wannacryの脆弱性に対する修正箇所はココ!Windows7とVistaはヤバイ?
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世界同時サイバーテロ
利用されたコンピュータウィルスは「ランサムウェア・WannaCry」
古いOSの脆弱性を狙うコンピューターウィルス。
Windows7やVistaは、ヤバイのか?
どう修正すれば??
「生臭寺院」へようこそ。
拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。
よろしければお付き合いくださいませ。
南無阿弥陀仏・・・。
■世界同時サイバーテロ(ニュース・動画)
公式チャンネル「ANNnewsCHチャンネル」より
2017年5月12日、世界150カ国でサイバー攻撃が発生。
公共機関などのコンピューターが、突然ロックされ、身代金を要求されるという「ランサムウェア」に感染しました。
被害はヨーロッパが最も多く、日本でもJRや日立などの大企業が、この「ランサムウェア」の被害があるようです。
今回のサイバーテロの手口は、メールなどを利用して拡散され
「コンピューターが突然ロックされる。
3日以内に300ドルの身代金を、ビットコインで要求される
3日を過ぎると、7日目まで期日を延長されるが、2倍の身代金を要求される
要求に従わなかった場合、パソコンのデータが消去される」
というもの。「身代金支払い」は推奨されておらず、「バックアップデータ」を利用するようにとのこと。
「ランサム」とは「身代金」という意味らしく、金を要求する悪質なもの。
どうやら5月15日までに、20万件の被害が明らかになっているようです。
政府は、「送り主不明なメールは開かず、そのまま削除するように」と注意喚起をしています。
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■wannacryとは?
今回のサイバーテロで使用されたウィルスは、どうやら「WannaCry」という名前の「ランサムウェア」だそうです。
これはどういう特徴があるのか?
「WannaCry」は、「トロイの木馬」というタイプのウィルス。
「トロイの木馬」とは、「トロイ戦争」で有名な「トロイの木馬」らしく、一見すると「害のない代物」に見えるが、データを開くなどの引き金を引いてしまうと、中に隠されていたウィルスが活動を開始してしまう代物。
今回のサイバー攻撃では、不特定多数のコンピューターに対して、メールが送られ、その中にあるリンクをクリックしてしまうと、感染するタイプでした。
このトロイの木馬の、特徴としては、「引き金・トリガーを引くのは、犯人ではなく、被害者本人」ということがあげられるでしょう。
つまり、最も簡単な「WannaCry」の防ぎ方としては、「怪しいメールやファイルは開かない」ということ。
古いOSが標的にされた
「WannaCry」の特徴はもう1つあります。
それは「古いタイプのWindowsが標的にされている」ということ。
Windowsの脆弱性・・・・つまり、弱点を突くことで、被害が発生してしまう「WannaCry」
既にサポートが終了している「XP」「8」「Server 2003」などで、被害が拡大しているみたいです。
Windows「7」や「Vista」が被害を受けた!という報道はありませんが、注意が必要でしょう。
現在、Windows10では、被害が出ないことを確認しているということです。
でも、どうすれば、この「WannaCry」の被害を防ぐことができるのでしょうか?
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■脆弱性の修正はどうすれば??
では、Windows「XP」「8」「Server 2003」、そして「7」「Vista」を、どのように修正すれば、「WannaCry」の被害を受けずに済むのでしょうか?
「XP」「8」「Server 2003」はサポートが終了しています。
が・・・・どうやらマイクロソフトは、「WannaCry」の被害を受けてしまう可能性のあるOSに対して、一時的なサポートを復活させているみたいです。
しっかりと日本語でのサイトも用意されていました。
よろしければ、以下のリンクからご確認くださいませ。
「マイクロソフト・ランサムウェア WannaCrypt 攻撃に関するお客様ガイダンス」はコチラ
コチラのサイトで、「XP」「8」「Server 2003」、そして「7」「Vista」についての修正箇所を解説してくれています。
ただ、「7」と「Vista」については、上手に翻訳されていないみたいなので、かなりわかりにくいです。
というわけで、「マイクロソフト・アップデートカタログ」も一応用意しました。
「XP」「8」「Vista」のWindowsアップデートカタログはコチラ
これらアップデートを利用したとしても、サイバー攻撃のレベルが上がることもあり得ますので、どうか自己責任でお願い致します(T_T)
被害が出ても、拙僧は責任取れないッス(T_T)
何よりも、基本中の基本として「怪しいメールや添付ファイル、サイトを開かない」ということが大切になるでしょうね。
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■本日のまとめ
本日の記事をまとめますと
・世界中で、サイバー攻撃が発生した。
・サイバー攻撃の内容は、ランサムウェア「WannaCry」で、身代金を要求する
・攻撃対象は「古いタイプのWindows」
・修正箇所について、マイクロソフトが解説している。
以上となります。
本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。
またよろしければお付き合いくださいませ。
それではこの辺で失礼致します。
南無阿弥陀仏・・・。
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