辛光洙は現在もスパイ活動してる?日本人拉致事件の犯人の経歴とは?
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日本人拉致事件において、拉致の実行犯と言われている「辛光洙(シン・グァンス)」容疑者。
辛光洙は今どこにいるのか?
そして、北朝鮮で施されたスパイ教育とは?
その経歴はどういうものなのか?
実は逮捕されていたにも関わらず元総理の「菅直人」が釈放していた?
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■辛光洙(シン・グァンス)の経歴とは?
北朝鮮による日本人拉致事件
1970~80年代にかけて行われた北朝鮮の犯罪行為。
未だ数百人の日本人が帰国していないとされているこの問題で、実行犯として有名なのが「辛光洙(シン・グァンス)」。
この人物について調査してみました。
名前・・・・・・・・・「辛光洙(シン・グァンス)」・・・日本名「立山 富蔵」
生年月日・・・・・・・1929年6月27日(87歳(2016年12月現在)
出身地・・・・・・・・静岡県湖西市
大学・・・・・・・・・ブカレスト工業大学機械学部を卒業
使用言語・・・・・・・日本語、英語、朝鮮語、ロシア語
引用元ウィキペディアより
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辛光洙・・・・・静岡県出身の人物。
しかし、朝鮮人だったため、太平洋戦争が集結するとともに北朝鮮に帰国し、軍に入隊。
その後大学を卒業し、工作員としての活動を開始。
しかも、対外情報調査部というエリート部門に所属していたらしいです。
1973年に能登半島から日本へと不正入国し、東京の在日朝鮮人「朴春仙」の家に住み込んで生活を初めています。
この時の辛光洙の様子を、ジャーナリストの石高健次氏が、「朴春仙」からインタビューしていました。
辛光洙は来客を嫌い、情報漏えいをおそれて、自室に引きこもったままだった。とか・・・
北朝鮮からの郵送物は「朴」氏が代わりに受け取っており、必ず東京国際郵便局から受け取ってくるように!と念を押されていたらしいですね。
その後は東京・大阪・京都などを渡り歩き、韓国への工作活動も行い、後1980年に宮崎県で拉致を実行。
その後1985年にソウルで韓国警察に逮捕されています。
しかし、なぜか1999年12月31日に「ミレニアム恩赦」なるもので韓国政府は辛光洙を釈放!
その後、北朝鮮に帰らされたそうです。
北朝鮮では辛光洙は英雄視されており、切手まで売り出されているということです。
辛光洙・・・彼はいったいどれだけの日本人を拉致したのか?
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■辛光洙の日本人拉致、犯行について
辛光洙は現在、拉致に関わったとして、警視庁から逮捕状を取得されています。
この辛光洙の被害を受けた日本人は、一体どれだけいるのか?
辛光洙によって拉致の被害を被った日本人は
昭和53年7月、福井県小浜市の地村保志さんと、その妻の富貴恵さん。
昭和55年6月、原敕晁さん
そして、新潟県新潟市に住んでいた、当時13歳の横田めぐみさんの拉致にも関わったとされています。
これらの容疑で「辛光洙」は逮捕状を取得され、現在国外指名手配をされているのです。
しかし、北朝鮮が辛光洙を引き渡すはずもなく、拉致被害者も帰国することができていません。
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原敕晁さん拉致の詳細
拉致対象者は細かく絞られていたらしいです。
「40~50歳」
「パスポート発給の経験無し」
「犯罪歴なし」
「家族・身寄りなし」
これらの条件に当てはまったのが、「原敕晁」さんだったらしいのです。
この拉致対象者の条件が事細かに決められていた理由は、「原敕晁」の身分を乗っ取るためだそうです。
さて、原さんはどのように拉致されたのでしょうか?
辛光洙は、市販されている書籍「ドン・キホーテ」と北朝鮮が放送していた「暗号ラジオ放送」で、北朝鮮から指示を受け、拉致を実行せよという命令を受けました。
そこで辛光洙は拉致を実行します。
ターゲットは原敕晁さん・・・大阪出身の料理人。
彼は宮崎県で拉致されたと言われています。
料理人から貿易会社へ転職を考えていた原敕晁さん
彼はその貿易会社の最終面接を受けに行き、そこで、内定をもらい、貿易会社の人間から接待を貰います。
実はこの貿易会社は架空。辛光洙が用意した、原さんを拉致するためのダミー会社。
その日、最終面接を受けてた原敕晁に対して、辛光洙が接待をしていました。
そこで、辛光洙は原敕晁さんに大量の酒を飲ませ、しかも突然旅行を原さんに提案。
原さんはなんの疑問も持つこと無く、宮崎県への旅行へ赴いてしまいます。
その時、原さんは、貿易会社の社長役を演じている工作員から、現金100万円を手渡されたとか・・・。
そして、原さんと辛光洙は大阪から夜行列車を利用して、大分へ。
そのまま大分のホテルへ宿泊。
その大分のホテルで再び北朝鮮の暗号ラジオ確認した辛光洙は、拉致実行に変更点はないと確認。
原さんはなんの疑問も抱いてはいませんでした。
宮崎についた原さんと辛光洙は、ホテルで再び酒を飲ませる。
そして良いが回ったところで、原さんを散歩と称して連れていき、海岸へ・・・・。
4名の工作員が、原さんに襲いかかり手足を拘束、目隠しをして、ゴムボートから沖合に停泊していた高速船に乗り換え、北朝鮮へ・・・。
麻酔薬や暴力を振るうこともあるとか・・・。
辛光洙は原敕晁さんを拉致した後、原敕晁さんの名前を名乗り、「原敕晁」さんになりすまして、日本で更なる工作活動をしていく。
辛光洙は原敕晁さんの名前のパスポートを使用して、各国を飛び回り、工作活動を活発化させていったそうです。
ところで、拉致された人物は一体何をしているのかというと、日本語教師や日本の文字資料を分析する分析官。
又は、拉致被害者自身もスパイ教育を受けてスパイとなるケースもあるとか・・・。
なぜ辛光洙は釈放されたのか?
