流星刀の切れ味や価格が気になる!展示場所はどこ?
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明治の偉人「榎本武揚」が所有していた「流星刀」
隕石に含まれる鉄「隕鉄」で製造されたこの「流星刀」
切れ味とお値段は?
どこにいけば、流星刀を目にすることが出来るのか?
判明しました!!
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■流星刀の切れ味は?
流星刀を奉納
明治の偉人「榎本武揚」の子孫が、北海道・小樽市にある「龍宮神社」へ、「流星刀」を奉納しました。
流星刀とは、「隕石に含まれた鉄(隕鉄)」を利用して制作された「刃渡り19cmの日本刀」のこと。
元江戸幕府の家来だった「榎本武揚」が、家宝として保管していた刀。
彼は「対ロシア」の外交官として相当に優秀な人物でしたが、ロシアに赴任していた際に「隕鉄で制作した刀」を目の当たりにし、あこがれを抱いて隕石を購入。
その隕鉄から「5本」の日本等を制作し、一本は行方不明となりましたが、天皇家・東京農業大学などにあると言われています。
意外とナマクラ?
この流星刀の切れ味は?
残念なことに意外と「切れ味はよくない」と言われているようです。
なぜなら、それは「隕鉄」の質がそれほどよくないから。
「宇宙からやってきた鉄」ということで「ロマン」には溢れていますが、威力は伴っていないみたいです。
残念ですが、「アニメ」や「ファンタジー」並みの威力は「流星刀」には備わっていません。
■価格は?
流星刀のお値段は、いくら位なのでしょうか?
「榎本武揚」が所有していた「5本」の刀には、値段がついていません。
例えば、有名な「岡崎正宗」作の刀「正宗」は、国宝級であり、現在個人で取引すれば、「数億円規模」と言われています。
隕鉄で制作された刀、と言うのは、希少価値が高いとは言え、現在でも製作可能です。
実際、北アメリカ大陸の局地に生息している先住民は、鉄を作り出す技術が無く、仕方ないので「隕鉄」を使って「鉄器」をつくっていたと言われています。
現在では制作不可能な「正宗」と、一応「隕鉄」さえあれば制作できる「隕鉄の刀」。
おそらくその値段は「正宗」ほどではないと思われます。
実は、2006年に「大野義光」という刀工が制作した「隕石刀」は、「刀の蔵」というサイトで販売されていたみたいです。
なんとそのお値段は2015年時点で「180万円」
案外お手頃価格ですね・・・。
それほど人気ではないのかもしれません。
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■展示場所はどこ?
「流星刀」はどこに展示されるのか?
実は、流星刀が奉納された「龍宮神社」では、展示を予定していません。
とはいえ、「織田信長」や「今川義元」が所有していた「義元左文字」という刀も、建勲神社に奉納された後、度々博物館などで展示されていますので、そのうち「流星刀」の展示も行われるかもしれません。
龍宮神社に奉納された「流星刀」の他にも、同じ隕鉄から制作された刀が、他に「4本」ありましたよね。
「天皇家」「東京農業大学」にて保管されているのですが、1本は戦争で行方不明。
残りの一本は「富山市科学博物館付属・富山市天文台」に保管されています。
名前は同じく「流星刀」。全長29cmで、龍宮神社に奉納された代物よりも10cmほど長いです。
この流星刀ですが、2017年4月~5月7日までの間、展示されていました。
2015年には「東京の森美術館」で「流星刀」が展示され痛そうです。
現在「展示」の予定はどこでも行われていないようですが、おそらく「富山市科学博物館付属・富山市天文台」での展示が最も可能性が高いでしょう。
「レプリカ」でしかありませんが、どうやら「東京農業大学・実学の杜」というところに「流星刀」が展示されているみたいですね。
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■まとめ
本日の記事をまとめますと
・榎本武揚の子孫が「隕鉄」から製造した日本刀「流星刀」を奉納した。
・流星刀の切れ味は、イマイチ。
・流星刀の値段は不明。隕石刀のお値段は「180万円」
・展示の予定はないようだが、「富山市科学博物館付属天文台」で一時展示されていた。
・「東京農業大学」にて、レプリカが展示されている。
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
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