中電灯で・・・・・。
ジョンベネは・・・・亡くなってしまいました。
それを知った両親は娘を亡くした後に、犯人として息子まで亡くしてしまうことを恐れてあらゆる隠蔽を開始。
プラグコードを利用してジョンベネの首に痕を残した。
手のひらのハートマーク。
こうしてラムジー一家総出での隠蔽工作により、兄バークの犯行は隠し通されることとなった。
という結論に至ったのでした・・・。
疑問とは?
「ジョンベネの衣服に残されたDNA」。
このDNAは誰のものなのでしょうか?
ラムジー一家の誰のものとも一致しなかったDNA。
これはどこでついたものなのでしょうか?
そして、当時9歳だったバーク氏に、たった2回殴打しただけで、こんな事件を起こすことが可能だったのか否か?これは父のジョン氏が、バーク犯人説に対して口にした反論ですね。
ラムジー一家が犯人だとして、報じたアメリカのテレビ番組。
兄バークと父ジョン氏が存命であるにも関わらず、この仮説を放送したということは、相当な自信があるということでしょう。
父のジョン氏は妻のパトリシア氏を亡くされた後、再婚しコロラド州から引っ越しています。
その後、2016年12月14日、コロラド州からのボルダー警察署は、
「新たなDNA鑑定を行う」
と発表。
まさかこのDNA鑑定で、「犯人は兄のバーク」ということになるのか???
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■本日のまとめ
本日の記事をまとめますと
・1996年12月26日、ジョンベネ・ラムジーが亡くなった。
・2006年に霊視を利用して、犯人が特定されたが、逮捕には至っていない。
・兄のバーク氏は、ドキュメンタリー番組に出演し自らの犯行を否定。
・ある番組が「犯人は兄のバーク」とする仮説を発表した。
・ボルダー警察署は2016年12月14日、新しくDNA鑑定をすると発表。
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
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コメント
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やっぱ兄が怪しいんですよねー。
兄なら親が隠ぺい工作するというのも、わからないでもないですし・・・。