それにしても、1999年12月31日の「ミレニアム恩赦」というのは一体全体なんだったのでしょうか?
辛光洙のような危険な北朝鮮工作員が釈放されたというのは、何が理由だったのでしょうか?
実は、元首相の「菅直人」などが、とんでもないことをやらかしていたみたいなのです・・・・。
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■元総理「菅直人」と「土井たか子」が辛光洙を釈放??
1985年に韓国の警察に逮捕され、懲役生活をおくっていた辛光洙。
何故かミレニアム恩赦なるもので釈放されています。
実はこの釈放に先立って、1989年、日本の国会議員たちが、辛光洙を含む29人の政治犯の釈放を韓国政府に署名という形で要求していたのです。
これは嘆願書という形で韓国政府に提出されたものでした。
この嘆願書に署名した人物は、133名。
その中には後の総理大臣「菅直人」や、「土井たか子」、元首相の「村山富市」などが署名していました。
当時官房副長官だった「安倍晋三」は、彼らのことをめちゃくちゃに批判していました。
「極めてマヌケな議員」
とまで言ったほどでした。
菅直人はこの件について、謝罪。
「辛光洙のような人間が含まれているとは知りませんでした」
と言ってました。
辛光洙を釈放したミレニアム恩赦に、この署名がどれほど効果があったのかはわかりません。
この署名が提出された10年後に、辛光洙は釈放されているわけですから、効果はそれほどなかったかもしれません。
しかし、日本国民を不当に拉致した人物を釈放させろという嘆願書に署名するとは・・・・。
この署名に名前を記載してしまった議員たちの言い訳は
「当時は拉致などという事実があることを知らなかった。」
「署名の目的は、あくまでも『政治活動を行っていた徐勝・徐俊植という兄弟』に対するものが主だったため、辛光洙については当時明らかになっていなかった」
というものでした。
それにしても、日本国民を拉致した人間を釈放するように要求しておきながら「知りませんでした」って・・・・。
実際釈放されてしまい、北朝鮮では英雄視されているわけです。
なんてことをしてくれているんでしょうかね?
元官房長官で、元警察庁長官だった「後藤田正晴」さんが、菅直人について言っていた言葉を思い出します。
「あいつは政治家じゃなくて運動家!
あいつだけは総理にしてはならない!あんなのが総理になったら日本は滅びる!」
・・・・。総理にしてはならない人物だったんでしょうね・・・。
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■今、辛光洙はどこにいるのか?
北朝鮮のスパイ、辛光洙は今どこで何をしているのでしょうか?
1999年大晦日に釈放されてから、北朝鮮に渡ったということですね。
実はその後、一度北朝鮮のテレビに出演したらしいです。
2016年7月25日、朝鮮中央テレビの放送で、8年ぶりに辛光洙が映し出されたとか。
すでに80過ぎの高齢です。
もしかしたら、引退しているかもしれません。
スパイがテレビになんか出演したら、仕事ができなくなることでしょうし・・・・・。
ただ、高齢とはいえ、北朝鮮で英雄として扱われているのなら、もしかしたら後進育成なんてことをしているかも。
日本国民を拉致し、それにもかかわらずのうのうと暮らしている辛光洙・・・。
参議院議員の青山繁晴さんがおっしゃっていました。
「拉致被害者が一人残らず帰国するまで、問題は終わらない」
一人残らず!!そのためにも犯人である辛光洙・・・。野放しにしていいのでしょうか?いいわけありません!
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■本日のまとめ
本日の記事をまとめますと
・辛光洙は在日朝鮮人だったが、太平洋戦争後に帰国している。
・日本人拉致に関与したと言われており、横田めぐみさんの事件にも関与していたらしい。
・辛光洙釈放を韓国政府に要求する嘆願書に「菅直人」「土井たか子」「村山富市」などが署名していた。
・辛光洙は今、北朝鮮にいる。
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
またよろしければお付き合いくださいませ。
それではこの辺で失礼致します。
南無阿弥陀仏・・・。
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