お坊さんなのに仏様の掟を守らず、酒と肉が好きな拙僧が、政治・北朝鮮・時事ネタを中心にお坊さんならではの視点から調査・推理します。３０代男性。雪国のお寺で修行中。

• 2016.11.6
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急性ストレス反応の症状と事例！その原因と治療法は？

「急性ストレス反応」と診断されて、１ヶ月間の休養を要すると報じられた

歌手の華原朋美さん。大丈夫なんでしょうか？

「急性ストレス反応」って何？どんな症状なのでしょうか？

どうやら芸能人でこの病気にかかった人が何人かいたらしいですが、事例は？

原因と治療法はどういうものなのか？

「生臭寺院」へようこそ。

拙僧は住職の「生臭坊主」こと省略して「ナマズ」と申します。

下のリンク記事は別タブで開きます。

よろしければお付き合いくださいませ。

南無阿弥陀仏・・・。

公式チャンネル「UNIVERSAL MUSIC JAPANチャンネル」より

２０１６年１１月５日、華原朋美さんが「急性ストレス反応」と診断されて、１ヶ月間の活動休止を発表しました。

この「急性ストレス反応」とは一体どんな病気なのでしょうか？

華原朋美さんは無事に芸能界復帰を果たすことが出来るのでしょうか？

まずはその症状から調査してみました。

この「急性ストレス反応」。名前に「急性」と書かれていることからわかる通り、「慢性」のものではないみたいです。

つまりは一時的なもの・・・・ということですね。

その反対に、慢性的・・・というわけではないですが、「急性ストレス反応」を長い間患うものが「PTSD」「心的外傷後ストレス障害」だそうです。

軍人さんなどがこの「PTSD」に苦しんでいるみたいです。

主な症状としては、回避・過覚醒・フラッシュバックだそうです。

回避とは、「急性ストレス反応」を発症してしまった原因となる「ストレスの源」と関係するモノや場所を避ける用になってしまうこと。

例えば、包丁で手を怪我してしまった場合、包丁を恐れて料理ができなくなる場合などでしょうね。

過覚醒とは、ストレスが原因で興奮状態になってしまい、眠ることが出来なくなってしまうこと。

例えば、恐怖体験をしてしまうと、怖くて眠れなくなる場合とかかな・・。

フラッシュバックとは、「急性ストレス反応」の原因となった「ストレスの源」の事柄を、瞬間的に思い出してしまうこと。

睡眠中に「悪夢」をみることもあるようですね。

このため、眠れなくなることもあるとか。

思い出すのは、その「ストレスの源」だけでなく、それに伴う「負の感情」も一緒に思い出してしまうらしいです。

例えば、バイクで事故を起こしてしまった場合、後のある時、バイクに乗っていると瞬間的にかつての事故を思い出し、恐怖してしまうこと、といったところですかね。

かなりつらいですね。これを患ってしまった「華原朋美」さん・・・・何があったのでしょうか？

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さて、「急性ストレス反応」の事例は、芸能界にも幾つかあるみたいです。

まずは、最近報じられた「華原朋美」さんについて・・・・。

彼女の場合、「家族間のトラブル」が原因だと噂されているみたいですね。

華原朋美さんは、以前Twitterでこんなことを呟いてました。

「尊敬する兄ですが、会いたいとは思っていない。恐ろしくて弁護士をつけた」

華原朋美さんには２人の兄がいます。

１人はシンガポールで介護施設を経営し、もう１人は父からの鉄鋼の会社を経営しているとか・・。

二人共、仲の良い兄だと言われています。兄のせいなのではなく、それ以外の原因で「急性ストレス反応」を患ってしまったため、兄を遠ざけたのかも。

華原朋美さんは7歳年下の実業家と熱愛中らしいですね。

しかしその実業家さんとの関係は良好だとか・・。

何があったのかははっきりしてませんが、周囲に味方はたくさんいるみたいですね。

安心してもいいのかな？

朝青龍

２００７年に朝青龍さんが「急性ストレス反応」と診断されたみたいですね。

この「急性ストレス反応」の治療のために、朝青龍さんはモンゴルに一時帰国しました。

しかしそれが横綱審議委員会の皆さんを怒らせたらしく、騒動になりましたよね。

ちなみに、この朝青龍さんの「急性ストレス反応」という診断結果に対して「ストレスなら汗をかけば治る」と言った親方がいましたが、そんな単純なものではないと思われます。

実際この「汗をかけば」の言葉に首を傾げた人も多かったことでしょう。

今から思うと、朝青龍さんは、気の毒だったかも・・。

冨田尚弥

水泳選手の「冨田尚弥」さん。

２０１４年のアジア競技大会にて、記者さんのカメラを窃盗したとして、有罪判決を受けた「冨田尚弥」さん。

２０１５年５月には、罰金１００万ウォン（１１万円）で有罪判決を受けましたね。

そのため、冨田選手は所属企業のスポーツメーカー「デサント」を解雇されました。

彼もまた、「急性ストレス反応」と診断されました。

これだけの事件に巻き込まれれば、仕方ないですよね。

スピッツ・草野マサムネ

草野マサムネさん・・・２０１１年の３月に急性ストレス反応と診断され、３週間の休養を取ったことがありました。

その為、全国ツアーの４公演が流れたとか。

この原因は、「東日本大震災」。

震災によって、ストレスを受けた草野マサムネさん・・・。

あの地震のストレスは、計り知れないものがありましたからね・・・・。

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さて、「急性ストレス反応」の原因は何なのでしょうか？

朝青龍さんや冨田尚弥さんをみれば、大きな騒動の的になったこと、が原因のように感じられます。

主な原因としては、「トラウマになるようなショックの大きい体験をしたこと」だそうです。

例えば、「PTSD」「心的外傷後ストレス障害」を発症した軍人さんは、戦場で「人間の死」を目の当たりにした際に、発症してしまうとか。

つまりは、「強烈に嫌な体験をしてしまった」ということが原因なのでしょう。

その「嫌な体験」が小さければ、「急性ストレス反応」。大きければ「PTSD」。

華原朋美さん、大丈夫なのでしょうか？治療法はどんなものがあるのでしょうか？

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治療法としては、「心理療法」が行われるそうです。

この「急性ストレス反応」という病気、実は数日から１ヶ月ほど放っておけば、自然に治ることもあるそうです。

そのため、下手な薬は使わないほうがいいという噂も・・。

正しい薬なら、効果はあるみたいですが、心理療法のほうが効果的なのでしょう。

ちなみに、この「急性ストレス反応」、後に「PTSD」へと悪化してしまうことがあるらしいですね。

「急性ストレス反応」をあまくみて、「ほっとけば治る」と思っていると、「PTSD」になってしまう・・・という最悪な事態にもなりかねません。

疑いがあった場合、軽く考えず、病院へ行って専門医に調べてもらったほうがいいかもしれません。

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本日の記事をまとめますと

・華原朋美さんが「急性ストレス反応」として芸能活動を１ヶ月間休止。

・症状は「回避」「過覚醒」「フラッシュバック」

・芸能界の事例としては、「朝青龍」「冨田尚弥」

・原因は、強烈なストレス、簡単に言うと「嫌な体験」

・治療法は「心理療法」。自然治癒する場合もあるが、悪化することもあるため油断禁物。

以上となります。

このサイトでご説明したことについては、どうか自己責任でお願いいたしますね(；´∀｀)何よりもお医者さんに行ったほうが確実だと、拙僧は思います。

本日は「生臭寺院」へお越し下さいまして誠にありがとうございました。

またよろしければお付き合いくださいませ。

それではこの辺で失礼致します。

南無阿弥陀仏・・・。

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